FSB400のPentium4 3.0GHz

先日入手したThinkPad G40はデスクトップ用のソケット478のCPUが搭載されている。
それ自体は特にどうということの無い事だが、ラインアップの中にちょっと珍しいものがあった。
このThinkPad G40というのはデスクトップPCの代わりに使う目的で開発されたためか、高スペックのモデルも存在する。
低価格帯のモデルのCPUはCeleronだが、ハイエンドのモデルにはPentium4が搭載されていて、一番上のモデルはPentium4 3.0GHzが載せられている。
この3GHzのPentium4が曲者、G40のチップセットはノート用に開発された852GMというものだが、このチップセットがサポートするFSBは400MHzのみ。
#上位にあたる852GMEや855GMはFSB533MHzもサポートするが、852GMでは400MHzしかサポートされない。
つまりFSB400MHzのCPUしか載せられないことになるのだが、Intelの「Processor Spec Finder」にはFSBが400MHzのPentium4は2.8GHz(SL7EY)までしか載っておらず、3GHz以上で動作するPentium4はFSB533MHzかFSB800MHzのものしか無い。
つまりG40の上位モデルは公式には存在しないはずのCPUを搭載しているように思える。

以前ヤフオクでそんなCPUが出品されていたような記憶があったので、探してみたところ二人の人が件のCPUを出品していた。
それぞれのオークションに写真があり、その写真を見る限りはクロック:3.0GHz,FSB:400,L2:512Kというスペックで、sSpecは”SL6YH”となっている(L2が512KってことはコアはNorthWood)。
このsSpecをIntelのサイトで検索しても一件もヒットしないので、やはり一般に公表されていないとしか思えない。
やはりこれは特定のPCメーカー向けにだけ出荷されたCPUなのではないだろうか?

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