札幌市電ループ化工事

札幌市は交通局が現在西4丁目-すすきの間で運行している路面電車の路線をループ化することを決定している。
このループ化では南1条西4丁目から南4条西4丁目の間の駅前通りに線路を新規に敷設する工事が必要になるが、今年1月から始められた2回の入札がどちらも不調に終わり(1回目は予定価格を上回り、2回目は応札無し)工事業者が決まらないままになっている。
そのため発注単位を土木工事と軌道工事に分けたが実施された土木工事に対する3回の入札全てがこれまた不調に終わり、入札では無く随意契約に切り替えることになった。
軌道工事の入札は6月に実施される予定。

はぁ~、こんなんで予定している来年(2015年)春の開業に間に合うのかなぁ?

ループ化決定までは存続を含めて10年以上に渡って議論され、2005年2月に現市長の上田文雄市長が存続を決定し、さらに路線の延伸等が議論された結果2012年に決定されたわけだけど、最後の最後で躓いているのがなんとももどかしく感じられる。
日常的に利用している身としては来年春のループ化完成が待ち遠しいよ。

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