個人使用に適したセキュリティブリッジ製品が出た。

グレインマスターズ株式会社から個人~小規模オフィスでの使用に適したというセキュリティブリッジ製品「PUT-102」が出た。
LANとWAN(ルーター)の間に設置するだけで、「ウィルス防御」「不正侵入防止」が出来るというもの。
設定次第ではアプリケーションレベルでの制御も可能で、Skype等のインスタントメッセンジャーやBittorrentのようなP2Pソフトにそれぞれ制限をかけることが出来るとのこと。
製品情報の詳細はメーカーサイトに出ている。
ウィルス等の定義ファイルは自動で更新され、更新間隔は6時間とのこと。

仕組みとしては、LAN側とWAN側との間を流れるパケットを監視してウィルス等を検出するものなので、PC内に既にあるファイルからの検出は出来ないし、USBメモリやCD-R等で外部から持ち込まれるファイルの検査は出来ない。
これが1台あれば、家庭内や事務所内の複数のPC全てにウィルス対策ソフトを入れる手間が省けるが、上記のようにPC内の検査は出来ないので、PCを一度クリーンな状態にしておいたうえでUSBメモリ等を使用するPCにはウィルス対策ソフトを入れておく等の対策は必要となる。
それでもネットワーク経由で入ってくる悪意のあるファイルの検出を行ってくれるので、PC側でウィルスに感染したファイルを受け取る確率は小さくなり、手動で削除する手間が省けるようにはなると思う。
それでもどちらかと言うとウィルス対策製品というよりは安価なファイヤーウォール製品と考えたほうが良いかも。
やはりPCには個別にウィルス対策ソフトをインストールした上で、外部からの進入を防ぐためにこの製品を使用するのが良いと思う。
セキュリティの低下を招く無線LANのアクセスポイントをWAN側に設置することで、有線LAN側のセキュリティレベルを上げることも出来るのではないかな?

基本機能は設定済みで、設置するだけで動作してくれるということなので、セキュアルーターの様に設定に専門知識が必要無いというのも導入に関して敷居が低くて良いと思う。
セキュリティ対策にあまりコストをかけられないところには安価(実売で39,800円)なので良いかと。
ただし性能はそれなりで、スループットが低い(max 34.6Mbps min 19.8Mbps)ので、大規模なLANには向かない(max値は全機能をオフにした場合、つまりただのブリッジとした場合で意味が無い)。
どこまで細かい設定が出来るかが判っていないので、どれくらい使える製品なのか判らないが、簡単なLANなら有用な機器だと思う。

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