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”CF-B10”のメモリ交換

Panasonicの古いノートPCの「Let’s Note CF-B10」は15.4インチフルHD液晶を搭載したノートPC。
CPUは第2世代Core i5でメモリ容量は4GBが標準で、空きソケットが1基ある。
このノートPCにZORIN OSを載せて使っているんだけど、標準搭載メモリの4GBモジュールを取り外して2GBx2枚の合計4GB構成にした。
標準搭載メモリもソケットに挿さっているのでそれを外して2GBモジュールを入れ、空きソケットに同じく2GBモジュールを入れて完了、、、なんだけど、標準搭載のメモリが取り外し難い。
メモリ増設用のカバーを開けて見えるメモリモジュールは半透明のテープでソケットに固定されているので剥がす必要があり、さらに固定用のラッチを外してもそのままではすんなりと上には外せないようになっている。
なので、テープを剥がした後はラッチを外し(このラッチも狭い隙間に細いドライバを押し込むようにしないと外れない)、その後は一度奥に押し込んでソケットから抜き、それから開口部のほうに引き出して外さなくてはならないので結構面倒だった。
さらに別のメモリを装着するにも一度奥の方まで入れてから手前に引き出すようにしてソケットに装着しなければならないので、先にテープでも貼っておいた方が作業がしやすいかも。
#私はピンセットを使ってソケットに挿入した。
詳しい手順は
https://www.ipentec.com/document/hardware-panasonic-lets-note-cf-b10-memory-replace
を参考に。
上のブログに依れば最大16GBまで対応しているようで、

辺りの安くなっているメモリと入れ替えればWindows10をいれても十分使えるように出来る。
私の場合は先にも書いたように軽量なLinuxディストリビューションであるZORIN OSを入れてあり、2GBでも十分なところに2倍の4GBを載せているのでこれ以上増やすつもりは無いけどね(汗)。

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CF-B10にZorin OSを入れ・・・るのに苦労した(汗)

件名の通り、自宅であまり使っていなかったPanasonicのノートPC「Lets note CF-B10」にLinuxのディストリビューションの一つである「Zorin OS」を入れてみた。
インストール用のファイルは公式サイトからダウンロードし、そのイメージファイルを今回はDVDに焼いて使った。
ここまではデスクトップ機で実行したので問題は全く無かったが、実際にインストールしようとしてやや苦労した。

BIOS画面を表示したCF-B10のDVDドライブにインストール用DVDを挿入しようとしても何故かトレイが開かないので、針金を使って開いてトレイに乗せた(後で考えたらこの時点で気付いても良かった)。
そうしてから起動順をHDDよりも光学ドライブを優先にしてBIOS画面を閉じて再起動してもHDDから起動してしまう。
おかしいな?と思いつつ再度BIOS画面で起動順を確認しても光学ドライブが優先になっている。
もう一回起動してもやはりHDDから起動してWindows7が起ち上がってしまうので、もしかしてDVDドライブが壊れているのかと思いデバイスマネージャーで見ると案の定認識されていないorz。
これではDVDドライブからのインストールは無理かな?と思ったが、再度BIOS画面を確認していると”起動時に光学ドライブの電源をオフにする”という項目があり、それが有効になっていた(なので起動時にトレイが開かなかった)。
つまり起動時には光学ドライブは動作していないので起動ドライブとしては使えない状態だったのだ(汗)。
この状態でも起動ドライブとしては設定できるのですっかり騙された気分だ(笑)。
早速この項目を無効にして起動するとすんなりDVDドライブから起動され、ZorinOSが起ち上がってきた。
そこからインストールを始め、やや時間はかかったが呆気ないほど簡単にインストールされてしまった(途中で無線LANの接続等多少の設定項目はあったが)。
ブラウザ(FireFox)の設定をするとWindowsと同じようにWEBアクセスが出来、前の記事とその前の記事を投稿出来た。
単に簡単なブログの記事を書くだけならそちらでも問題なく使えるようになったな。

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