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VWの「up!」にGTIを追加?

フォルクスワーゲンの「up!」というと、同社のラインアップの中では最もコンパクトな車種。
どちらかというとコンパクトなベーシックカーという位置付けと思えるが、そんな「up!」に「ゴルフ」「ポロ」と同様に「GTI」モデルを追加すると発表された。
既に同社のサイトには外観やインテリアの写真が掲載されていて、ミッションが6速マニュアルになるらしいことが見て取れるが、その他のスペック等に関しては不明。
仮にも「GTI」の冠するのであればエンジンは現在の3気筒1Lエンジン(75ps)から同社お得意のダウンサイジングターボ(1.2Lor1.4L)辺りを搭載してくるのではないだろうか?
「ポロGTI」は1.8Lターボ(192ps)、「ゴルフGTI」は2Lターボ(220ps)を搭載しているが、それらとは差別化されるはず。
だとすると「ポロ」のブルーGTに搭載されている1.4Lターボ(150ps)辺りになるのかな?

小さくて安いだけが取柄だと思っていたらこんな隠し玉を出してくるとはねぇ、昨年のディーゼルエンジンの不正プログラム騒ぎで販売台数を落としたからと考えるの勘繰り過ぎかな?

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VWがWRCからの撤退を発表

二日ほど前のことになるが、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン(VW)」が現在参戦中の世界ラリー選手権(WRC)での活動を今年一杯で終了し撤退すると発表した。
今後は開発資源を電気自動車(EV)関連に集中させるためということだ。
#この辺は傘下のアウディがFIA世界耐久選手権(WEC)から撤退し「フォーミュラE」へ注力すると発表したのと同じか。

VWは2013年の本格参戦以来、圧倒的な強さでWRC4連覇を果たして結果をだしているので、ここらが潮時と判断したか。
そうは言っても同社はディーゼルエンジン搭載車の排気ガスデータの不正問題で世界的に販売が低下したこともあるので、金食い虫のモータースポーツを続けていくリスクを考えての撤退ではないかと。
今後はワークスとして参戦はしないが、プライベーター向けの車両の開発及び提供は続ける模様。
で、今期もチャンピオンの座に輝いたオジェはどこに行くのだろう?トヨタに来てくれないかな?(今からは無理か・・・)

WRCには世界販売台数でトップを争う日本のトヨタが来季から復帰することを発表していて、両社の争いが見られると思っていたがそれは実現しないことになってしまったな。

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VW「ゴルフ」が価格改定

独フォルクスワーゲンのコンパクトカー「ゴルフ」が日本での価格を改定した。
実際には価格改定というかマイナーチェンジで、装備の見直し等で最も安い「TSI トレンドライン」の価格が16万円ほど下がって249万9千円とされ250万円を切った。
現行モデル(7代目)になった際は同じ「TSI トレンドライン」が249万円だったが、2014年4月の消費税率変更で258万7千円に上がり、その後2度の価格改定で266万円になっていた。
これを装備の簡素化等で価格を下げ、2年ちょっとぶりに250万円を下回ったと言うことだ。
”外車”というと「高価な車」というイメージがあるが、現在は国産車の価格も上がっており、軽自動車の中にさえ200万円以上もするのがあるし、コンパクトカーでも上級グレードになると200万円オーバーは珍しく無いし、「ゴルフ」と同じCセグメントになると200万円台半ば以上の車も多い。
最廉価グレードとはいえ主力車種の価格をそれと同等のラインまで下げたのは素直に褒めたいと思うな。

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ニュル最速FF車の記録が更新された

ドイツのニュルブルクリンク北コースでFF車市販車世界最高ラップタイムが更新された。
これまではホンダの「シビックTYPE-R」が7分50秒63という記録を持っていたが、これをVW「ゴルフGTIクラブスポーツS」が破ったと公表された。
記録は7分49秒21で、「シビックTYPE-R」の記録を1秒42ほど短縮した。
「ゴルフGTIクラブスポーツS」は「ゴルフGTIクラブスポーツ」をベースに2シーター化して軽量化し、エンジンも310psにパワーアップ、サスセッティングもサーキット用とする等のチューニングを受けたモデル。
エンジンパワーは「シビックTYPE-R」と同じ数値だけど、軽量化とサスセッティングやブレーキ強化等でタイムを更新することに成功したと言うわけか。
サスがサーキット用ということは街中では硬すぎるかな?とも思うけど、最近のサスは良く動くらしいから意外と街中でも乗れるかも?

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「ゴルフ”R”ヴァリアント」

ちょっと前の話になるが、フォルクスワーゲンから「ゴルフRヴァリアント」が発表&発売になった。
名前の通り「ゴルフヴァリアント」の”R”版で、280ps&38.7Kgmを発生する2Lターボエンジンを搭載し、ミッションは6速DSGとなっていて駆動方式は4MOTION(4WD)。
車体サイズはベースとなる「ゴルフR」に比べ全長が320mm延ばされ4595mmとなり、全幅&全高は1800mm&1465mmで変更なし。
価格は559万円で国産車のステーションワゴンに比べればかなり高価だけど、スペックから考えると順当か?
これで燃費はJC08モードで14.2Km/Lと悪くない(スバルの「レヴォーグ」は13.2Km/L)。
全幅以外は5ナンバーサイズに収まるステーションワゴンとしては悪くない選択肢かも。
#その全幅が1800mmということこそが問題だとは思うけど(汗)。

フォルクスワーゲングループジャパンの社長は
「アウトバーンを250Km/hで巡航できます。」
と誇らしげに言ったらしいが、日本国内で出せる速度なんて法的には100Km/hまでなのに、250Km/hで巡航できるのは無駄でしかないのでは?
サーキットにでも持ち込めば200Km/h以上の速度を出せるかもしれないけど、サーキットに行くような人がステーションワゴンを買うというのも考え難い。
まぁ「ゴルフヴァリアント」のフラッグシップとしての存在ということのみがこの車の存在価値なのかな?

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日本カー・オブ・ザ・イヤー2013-2014

11/23に日本カー・オブ・ザ・イヤー2013-2014の受賞車が発表された。
今年のイヤーカーに選ばれたのはVWの「ゴルフ(ゴルフ7)」で、輸入車がイヤーカーに選ばれるのは史上初。

うーん、ゴルフは良い車だとは思うけど、幅が1800mmでクラウンと同じってのはコンパクトカーのセグメントとしては大きすぎると思う。
広い北海道と言っても私の自宅の駐車場はそんなに広く無いので5ナンバーサイズでないとちょっと辛い。
なので個人的には同じVWの車ならゴルフよりポロを選ぶかな?

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ポロに1.2Lが出た

「VWポロ」で書いた1.2リッターターボを積むTSIが5/24に正式に発表になった。
同じエンジンを積むGOLFに比べてギア比を低めに設定した7速DSGを搭載した結果20.0Km/Lという低燃費を実現。
これで燃費基準+25%を達成しエコカー補助金及び自動車税&自動車取得税75%減税の対象になったとか。
それにしても1tを越す車体(車両重量1100Kg)を僅か1.2Lのエンジンで走らせて燃費が20.0Km/Lってのは凄いなぁ。
#使用ガソリンは予想通りハイオク

TSIコンフォートラインで213万円、豪華装備のTSIハイラインでも242万円という(輸入車としては)低い価格設定も魅力。
個人的には革の内装なんてのはいらないから、コンフォートラインにアロイホイルを履かせればOKかな?
と言っても買えないけどね(笑)。

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VW ポロ

大きくなったGOLFは初代の頃のようなコンパクトカーとは言えなくなってしまった。
弟分(?)のPOLOは5ナンバーサイズだし7速DSGだし良いかな?と思っていたが、ハイオクガソリン仕様なのね。
惜しいな~、このクラスの日本車はレギュラーが当たり前なので、ハイオク仕様ってのはちょっとなぁ、、、、
まぁ同クラスの日本車に比べると高価で、比較するとすれば2Lクラスの車だろうから、1リットル当たりの価格が10円程度(約7%)高くても燃費で元が取れるって考えなのかな?
今後出ると思われる1.2L直噴ターボモデルもハイオク仕様なんだろうなぁ、、、、つか、同じエンジン(CBZ)を積むGOLFのTSIトレンドラインがハイオクだし。
どうしてレギュラー仕様にしなかったんだろ?ある程度の性能を出すにはハイオク仕様が必須だったのかなぁ?
まぁ、こんなこと言う人間は素直に国産のコンパクトカーに乗れってことかい(笑)。

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