独フォルクスワーゲンのコンパクトカー「ゴルフ」が日本での価格を改定した。
実際には価格改定というかマイナーチェンジで、装備の見直し等で最も安い「TSI トレンドライン」の価格が16万円ほど下がって249万9千円とされ250万円を切った。
現行モデル(7代目)になった際は同じ「TSI トレンドライン」が249万円だったが、2014年4月の消費税率変更で258万7千円に上がり、その後2度の価格改定で266万円になっていた。
これを装備の簡素化等で価格を下げ、2年ちょっとぶりに250万円を下回ったと言うことだ。
”外車”というと「高価な車」というイメージがあるが、現在は国産車の価格も上がっており、軽自動車の中にさえ200万円以上もするのがあるし、コンパクトカーでも上級グレードになると200万円オーバーは珍しく無いし、「ゴルフ」と同じCセグメントになると200万円台半ば以上の車も多い。
最廉価グレードとはいえ主力車種の価格をそれと同等のラインまで下げたのは素直に褒めたいと思うな。