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大谷がMVP最終候補の一人に!

米メジャーリーグ機構がロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手をアメリカン(ア)リーグのMVPの最終候補の一人に選出したと発表した。
メジャーリーグでのシーズンMVPは各リーグから一人ずつ選出され、今回発表されたのは各リーグ3人で、大谷はア・リーグの最有力候補と見られている。
日本人としては2001年に当時マリナーズのルーキーだったイチロー選手(他に新人王、首位打者、盗塁王、最多安打等の獲得の他、新人最多安打記録を更新)が選ばれており、大谷が選ばれると20年ぶりということになる。
大谷は投げては24登板で9勝(チームトップ)、打っては46本塁打(MLB3位)、8三塁打(MLBトップタイ)、走っては26盗塁(リーグ5位、MLB7位)と大活躍。
チームは地区4位に沈みポストシーズンに進めなかったが、MLBのMVPは優勝チーム以外から選出されることも多く、シーズン中から最有力候補と言われていた。
実は既に投票権を持つ記者の投票は済んでいるが、受賞者の発表は11/19の予定。
今季は稀に見る活躍をした大谷の受賞を大いに期待したい。

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大谷が最終戦で100打点到達!投打5部門での”100”到達はメジャー初の快挙!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのマリナーズ戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で11試合ぶりとなる今季第46号のソロ本塁打を放ち今季の打点を100の大台に乗せた。

大谷は初回の打席で初球を空振り、2球目は低めのボールを見逃し1-1となった後、3球目の真ん中高めに来た86マイルのカットボールを叩き右中間スタンドにライナー性の当たりで放り込んだ。
打球角度は20度と低かったが、初速が112.9mil/h(約181.7Km/h)と超高速の打球は418feet(約127.4m)を飛んであっという間にスタンドに入った。
大谷の先頭打者本塁打は今季4本目。
これで今季の打点は2007年の松井秀喜氏(当時ヤンキース)以来日本人二人目の100に到達し、打者として138安打103得点に次ぐ100の大台到達、投手としての130回1/3登板、156奪三振と合わせて投打5部門での100到達(「クインタプル100」)となり、これは長い歴史を持つメジャー史上初の快挙となった。

この後大谷は三振-敬遠四球-三振-敬遠四球で3打数1安打1打点2四球の成績。
今季の敬遠四球は20個に達し、ア・リーグでは最多を独走、メジャー全体でも2番の多さとなった。

試合はエンゼルスが7-3で快勝しマリナーズの20年ぶりのプレーオフ進出を阻んだ(というか、試合中に1ゲーム差でWC争いをしていた2チームがともに勝ったためにその時点でマリナーズのプレーオフ進出が無くなっていた)。

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大谷は本塁打無しのまま最終戦へ

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのマリナーズとの今期最終カードに出場中。
初戦と二戦目はともに期待された本塁打は出ず、今季の本塁打数はリーグ3位の45本のまま最終戦に臨むこととなった。
相手のマリナーズはプレーオフ進出のためには1試合も負けられないので、エンゼルスの得点機では勝負をして貰えず四球が増えた。
そのため大谷の今季の四球は94個(内18個は敬遠でリーグトップの多さ)で日本人メジャーリーガーとしては最多記録を更新した。
日本時間明日10/4の今季最終戦では是非本塁打を放って100打点を達成し欲しいものだが、相手バッテリーはストライクを投げてくれるのだろうか?

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大谷が2試合連続のマルチ安打!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのレンジャーズ戦に2番DHで先発出場。
初回の第1打席で先制の三塁打を放って今季の打点を99として100打点に王手をかけた。
二回の第2打席は三塁へのファールフライ、四回の第3打席は空振りの三振(今季187個目で自己の持つ球団記録を更新)に倒れたが、六回の第4打席では左前への二塁打を放ち2試合連続のマルチ安打とした。
六回の二塁打はボールカウント1-0からの2球目外寄り低目にきた86マイルのボール球をバットの先端で引っ掛け、打球は三塁方向へ転がり三塁手が”大谷シフト”で右寄りに守っていたのでベース脇を抜け、同じく右寄りに深く守っていた左翼手が捕球してすぐさま二塁へ送球したものの、大谷は快足を飛ばして二塁打としてしまった。
打つだけでなく打った後の守備側の選手の動きをしっかりと見てとっさの判断で二塁に走る辺りはさすがとしか言いようがない。
エンゼルスが6-7と逆転されて迎えた九回の第5打席では左飛に終わったが、この時の打球は左翼フェンスの直前まで飛んでいて、あと2メートルも伸びていれば本塁打となっていた惜しい当たり。
シーズン当初のように左翼方向へ大きなのを打てるようになってきたのは吉兆かと。
試合はそのまま終わりエンゼルスは逆転負けを喫した。

初回の三塁打は今季8本目でリーグ単独トップ、メジャー全体でもトップタイとなった。
長打率は.573に、出塁率は.374に上がり、OPSは.947となった。

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大谷がまた記録を達成!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのレンジャーズ戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席では今季185個目の三振を喫し、これはエンゼルス史上最多記録となった。
三回の第2打席では二ゴロに倒れここまで快音は無し。
それでも六回の第3打席では強い当たりを一塁手の前に放つと、一塁まで快足を飛ばしてベースカバーに入る相手投手よりも先にベースに到達し内野安打とした。
この時は相手の一塁手が途中で投げるのを諦めたくらい明らかに大谷のほうが速かった。
さらに一死後には二盗を試み、余裕で成功させたうえ捕手の送球が少しそれている間に三塁に到達(記録は失策)。
これが今季25個目の盗塁となり、メジャー史上6人目の同一シーズンでの45本塁打&25盗塁(45-25)を達成。
加えてメイフィールドの中堅前への適時打で勝ち越しのホームを踏み、これが今季100得点目。
先の45-25に加え100得点はアメリカンリーグ初の快挙となった。
七回の第4打席では二ゴロに倒れたが、九回の第5打席では初速109マイル(約175Km)の痛烈な打球を一二塁間に飛ばし、二塁手が横っ飛びでグラブの先端に当てるも打球はそのままコースを変えずに右翼前に到達する安打となった。
大谷が一塁ベースに到達後に相手二塁手のアンディ・イバネスが何故かベンチに戻ったのだが、その理由はなんとグラブの交換。
大谷の打球が捕球しようとしたグラブのネット部分を突き破っていたらしい(汗)。
グラブって革製でそうそう壊れるものでも無い(というか簡単に壊れたら使い物にならない)んだけど、それを破壊するなんてどんな打球だったんだか・・・
この時、イバネスが守備位置に戻る際に大谷が彼の尻を軽く叩いて言葉を掛けていたように見えるから、軽く謝罪の言葉でもかけていたのかな?
この後も二盗を決めて今季の盗塁数を26個とした大谷、いったいこの試合だけでいくつの記録を作っていくつの話題を提供したんだ?(笑)

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大谷の今季10勝目は実現せず

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼの大谷翔平選手は今季本塁打45本、投手としては9勝2敗という成績はともにチームトップの成績で、あと1勝すればメジャーで103年ぶりとなる同一シーズン二桁本塁打二桁勝利を達成となる。
今季の残りの日程から考えると最終戦での登板も可能だったが、同チームのGMが今季の登板は無いことを明言した。
これにより大谷選手の偉業達成は無くなったが、そうでなくても素晴らしい成績であることは間違いない。
今季は23試合に先発登板して9勝2敗、先発して勝利投手の権利が得られる五回を投げずに降板した試合が5試合ありその内の1試合(9/11のアストロズ戦)は負け投手となっているので、大谷の降板後に試合が決まる得点が入って大谷に勝ち負けが付かない試合が8試合もあったということになる。
その8試合のチームの勝敗は1勝7敗で、その内の3試合(5/6レイズ戦、6/12ダイヤモンドバックス戦、8/26オリオールズ戦)は勝ち投手の権利を持って降板したが、後続の投手陣が打たれて勝ちを逃している。
つまり、それが無ければ今季は12勝を挙げていた筈なのだ。

103年前とは野球の質自体が変わっていて数字だけでは比較しても意味が無いという意見も多くある。
前回の登板で達成した150/150にしても、過去に記録された当時は投手が三振を奪いやすいルールだったので単純比較は出来ない。
#Walk(=四球)が現在のボール4個ではなく7個(もしくはそれ以上)だった等。

登板しないことはGMと大谷選手との話し合いをしたうえで決めたとのことなので、ここで最後に無理をして故障でもしたら来季に向けて影響があるだろうし、残り試合は打者に専念することでチームに貢献したいという大谷選手の意思もあるのではないだろうか?
とにかく残り試合で1本でも多くの本塁打を放って欲しいな。

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大谷が135年ぶりの記録を達成!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼの大谷翔平投手は地元でのマリナーズ戦に2番投手で先発出場。
この試合で大谷は投手としてメジャーリーグ135年ぶり史上5人目の記録を達成した。
その記録は150/150と呼ばれるもので、打者として150塁打、投手として150奪三振というもの。
大谷はこの試合の前までで306塁打、146奪三振を記録しており、この登板で4個以上の三振を奪うことで達成できることになっていた。
そんな試合で大谷は七回を投げ被安打5で1失点の無四球の好投を見せ、肝心の三振は毎回で2試合連続の10個に及んだ。
記念すべきシーズン150個目の三振は三回二死から三人目のクロフォードから奪った見逃しの三振で、カウント1-2からの外角低めへの98マイルのフォーシームで奪った。
また、この試合で勝ち投手になれば10勝目だったが、大谷は好投するも1-0でリードしていた七回に痛恨の同点本塁打を浴び、その裏のエンゼルスの攻撃が無得点だったために勝ち投手の権利を得られず10勝目はまたもお預けとなった。
さらに大谷は打者として183個の三振を記録しているため、150奪三振&150三振と言うメジャーリーグ史上初の記録も達成した。

この試合まで3試合で勝てなかったのは残念だけど、もしかしたらあと一回登板機会を与えられるかも???

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大谷が2打席連続の三塁打で3打点の活躍

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼの大谷翔平選手は昨日(日本時間9/26)の地元でのマリナーズ戦に2番DHで先発出場。
初回の無死一塁の場面で先制の適時三塁打を放った。
さらに三回にも同じく無死一塁で適時三塁打を放ち2打席連続での三塁打、さらに同じ三回に打者一巡して二死満塁で回ってきた打席では押し出しの四球を選んだ。
今季の三塁打数は7本になり、この時点でリーグトップタイとなった。

試合は14-1でエンゼルスが大勝、大谷は5打席で3打数2安打2四球3打点3得点1三振という成績だった。

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大谷がメジャータイ記録を達成orz

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼの大谷翔平選手は地元でのマリナーズ戦に2番DHで先発出場。
メジャートップタイの46号本塁打を期待したが、この日も四球攻めに遭い不発だった。
その代わりと言っては何だがこの試合でベーブ・ルースも達成していない記録を達成した。

初回の第1打席こそ勝負をされたが(結果は空振りの三振)、その後の4打席は全て四球(申告敬遠2個を含む、九回は一死無走者で敬遠)で5打席で4四球となった。
この3試合15打席で11四球、3試合での四球数は球団記録が8、ア・リーグ記録が10、MLB記録が11だったので、大谷は一足飛びにMLB記録に並んでしまった。
また3試合連続の3四球以上は2003年にバリー・ボンズが記録して以来18年ぶりのこと(この年のボンズの四球は148個で内61個が敬遠)。

相手のマリナーズもリーグ優勝の可能性が残っていて負けらないので、強打者との勝負を避けるのは当たり前と言えば当たり前。
大谷の後に打席に入るのがトラウトのような強打者であれば勝負して貰えるケースも多くなるんだろうけど、相手から見て今のエンゼルス打線で一番怖いのは大谷ということなのだろう。

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大谷は今日も2番DHで先発出場

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのマリナーズ戦に2番DHで先発出場。
プレーオフ進出を争っているアストロズ戦ではまともに勝負して貰えなかったけど、今日からの対戦相手のマリナーズも地区優勝の可能性が残っているだけに勝負して貰えるかは微妙なところ。
それでも3試合ぶりの本塁打を期待しちゃうねぇ(汗)。

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