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大谷がMVP最終候補3人に残った

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手がア・リーグMVPの最終候補3人に入ったと発表された。
大谷は満票でMVPを獲得した昨季に続き、今季は34本塁打15勝と活躍。
本塁打数こそ昨年の46本から減ったものの、勝ち星は9勝から15勝へと67%も増やし、さらには近代MLB史上初となる打席数と投球回数の両方が規定に到達する前人未踏の記録も達成した。
盗塁や三塁打、OPSは低下したものの全体的には昨年以上の活躍と評されているが、今季は何と言ってもア・リーグ新記録となる62本の本塁打を放ったヤンキースのジャッジがいる。
選手間投票での最優秀選手にも選ばれたジャッジが最有力候補と目されているので、大谷の日本人選手初の2年連続MVPは難しいと思われるが、やはり期待してしまうなぁ。

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アストロズが5年ぶりのワールドシリーズ制覇!

米メジャーリーグのワールドシリーズは日本時間の昨日第6戦が行われ、悲願の初制覇を目指すベイカー監督率いるアストロズが4-1で勝って4勝2敗とし5年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。
ベイカー監督は現役選手時代の1981年にワールドシリーズ制覇の経験はあったが、25年間に及ぶ監督生活では初めての栄冠。
監督として歴代9位の2093勝を挙げてはいるが、2000勝以上の監督(12人)の中では唯一ワールドシリーズ制覇の経験が無かった。
今季ようやくワールドシリーズを制覇することが出来て感無量では無いのかな?
とにかくおめでとうございます!

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アストロズが連勝で王手!

米メジャーリーグのワールドシリーズはフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで第5戦が行われ、ビジターのアストロズが3-2で勝って対戦成績を3勝2敗としチャンピオンに王手をかけた。

アストロズの先発は39歳のJustin Verlander。
今季18勝4敗でサイ・ヤング賞の筆頭候補のVerlanderは五回を4安打1失点におさめてワールドシリーズ9度目の先発で初勝利。
これまで8度の先発で0勝6敗ERA6.07と苦しんできたが、この試合は初回に1点を失ったのみ。

前日にワールドシリーズ史上初となる継投での無安打無得点試合を達成されたフィリーズはVerlanderを打ち崩せず、終盤に1点差まで迫ったものの追いつけず王手をかけられてしまった。
第6戦はヒューストンに舞台を移して行われる予定で、明日は試合が無い。
その試合でアストロズが勝ってチームとしては5年ぶり、ベイカー監督にとってはワールドシリーズ制覇となるかどうか?

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アストロズがタイに持ち込んだ

米メジャーリーグのワールドシリーズがフィラデルフィアフィリーズとヒューストンアストロズで争われている。
第三戦ではフィリーズが地元で7-0と圧勝し対戦成績を2勝1敗として一歩リードした。
続く第4戦では反対にアストロズが5-0で完封勝ちを収め2勝2敗のタイに持ち込んだ。
個人的にはア・リーグのアストロズに勝って欲しいところだ。

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米メジャーリーグのワールドシリーズが開幕し、初戦はフィリーズがアストロズに逆転で先勝した。
この試合は序盤にアストロズが5点をリードしたものの、フィリーズが追いつき延長戦で勝ち越してそのまま勝利。
ワールドシリーズ史上5点差以上を付けたチームの勝敗は220勝5敗だそうで、今回のフィリーズの勝利は僅か6度目。
前回のケースは20年前の2002年第6戦のことで、その時はエンゼルスがジャイアンツに勝ったそうだが、この時のジャイアンツの監督が現アストロズのダスティ・ベイカー監督。
僅か6回の内の2回に関係するなんて・・・

しかも、ベイカー監督は選手時代に世界一の経験はあるが、監督してはまだ経験なし。
通算勝利数はMLB史上9番目に多いそうだが、上位8人の監督は全て世界一になったことがあるとのこと。
73歳という年齢も有って自身で今回がラストチャンスと語っているが、なんとか世界一になって欲しいものだと思う。
ちなみに、ベイカー監督の奥様が大の大谷ファンで、エンゼルスとアストロズの対戦時は大谷を応援していたそうだ(笑)。

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シルバースラッガー賞の候補にエンゼルスからは4人が選ばれた

米メジャーリーグの打撃のベスト9に当たるシルバースラッガー賞の最終候補が27日に発表された。
大谷翔平が所属するロスアンゼルスエンゼルスからはその大谷を含め4人が候補に選ばれた。
それ自体はチームにとって喜ばしいことなのだろうが、それらの好打者を揃えていながらエンゼルスは73勝89敗の地区3位に沈み8年連続でポストシーズンに進めなかった。
チーム全体の打撃成績で打率(24位)・出塁率(26位)・OPS(22位)のどれも30球団中下から数えたほうがずっと早いほど低迷した。
上位打線はそれほど悪くはない・・・というより他所より良いくらいなんだけど、下位打線が揮わなかったということなんだろうか。
来季はポストシーズンで大谷の活躍を見たいな。

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ファイターズ出身の3投手の明暗

現在米メジャーリーグには多数の日本人選手が在籍中。
その中には北海道日本ハムファイターズからFAもしくはポスティング制度を利用して移籍した3人の投手がいる。
昨季のア・リーグMVPの大谷翔平、今季惜しくもワールドシリーズ進出を果たせなかったが自己最多タイの16勝(8敗)を挙げたダルビッシュ有、もう一人は一昨年のオフに移籍して今季2年目の有原航平。
この中で大谷とダルビッシュはチームのエース級として大活躍をしてくれたが、有原は開幕をマイナーで迎えメジャーに昇格したのが8/17(日本時間、以降同じ)と出遅れ、1勝を挙げたものの9/11の登板で大炎上し翌日にはDFAとなり40人枠から外された。
すでに来季の契約合意を発表している大谷はもちろん、来季が6年契約の最終年であるダルビッシュも来季はメジャーでプレーすることになるだろうが、DFAされた有原はウェーバーでも獲得する球団が出ずにマイナーに降格、来季もメジャー契約の可能性が低くマイナーでプレーを続けてメジャー昇格の機会を狙うかNPBに復帰するかのどちらかになりそう。
NPBに復帰するなら古巣のファイターズに来て欲しい気もするけど、これで活躍されたらMLBでは通用しない選手でもNPBでは通用するということになるのでちょっと複雑な気分だな(汗)。

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大谷が”ハンク・アーロン賞”にノミネートされた

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手が昨年に続き今年も”ハンク・アーロン賞”にノミネートされた。
ア・リーグ、ナ・リーグ両方で8人ずつが候補に選ばれ、ア・リーグでノミネートされた8人の中では今年リーグ最多本塁打記録を更新したヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が打撃3部門全ての成績がトップで本命と思われる。
また、MLB全体で最も優れた投手に贈られる”サイ・ヤング賞”に関しても大谷は有力メディアが選ぶ候補に入っており、他の誰にも真似のできないことをしていることをあらためて思い出させてくれるな。

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大谷が”W規定到達”!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に3番投手兼DHで先発出場。
規定投球回数にあと1イニングと迫っていた大谷は初回を3人で打ち取ってシーズン規定投球回数の162回に到達、既に到達していた規定打席数と併せて”W規定到達”の偉業を達成した。
1901年以降のMLBでは初となる(日本プロ野球では複数人が複数回記録している)。
残念ながら五回に先制点を奪われ、救援投手陣も追加点を与えたため今期最終登板での勝利はならず、反対に敗戦投手となってしまった。
大谷の今季の投手成績は28登板で15勝9敗と勝ち負けともキャリアハイ(勝利数はNPB時代の2015年と同じタイ記録)、防御率2.33はMLB自己最高、投球回数166回と219奪三振はキャリアハイとなった。

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大谷の連続試合安打が途切れ、チームもサヨナラ負け

18試合連続安打を続けているロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手の記録が途絶えた。
今日の敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に3番DHで先発出場した大谷は第2打席で右上腕部に死球を受け苦悶の表情を浮かべるシーンがあったが、出塁したのはこの打席だけ。
1-1で迎えた延長十回の第5打席は二死一三塁の勝ち越しの好機。
ここで大谷は外寄りの球にバットを合わせ中堅左への飛球を放ち、抜ければ2者が生還して2点を勝ち越すところだったが、中堅手がバックしながらフェンスのすぐ手前で見事に捕球。
あと数メートル飛んでいれば本塁打となった当たりだったが残念ながら安打にならず、その裏の相手の攻撃でサヨナラ負けを喫したのでこの日は無安打に終わり連続試合安打が途切れ、チームは2日連続のサヨナラ負け。

明日は今季の最終戦で大谷が先発予定で、あと1イニングとなっているシーズン規定投球回数をクリアすれば前人未到の”同一シーズン規定打席&規定投球回数クリア”の偉業を達成することになる。

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