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長万部と小樽の間の廃止が事実上決まった

昨日、北海道と小樽市・余市町による協議が行われ、小樽市と余市町が函館本線のバス転換を容認することで決着した。
これにより北海道新幹線の札幌延伸に伴う並行在来線の内、長万部と小樽の間の沿線自治体全てがバス転換に賛同したことになり、同区間の鉄路の廃止が事実上決まった。

うーん、余市町の反対だけではどうしようもなかったかぁ、、、
廃止までまだ時間はあるけど、その内にもう一回乗りに行こうかな?
前に乗った時は札幌発長万部行きがあったけど、今は小樽発の長万部行きは上りが一日1本、下りが2本あるだけなので、倶知安で乗り換えかな?

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小樽市がバス転換容認へ

2030年度までに開業予定の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、並行在来線となる函館本線の長万部-札幌間の内、長万部-小樽間はJR北海道から経営分離することが決まっている。
とはいえこの区間は慢性的な赤字区間で、経営分離した場合は第三セクター方式となり地元自治体が赤字を負担することになる。
これまでに同区間のバス転換(=鉄道廃止)に向けて協議が行われ、沿線自治体で存続を希望しているのは小樽市とその隣の余市町のみとなっていた。
報道によるとこの度小樽市は同区間の累積赤字が206億円にも上ることが見込まれることを主な理由にバス転換を容認する方向に舵を切ったとのことだ。
残るは余市町のみとなるが、同町も十分な輸送能力の確保を条件にバス転換を認める方針を検討すると態度を軟化させているらしい。
これで余市町が容認となり、明後日3/26に予定されている小樽市、余市町、北海道の協議でバス転換容認となると同区間の廃止が事実上決まることになる。

廃止となると撮り鉄たちや乗り鉄たちが押し寄せてくるんだろうなぁ・・・(汗)。

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”見た覚えがある?”と思ったら見ていた

Youtubeで鉄道関係の動画を見ていたらJR北海道のキハ40が写った。
下の動画の1:44辺りから出てくる左側の車両がそれ。

見た通りキハ40-1704がそれで、見覚えのある番号だと思って自分が撮った写真を探したところ、2006年に室蘭本線に乗った際に追分駅に停車中だったのがその車両だった。

2006/6/24に撮影したキハ40-1704


元々はキハ40-240が2度の改造を経た車両で、撮影したのは2度目の改造から1年ほど後のこと。
自分が見た車両をネットの動画で見ることがあるなんてねぇ、、、

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JRは少しだけど運転している様だ・・・

北海道では昨夜から荒れ模様の天気になるということでJR北海道は道内で運行している列車の内500本以上の運休を発表していた。
函館本線の函館-長万部間、室蘭本線の長万部-苫小牧間、及び根室線の新得-釧路間を除き終日運休となっている(根室線の新得-釧路間は始発から14:30頃まで運転見合わせ)。
確かに今朝はかなりの列車が運休になっている様だが、それでも一部の列車は運行しているようでJR北海道のサイトの運転状況のページでは一部の列車が運休となっていない。
もしかしたら雪が想定より少ないので運転されている列車もあるのかなぁ?

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函館本線の長万部-余市間の行方が決まる

北海道新幹線の札幌延伸に伴いJR北海道からの経営分離が決まっていた函館本線の長万部-小樽間の内、長万部と余市の間をバス転換する方針がほぼ決まった。
沿線7自治体の内、バス転換に合意していなかったニセコ町・黒松内町・蘭越町が鉄路存続を断念する意向となり、バスへの転換がほぼ決まった。
”山線”と呼ばれるこの区間は単線で線路容量が少なく、優等列車の運行が無くなって久しい。
今は沿線の倶知安や余市へは札幌からの都市間バスが運行されていて、料金や所要時間を考えるとバスの方が利便性が良くなっている。
鉄道利用者も減少していて存続させるには沿線自治体や北海道の補助が不可欠となっている。
自治体にもそんな余裕がある筈もなく、廃止も止む無しだよなぁ・・・

残る余市-小樽間に関しては余市町が存続を主張していて結論は持ち越しとなった。

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”六日間乗り放題12,000円”

JR北海道が先月から発売しているお得な切符に12,000円で六日間乗り放題という企画切符がある。
これは「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」というもので、「北海道フリーパス」(七日間乗り放題で27,430円)の半額以下となっている。
この価格なら札幌から釧路や網走、函館への往復だけで元が取れてしまう。
利用可能期間は2022年3月末までだが、この価格だったらちょっと遠出に使うのも悪くない。
この際、釧網線と花咲線(根室本線)の未乗車区間に乗りに行くのもありかな?(汗)。

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”四季島”が来てたのね

函館の人のブログを見たら一昨日(10/27)に函館の近くで撮影したという”四季島”という列車の写真がアップされていた。
ツアーで北海道に来ていたのだろうから、回送された手稲でも見ることが出来たかもなー(汗)。
今日はもう北海道にはいないはずなので見れないな。

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JR北海道は100人、一方小田急では・・・

昨日10/15の午後、札幌の隣の駅である苗穂駅近くの踏切のそばの線路内に人が立ち入っているのを列車の運転士が発見し通報。
付近の列車も緊急停止をしたために複数の列車の運行に影響が出て特急列車に遅れが出たり、普通列車2本が運休したりして100人に影響が出たとのこと。

先週のことだけど小田急江ノ島線で人身事故があり一人の方が亡くなっている。
この事故で同線は上下線33本に遅れが出ておよそ21,000人に影響があったという。

運行見合わせの時間に違いはあるものの、100人対21,000人では文字通り”桁違い”だ。
いくら札幌の人口が多いとは言っても、その中心の駅のすぐそばと首都圏でも都内ですらないところの駅の近くでの事故でこうも差があるなんてねぇ、、、
如何に北海道では鉄道の利用者が少ないかということだねぇ、、、

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JR北海道の「お先にトクだ値スペシャル」

JR北海道では期間限定で「お先にトクだ値」というキャンペーンを実施中。
早期に予約することで北海道新幹線が50%オフ、北斗が40%オフ等の割引が受けられる。
利用条件はオンラインによる申し込み「えきねっと」を利用し、北海道新幹線の「お先にトクだ値スペシャル」は乗車日の1ヶ月前の午前10時00分から 乗車日20日前の午前1時50分まで、特急列車の「「お先にトクだ値」は乗車日の1ヶ月前の午前10時00分から乗車日13日前の午前1時50分までに申し込みをすることで、設定期間は共に12/15まで。
これを利用すると、新函館北斗から新青森まではやぶさの普通車自由席を利用で片道3,750円(半額)、札幌市内から新函館北斗(-函館)まで北斗の普通車指定席を利用で片道5,660円(40%オフ)で、通常時の7,500円/9,440円に比べて3,750円/3,780円安くなり、合計9,410円で新青森まで行くことが出来る。
札幌を9:28に出発し新青森には14:36に到着、帰りは新青森15:31発で20:35に札幌着となりこの区間を乗る”だけ”なら余裕で日帰り可能。
どうせなら津軽線の奥津軽いまべつから三厨までも乗って来たいな(汗)。
でもそうするには新青森から奥羽線で青森まで出て、それから三厨往復なので日帰りは厳しいな。

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日髙線廃止まで一月を切った

JR北海道の日高本線の鵡川-様似間116Kmが今年の4/1付けで廃止になりバス転換されるまで一ヶ月を切った。
2015年1月の高波による路盤流失により鵡川-様似間が不通となって既に6年が経過。
JR北海道による復旧も主に費用の面でままならず、沿線自治体は廃止に反対しながらも費用負担は出来ないという立場を崩さず議論は平行線を辿っていたが、昨年になってようやく廃止で合意に至った。
元々は広尾まで延伸して最終的には帯広までつながる計画だったが、接続する筈の広尾線が1987年に廃止になり未成線となってしまい、そのまま廃止ということに。

今回廃止になる区間は私も2004年の9月に全線乗車していて、その時に撮影してきた写真がある。

苫小牧駅のホームに入線してくるキハ40-356


静内駅に停車中のキハ40-356

終点の様似駅で折り返し運転待ちのキハ40-356


本桐駅に進入してくるキハ40-351


海に非常に近くて波を被る箇所も多く、ここもその一つ

今回の廃止で一部の鉄道ファン(葬式鉄?)は盛り上がっているようだが、地元の利用者の人々が不便になることを考えるとお祭り騒ぎはしないで欲しいな。

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