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DMVの導入も断念か?

新型気動車の開発中止を発表したJR北海道は「DMV」の導入も断念すると報道されている。
「DMV」とは「Dual Mode Vihcle」の略で、この場合は線路と道路の両方を走行することが可能な車両のこと。
JR北海道が開発中で2004年に最初の試作車が完成して以降運行試験等を行ってきたが、新型気動車「キハ285系」の開発を中止することになったのと同じ理由で今後の開発及び営業運転の開始を中止する方針だと発表したという。
ただ、このニュースソースは東電福島原発事故における「吉田調書」報道や、「従軍慰安婦」問題で捏造を繰り返した朝日新聞なのでイマイチ信用できないところがある。
9/10の社長記者会見で発表したとされているが、同じ記者会見で発表した「キハ285系」の開発中止に関してはプレスリリースが出されているが、DMVの導入断念については出されていない。
もし本当に断念するとなると非常に勿体無い話で、どこかの企業もしくは研究機関で開発を継続して、北海道だけでなく全国さらには海外で活用できるようになれば良いと思う。

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JR北海道が新型気動車の開発を中止

JR北海道は開発中だった新型気動車「キハ285系」の開発を中止する。
相次いだ安全面での不祥事に対しての対策及び北海道新幹線の札幌延伸に経営資源を集中させることが必要との判断から、高額の費用がかかる新規開発及び車両製造を取りやめるとのことだ。
実際石勝線内でのトンネル内車両火災やその後も続いた車両からの部品の脱落等車両そのものの安全対策や、レールの検査結果の改ざん等の保線業務の改革等が終っていない現状ではコストの掛かる新型車両の開発及び運用は困難かも。

「キハ285系」は「キハ281系」「キハ283系」「キハ261系」に続くJR北海道としては4番目の「振り子式気動車」だ。
メカニズム的には「キハ281/283系」の「制御付き自然振り子式」と「キハ261系」の「空気ばね車体傾斜方式」を組み合わせた「ハイブリッド車体傾斜システム」を採用し、最大傾斜角度を「キハ283系」の6度から8度に増していて、曲線部通過時の速度を上げることが出来ることになっていた。
この車両が函館線の札幌-函館間に投入されれば全線で140Km/h運転が可能になり、所要時間が最大で20分短縮される見込みだったという。

JR北海道はこの「キハ285系」の開発を中止する替わりに比較的安価な「キハ261系」の製造を行うとしている。

新型車の開発にコストが掛かるのは当然だし、現在のJR北海道の置かれている状況では安全対策にコストを掛けざるを得ないのも当然。
両方のコストを負担するのが困難ならば「安全」を優先するのは鉄道事業者として当然だと思う。
それでも「中止」ではなく「中断」にして、将来的に開発を再開する望みを残しておいて欲しかった気もする。

なお、9月末に落成予定の試作車3両については在来専用総合検測車(ドクターイエロー)としての使用を含め活用法を今後検討していくとのことだ。
もし検測車として運用されるようになれば、運が良ければ見ることが出来るようになるな。

Nゲージ A0347 キハ283系スーパー北斗 増結
B0014HZYH2

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急行列車

子供の頃から学生時代まで実家のある旭川と札幌・室蘭・北見等を行き来するためには急行列車に乗ることが多かった。
当時乗った記憶があるのは
・大雪
・利尻
・宗谷
・かむい
・ちとせ
・さちかぜ
等で、殆どは札幌と旭川の間で乗ったものだが、「ちとせ」は札幌と東室蘭の間で利用した。
なかでも「さちかぜ」は旭川-札幌間を無停車で走り、この区間を初めて100分を切って運行した列車と記憶している(その後L特急「いしかり」にも無停車で運行する便が設定されている)。
L特急「いしかり」やその後「ライラック」が運転されるようになってからはそちらに乗ることが多くなったので、急行にはあまり乗らなくなった(札幌を遅く出る時に「利尻」に乗った程度)。

北海道外で乗ったことのある急行列車は
・能登
・玄海
の2本だけで、「能登」は東京から金沢に遊びに行く際に乗り、早朝に金沢に着いて金沢観光をした後福井まで足を伸ばして東尋坊に行った。
またこの時は帰りに福井駅から上野駅まで臨時列車に乗ったが、なんと言う列車だったかは失念。
「玄海」は1990年のお盆時期に臨時急行として運行された時に東京から広島まで乗車した。
本当は博多まで乗る予定だったが、台風の影響で東海道線のダイヤが乱れに乱れていて、東京と九州を結ぶ寝台列車の殆どが運休もしくは部分運休となる中、東京駅を無事に発車することが出来たのは良かったが、強風による徐行運転区間が多く、広島駅手前で既に2時間以上の遅れが生じ、広島から追加料金無しで新幹線への乗換えが可能という措置が講じられたために広島で降りて「ひかり」に乗り換えた。
他にもこの時は別府から熊本(というか阿蘇)まで「火の山」に乗るつもりだったが、集中豪雨による鉄砲水で豊肥本線の線路が流され一部区間(緒方-宮地間)が不通となり運行されていなかったので乗ることが出来なかった。
※この時の帰りは九州(熊本)から東京まで「はやぶさ」を利用している。

現在JRで運行している定期列車の中で急行は札幌と青森の間を走る「はまなす」のみとなってしまい、他は軒並み特急への格上げもしくは廃止となっている。
つまりJR旅客6社の内、北海道と東日本以外の4社(東海、西日本、四国、九州)は急行列車の運行をしていないということになり、なんとも寂しい感じがするなぁ。
残った最後の「はまなす」にも乗ってみたいが、現状ではちょっと難しいな。

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JR北海道がSL3列車を廃止!

JR北海道がSLで運行している3列車の運行を、今年度で取りやめる方針を決めたことを島田修社長が昨日(7/9)の記者会見で発表した。

廃止されるのは「函館大沼号」「ニセコ号」「はこだてクリスマスファンタジー号」の3列車で、流氷観光の時期に釧網線で走る「冬の湿原号」はSLの運用技術の継承のために残すとしている。

車両重量が重いSLはレールにかかる負担も大きく、整備にも手間がかかるためで、度重なる事故のために安全運行に向けての取り組みを強化するうえでSLの運行よりも通常運行の安全を優先させるとしている。
安全な運行は最低限の条件であり、そこを疎かには出来ないという姿勢を示す意味合いもあるように見受けられる。

この決定により函館本線を走るSLは年末の「はこだてクリスマスファンタジー号」を最後に姿を消すことになるので、夏休み期間中の「函館大沼号」、紅葉時期の「ニセコ号」の運行時も含め今まで以上に人(乗り鉄や撮り鉄、録り鉄等)が集まると思われる。

SLの運行が減るのは残念だが、JR北海道には事故等の無い安全な運行を最優先にして貰いたい。
それを達成した上で余裕が出来れば再度SLの運行を再開して貰えれば嬉しいと思う。

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JR東海がこの夏「ドクターイエロー」の車内見学を含むツアーを実施

東海道新幹線を運行するJR東海がこの夏「新幹線電気軌道総合試験車」(通称「ドクターイエロー」)の車内見学を含む一泊二日のツアーを実施すると発表した。
実施日は7/26、8/2、23、30の4日間で、各回の定員は80人。
大まかなツアー内容は東京駅から新幹線で出発し、品川の「大井車両基地」に向かい、その後一度東京駅に戻り新幹線で名古屋へ。
名古屋では「リニア・鉄道館」を見学し、一泊。
翌日東京に戻るというもので、「ドクターイエロー」の見学場所等は実施日により異なるとのことなので、6/2から始まる申し込み受付等での確認が必要かと。

「ドクターイエロー」と言うと私が始めて見たのは東京駅のホームで新幹線に乗って発車待ちをしている時に、少し離れたホームに停車していたもので、時期から考えて922型10番台だったと思われる。
その後は新幹線に乗ることも殆ど無かったので見かけることも無かったが、数年前の東京出張時に東京駅から発車したと思われる923型を見たのが最後。
このツアーも参加してみたいけど、時間と費用が捻出できそうも無いのがネックだ(爆)。

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江差線の木古内-江差間

JR北海道の江差線の内、木古内-江差間は2014年5月12日をもって廃止された。
先日(2014/05/15)函館から瀬棚に向かう途中に木古内から江差を経由し、途中で廃止された区間と並行して走る道道5号線を通って行ったので路線の一部を見て来ることが出来た。
廃止となって三日しか経過していないので、線路の撤去は行われておらずそのまま残っていたが、遮断機付きの踏切は各所で線路への立ち入りが出来ないように単管による柵が設けられていた。

終点だった江差駅以外は立ち寄らなかったけど、江差駅は内部の備品がほぼ撤去されており、ホームへの立ち入りも出来なくなっていた。

吉掘駅から一つ神明駅寄りの踏切。

吉掘駅から一つ神明駅寄りの踏切。

道路沿いにある踏切の標識にも”廃止”の2文字が。

道路沿いにある踏切の標識にも”廃止”の2文字が。

江差駅外観。既に駅名は外されているのか見当たらなかった。

江差駅外観。既に駅名は外されているのか見当たらなかった。

江差駅の事務室内部。備品は殆ど撤去されていた。

江差駅の事務室内部。備品は殆ど撤去されていた。

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江差線の木古内-江差間が今週一杯で廃止される

運行休止が決まっているJR北海道の江差線の木古内-江差間の運行は今週一杯で、日曜日の5/11が最終運航日となる。
この大型連休でも廃止を惜しんで観光客が多く訪れているようで、木古内駅には臨時の出札所や記念グッズの販売所が設けられているようだ。
記念グッズの売れ行きは非常に好調だそうで、数百円程度のグッズの中には既に展示品まで含めて売り切れになっているものもあり、追加での発注も出来ないらしく既に入手不可となってしまった品もあるとか。
私も一度乗ってみたかったが11日までには時間が取れないので諦めるしかないなぁ・・・

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江差線

来月の11日が運行最終日となるJR北海道の江差線。
今まで一度も乗ったことがないので、一度は乗ってみたかったけどこの分では乗れそうにないなぁ。
大型連休は仕事なので、その翌々週以降に休みをとって函館方面に遊びに行くことも考えていたけど、それでは間に合わないことになる。
その前に無理矢理日帰りで行って来るか?(汗)

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夜行列車

mixiで「乗ったことがある夜行列車は?」という呟きネタがあった。
何人かの回答を見ると沢山答えている人もいるし、それほどでもない人もいる。
見た感じで多かったのは「サンライズ瀬戸」や「ムーンライト」系や先日廃止されたばかりの「あけぼの」等。
もちろん「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」も散見され、中には団体列車の「コミケットトレイン」と答えている人も少しいた。

で、私が乗ったことがあるのを思い出したら次の6列車だった。
・急行時代の利尻
・まりも
・ゆうづる
・能登
・玄海
・はやぶさ
だったんだけど、実は能登(上野-金沢)に乗って金沢に行った日の帰りに福井から夜行の急行に乗っただけど列車名が思い出せない。
5月の大型連休中だったので確か臨時で運行した列車だったと思うんだけどなぁ???
と思ってネットで調べてみると、どうも「越前」だったらしい。

ということで、私が乗ったことのある夜行列車は7本ということになるんだな。
この中で全区間乗車したのは「ゆうづる」「能登」「越前」のみ。
「まりも」は帯広からの帰りに最終の「スーパーおおぞら」に乗り遅れたので自由席に乗ったし、「玄海」は東京から終点の博多まで乗るつもりだったけど、台風の影響で遅れがひどくなり途中の広島で「ひかり」に乗り換えた。
#こちらは半端無い混雑だったので結局小倉で降りてしまった。
その時の帰りは「はやぶさ」に乗るつもりで当初は西鹿児島から東京まで乗るつもりで予約していたけど、別府で予定外の宿泊をしてしまって鹿児島まで行けなくなったので急遽熊本からに変更した(汗)。

考えてみればあまり乗っていないんだなぁ、、、

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江差線にも乗っておきたい

JR江差線の木古内-江差間は今年(平成26年)の5月に廃止されることになっている。
同じ道内に住んでいながら江差線には乗る機会が無かったので、廃止までの間に一度は乗っておきたいと思っている。
#実は江差線どころか津軽海峡線にも乗ったことが無い・・・
地元の木古内町では町が「JR江差線(木古内駅~江差駅間)全10駅制覇にチャレンジ!」という企画をしている(http://www.town.kikonai.hokkaido.jp/shintyakujouhou-tetumati.htm)。
#ダイヤ改正で後半のほうの発着時刻が多少変更されているけど、大きな影響は無く最後の木古内着時刻が1分早まっている程度。
この企画だと早朝6:43に木古内を出発するので前泊が必要となり私にはちょっと無理。
なので札幌から日帰りで江差まで行けないかを検討してみたらなんとか可能らしいことが判明。
札幌  0730発北斗84号
函館  1135着
    1204発スーパー白鳥24号 または 1323発
木古内 1248着         または 1437着
    1447発
江差  1554着
    1616発
木古内 1722着
    1826発スーパー白鳥21号
函館  1908着
    1914発北斗17号
札幌  2258着
というプランで行けばなんとか日帰りが可能だけど、目的地の江差で22分しか時間が無いので楽しくないな。
やはり一泊するなりして余裕を持って行きたいところだ。

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