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Intelもスティック型PCを発表の予定

最近見かけるようになったスティック型のPC。
見た目は大きめのUSBメモリのようだが、付いている端子はUSBのAコネクタではなく、HDMIのコネクタであることが多い。
そのHDMIコネクタをディスプレイやTVのHTMI端子に挿すとPCとして使える。
無線LANやBluetoothの機能を内蔵しているのでネットへの接続やキーボード/マウス等の利用も出来る。
このIntelもスティック型PC「Compute Stick(STCK1A32WFC)」を発売するらしく、一部のショップでは明日(5/12)から販売すると告知している。
Intelが参入すると言うことは、今後このスティック型PCの市場が大きくなるということかな?

スティック型PCを大型のディスプレイやTVに付けるとYoutube等の動画を大画面で楽しむことも出来るし、大画面で2chのスレを読むことも出来るし、TelnetクライアントでUnix系OSのサーバーにつないでコマンドラインで操作することも可能。
大画面で黒バックに白文字のCUIで操作するのも面白いかも(笑)。

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Intel、第五世代coreシリーズを発表

IntelはCESにてコードネーム「Broadwell」と呼ばれる第五世代のcoreシリーズCPUを発表した。
「Broadwell」はプロセスルールを「Haswell」の22nmから14nmに縮小したもので、ダイサイズを小さくしながらもトランジスタ数を大幅に増やし(集積度を上げ)、性能を向上させながらも消費電力を低減している(ま、いつものごとくだね)。

既にタブレット向けの「Broadwell-Y(商品名はcore M)」は発表済みだが、今回発表したのはモバイル向けの「Broadwell-U」。
内蔵GPUの違いで2つのラインがあり、TDP15WでHD Graphicsを搭載したモデルが10種、TDP28WでIntel Iris Graphicsを搭載したモデルが4種となっている。
coreシリーズとしてはi3-5005U(HD)からi7-5557U(iris)までを発表しており、同時にスペックを下げたPentium(1種)及びCeleron(2種)も発表されている。
i3、i5、i7の違いはバーストモードの有無(i3のみ無し)とL2キャッシュ容量(i3/i5は3MB、i7は4MB)。(当然価格も)

今回の発表によりLenovoからの「ThinkPad YOGA」をはじめとして、各PCメーカーからノートPCの新製品が発表されている。

デスクトップ用のTDP45Wモデルは今年の中期に発表される予定。

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Intelから1TB超のSSDが発売

Intelから1TB超のSSDが発売された。
市販されているSSDの最大容量は今まで1TB/960GBクラスだったが、Intelがこのほど1.2TB/1.6TBの製品を発売した。
発売されたのはデータセンター向け製品であるIntel SSD DC S3500シリーズの1.2TBモデル「SSDSC2BB012T401」と1.6TBモデル「SSDSC2BB016T401」。
実売価格はそれぞれ十五万円強と二十万円程度とさすがに高価。
それでも大容量で高速なストレージを構成する人にとってはSSDの大容量化は嬉しいことだろう。
性能的にも下位モデルにあたる800GB品と比較すると書き込み速度が上がっているとのことなので、高速大容量化には向いている製品だ。
さすがに個人で使うには高いとは思うけど、ビデオ編集や大量の写真データの現像&保存をする人等にとっては朗報かと。

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ATOM D510からBay Trail-Dにしたいなぁ

自宅にはIntelのMini-ITXマザー「D501MO」で組んだPCがあり、以前は24時間稼動させていたがそのパフォーマンスの低さが気になるようになったので昨年春に富士通の小型サーバ「MX-130」を購入して役目を終えた。
それから1年以上も使っていないけど、来月から電気代が値上げされるので、MX-130を少しでも消費電力の少ないPCに置き替えたくなって来た。
とはいえ今更D510MOに戻す気にはなれないのでもっとパフォーマンスの良いCPU&GPUを搭載したマザーを物色中。
もちろん低消費電力が条件なのでIntelのCore iシリーズやAMDのAPUは対象外。
いま目を付けているのはIntelのデスクトップ用省電力SoCである「Bay Trail-D」ファミリーを搭載したMini-ITXマザー。
CPUは「Celeron J1800」「Celeron J1900」「Pentium J2900」の三種類があり、この中で最もパフォーマンスが高いのは「Pentium J2900」となるが価格も最も高くなる。
マザーの価格とパフォーマンスで考えると中間の「Celeron J1900」を搭載した製品が良いなと思っているが、名前が「Celeron」というのがちょっと気にかかる。
別にたいしたことではないのだけど、「Celeron」と言う名前には「低価格だけど性能も低い」とイメージを持っているのでねぇ、、、
昔は高価なPentiumIIを買えなくて安いCeleronを買ってオーバークロックして使っていたけど、今はそんな時代では無いというのもわかっているんだけど、やはりちょっと抵抗がある。
でもまぁ価格と性能を考えたら「Celeron J1900」を搭載したASUSのマザーがベストなのかなぁ?
「Celeron J1800」に比べるとL2キャッシュが2倍の2Mあるせいか、パフォーマンスもほぼ2倍みたいだし、価格もそれほど変わらないのが魅力だな。
SATAポートが4つある上位のマザー(ASRockの「Q1900-ITX」)も魅力的だけど、価格がちょっとあがってしまうのがネック。
元々ケースのドライブベイが少なくHDDを複数本積むことが出来ないので、SATAポートが多くても使えないから意味が無い。
やはりここはASUSのマザーを選ぶのが良さそうだ。
ASUSTeK Intel BayTrail J1900搭載マザーボード J1900I-C 【Mini-ITX】
B00KMIJR5Y
ASRock アスロック Mini-ITX マザーボード Celeron J1900 4コア Q1900-ITX
B00K70ZEXQ
GIGABYTE マザーボード Intel Bay Trail Celeron J1800搭載 Mini ITX GA-J1800N-D2H
B00I39OWHC
ECS miniITXマザーボード/Bay Trail-D Pentium J2900搭載 BAT-I/2900
B00KXO0FLW

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あ~、勿体無い

PC WATCHの記事で発売されたばかりのCPU「Core i7-5820K 」の殻割りに失敗したというのが配信されている。
八月末に発売されたIntelの新CPU(コードネームHaswell-E)のコアをヒートスプレッダに接触させるための熱伝導材(TIM)に関してはグリスと半田のどちらかかで様々な情報があり、購入者はそれを確かめるために(ただそのためだけに)Haswell-Eの最下位モデルである「Core i7-5820K 」(約44,000円)を購入したとのこと。
ヒートスプレッダを基盤に固定しているシール材を全てかみそりの刃で切っても全く剥がれて来る気配が無かったとのことで、この時点でグリスでは無いことを確信していたと記事には書かれているが、それでも強引にスクレーパーで剥がしたところコアが周囲の基盤ごと剥がれてしまったとのこと。
つまりコアとヒートスプレッダは半田付けされていたわけで、それを強引に剥がした結果CPUは完全にお亡くなりになってしまったということだ。
実験(人柱とも言う)とはいえなんとも勿体無い話だなぁ、、、

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Bay Trail-DのPentiumを搭載したMini-ITXマザーボードが発売

ECSからBay Trail-Dの最上位モデルであるPentium J2900を搭載したMini-ITXマザーボード「BAT-I」が発売された。
J2900は4コア4スレッドで動作クロックは2.41GHz(バースト時2.66GHz)のCPUで、TDPは僅か10Wとデスクトップ用ATOM D510の13Wを下回る。
今回発売されたECSのマザー「BAT-I (V1.2)」はこのJ2900を搭載したファンレスモデル。
主な使用は
メモリ:DDR3 SODIMMスロット1基、最大8GB対応
拡張スロット:PCI Express 2.0(1レーン)1基、Mini PCI Express 1基
SATA:3Gbpsx2ポート
USB:3.0x1ポート(リアパネル)、2.0x6ポート(リアパネル4、ピンヘッダで2ポート分)
ディスプレイ出力はHDMIとアナログVGAが各1となっている。
実売価格は1万5千円前後となっている。

自宅の省電力PCの組み替え用にこれくらいのマザーが1枚欲しいんだよなぁ・・・
メモリスロットが2本なら手持ちの余っているメモリが使えて嬉しいんだけど。
8GBのDDR3 SODIMMと合わせると2万3千円くらいになってしまうのがネックだな。

製品サイト:http://www.ecsusa.com/ECSWebSite/Product/Product_Detail.aspx?DetailID=1564&CategoryID=1&MenuID=17&LanID=0
ECS miniITXマザーボード/Bay Trail-D Pentium J2900搭載 BAT-I/2900
B00KXO0FLW
【Kingston(キングストン)】 永久保証 ノートPC用増設メモリ 8GB(8GB×1枚) DDR3‐1333(PC3‐10600) Non-ECC CL9 SODIMM (204pin) KVR1333D3S9/8G
B0069RXHQW

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「Pentium」も20周年かぁ・・・

IntelからCPUの新製品が出ているけど、来月には「Pentium G3258」というモデルも発売が予定されている。
この「Pentium G3258」は「Pentium」という名前の付いたCPUが出て20年になるのを記念して発売になるものらしい(最初のPentiumは1993年発売)。
i486の後継CPUとして発売された最初の「Pentium」は動作クロックが60MHzと66MHzの2種類で、当時としては高性能で憧れの的だった。
その後もIntel製品としてその名を残しているが、現在は廉価ブランド名となっているのは当時を知る私としては少々寂しい気もする。
とか言いながら私自身はPCの自作を始めた当初は「Pentium」が高価だったので、互換CPUであるAMDのK6やCyrixの「6×86」等を使っていて、一回だけIDTの「Winchip C6」も使ったことがある。
その後もスロット1時代になっても「Pentium II」ではなく「Celeron」ばかり使っていて、現在はノートPC以外ではAMDのプロセッサを使うことが殆ど。
ソケット5-7時代はCPUの動作クロックの変更はFSBと倍率の両方が設定できたので、いろんな組み合わせを試したものだ。
スロット1時代になり倍率固定となったのでちょっとつまらなくなったけど、Celeron300Aを1.5倍の450MHzで動作させることが流行ったのも懐かしい思い出だ。

最近発売になっているIntelのCore i7-4790KやCore i5-4690Kはこの倍率ロックが外されているそうで、またOCを楽しむ時代が来るのだろうか?という気にさせてくれる(汗)。

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Bay Trail-Dを搭載したmicroATXマザーが登場

AsRockからBay Trail-Dを搭載したmicroATXマザー「Q1900M」と「D1800M」が登場した。
製品名から判るように「Q1900M」はクアッドコアのCeleron J1900を、「D1800M」はデュアルコアのCeleron J1800を搭載していて、価格は「Q1900M」が1万円弱で「D1800M」のほうは8千円強となっているようだ。
これまでBay Trail-Dを搭載したmini-ITXのマザーは各社から発売されていたが、micro-ATXは初登場ということになるらしい。
フォームファクタがmicro-ATXになっているということに関係しているのかメモリがSO-DIMMでは無くデスクトップ用のDIMMが使えるのは嬉しいところ(2スロットで最大16GB)。
拡張スロットも16レーンのPCIeが一本と1レーンが2本あるのもmini-ITXマザーよりも有利かと。
その他は他社のmini-ITX製品とあまり変わり映えしないが、比較的安価でもあるしデスクトップ用のメモリが使えるので手元に余っているのがあれば追加コストもあまり掛けずに1台組めると思う。
リアパネルに1ポートだけあるUSB3.0ポートに外付けHDDケースを付けて簡易ファイルサーバに仕立てるのも良いかも。
もしくは2本ある1レーンのPCIeスロットにチューナーカードを挿して録画用PCとするものありかな。

ASRock Intel マザーボード BayTrail-D クワッドコア Celeron J1900 Mini-ITX Q1900B-ITX
B00JQ19DG6
個人的にはmini-ITXケースに入っているPC(ATOM D510)がパワー不足なので、上のmini-ITXマザーで組み替えたいところだな。

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遅いCPUのほうが高いの?

楽天で中古のCPU(ノートPC用)を探してみたら、同じCore2DuoでもT7700(FSB:800MHz、2.4GHz動作)よりもT7600(FSB:667MHz、2.33GHz動作)のほうが高価だった。
動作クロックとFSBを比較するとT7700のほうが高性能なのに、価格はT7600のほうが高いというのがおもしろい。
他のCPUでも時折このようなことがあるが、大抵はPC本体が高いFSBに対応していない場合に使う高クロックCPUに見られる現象で、過去にはAthron64の3000+(FSB333MHz)のほうが3200+(FSB400MHz)よりずっと高かったということもある。
このモバイル用Core2Duoでも同じことが起きてるのかな?
今回は元のCPUがFSB800MHzのもの(T7100)なので、わざわざ高いT7600を選ぶ必要は無さそうだ。

なんとこのT7600はT7700よりもさらに高性能のT9600(FSB:1066MHz、2.8GHz動作)よりもずっと高い。

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IntelのNUCが特価販売される

ツクモでIntel製の超小型PCキット「DC3217BY」が特価販売される。
今週末のチラシによると、12/22(日)に50台限定で9,980円で販売するとなっている。
メモリ(DDR3 SODIMM)、SSD(mSATA)、OSを用意すればPCが組めるとなっているが、他にも電源ケーブルや無線LANアダプタも必要となるので、実際に使えるようにするにはさらに出費が必要となる。
ちょっと面白そうなので手を出してみたいと思うが、ウチには繋がるディスプレイ(HDMIもしくはThunderbolt)が無いんだよなぁ(汗)。

Intel NUC(Next Unit of Computing) Kit QS77 Expressチップセット Intel Core i3-3217U搭載マザーボード(D33217CK)キット BOXDC3217BY
B0093LINT2

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