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小さいケース

IntelのD510MOはMini-ITX規格なので、そのサイズに合うような小さいケースが無いものかと思っている。
小さいだけのケースならいろいろあるけど、条件として1インチハイトの5インチベイが最低でも1つあって、電源及びケースファンがなるべく静かなものを探している。
今組み込んでいるケースはMicro-ATX用のケースなので少々大きい上に、縦置きにすると電源ファンが異音を出すので、置く場所に困っている(PCを入れている棚にもう余裕が無い)。
使ってないタワーPCを1台片付けるかなぁ?それとも静かなSFX電源を探すか?

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D510MOでDVD VIDEOを再生してみた

ここ数日ネタにしているIntelのD510MOを買った時に店員さんに「これ(D510MO)、売れてますか?」と聞いたところ、「昨夜というか実質的には今日発売ですからなんとも(苦笑)」と言う答えだった。
ところが昨夜時点でそのショップのオンラインでの在庫は無くなっていたから、結構売れているようだ。
買った時に店員さんが「ATOMなのでグラフィックのパワーは期待できないですね。DVD再生や3Dとかは、やはりIONのほうがパワーがありますよ。」と言っていた。
なので、試しにDVD VIDEOの再生を試してみた。
再生に使ったドライブはLG GH24NS50 SL BLK(ソフト付 )(SATA)、再生ソフトはPowerDVD8(ここで買えるけど、8は無く最新の9だけ)、再生したソフトはマクロスF ギャラクシーツアーFINAL in ブドーカン [DVD]
結果的には全く問題なく再生できてしまった。CPU使用率もタスクマネージャで見る限りウィンドウ表示で10%~16%程度、フルスクリーン表示(1280×1024)で13%~20%程度と余裕があった。
DVD VIDEOを再生しながら他の処理をさせた場合にどうなるかは試してないが、自分的にはあまりバックグラウンドで重たい処理はさせないので問題は無いと思う。
Blu-Rayソフトを再生可能なドライブを持っていないので、こちらは試せていないがどうなるかが少々気になるところ。
地デジ放送の受信&録画/再生もちょっと気になるなぁ、、、、

3D関係は3DMark03で試したところ総合のスコアである3DMarksで1000未満(大体970位だったかと思う)。
各ステージのフレームレートも最初のMe109GとB17&P51Dの空中戦のシーンこそ20~40fps程度だったが、その他のシーンではほぼ1桁で、時には”0″になることもあり、みるからにコマ送り的な画面となってしまい、実用にはならないレベル。
3Dのパフォーマンスが必要な人はやはりIONプラットフォームを選択するべきだと思う。

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D510MOと他のPCのベンチ結果

昨夜組んだD510MOのPCと他のPCで同じベンチマークテストを実行して比較してみた。
実行したベンチマークはHDベンチのVer.2.61(古っ!)。
これは今回比較に使うPC全てで動くのがこれだけだったということと、昔からこのベンチを使っていてデータが貯まっているというのが使用した理由。
比較対象にしたのは次の5台で、全て自宅にあるPCを使い同じ日(2010/01/07)に測定した。
ThinkPad R31(Celeron1.2GHz,メモリ1G(SDRAM),WindowsXP Pro)
COMPAQ D51S(Pentium4 2.66GHz,メモリ1G(DDR-SDRAM),GeForceMX400,WindowsXP Home)
ThinkCentre A50(Pentium4 2.8GHz,メモリ1G(DDR-SDRAM),865G内蔵,WindowsXP Home)
自作PC(AthlonX2 5050e 2.7GHz,メモリ2G(DDR2-SDRAM),GeForce6150SE,WindowsXP Home)
自作PC(PhenomII X4 905e 2.5GHz,メモリ4G(DDR2-SDRAM),RADEON HD4670,Windows7 Pro 64bit)
ディスプレイの解像度は自作PC2台が1680×1050で他の3台は1024×768。D510MOだけが1280×1024。
以上のように各PCで環境はばらばらだけど、多少の目安にはなると思う。
ベンチ結果は以下の通り。

CPU                      ALL    浮     整     矩     円   Text  Scroll DD  Read  Write Memory  Drive
ATOM D510      1667.7MHz 60376  79992  93394  34343  9322 43435   452  29 162539 59534  91532  C:10MB
Celeron        1200.4MHz 35370 124353  88954  11087 11617 11436   100  19  18927 16489 115200  C:10MB
Pentium4       2678.6MHz 67219 202502  97062 104198 24340 65220   716  59  22604 21113 163651  C:10MB
Pentium4       2794.8MHz 64342 210324 102113  48139 17526 34689   433  59  54758 46757 172795  C:10MB
AthlonX2 5050e 2613.6MHz 98822 333885 194425  81826 10956 54836   360  17  59534 54758 245350  C:10MB
PhenomII 905e  2493.7MHz 96345 339220 137164  76955 28575 19576   807  59 108935 59534 223524  C:10MB

この結果を見て思ったのが「うわ!浮動小数点演算遅っ!」ってこと。Celeron1.2GHzにも負けてるってどういうこと?(笑)
反対に整数演算はクロックの割には健闘しているように見える。
VIDEO関係は正直言って良く判らない(爆)。項目によってはPhenomIIのPCよりも良い数字が出てる反面Celeronに劣る数値も出ている。
測定時の環境がばらばらなので、このあたりをもう少し統一できればまた違った結果が出ると思う。
試しにD510MOの解像度を1024×768にして実行した結果は
59248 79996 93400 33421 14907 42221 748 29 162539 46757 91492 C:10MB
となり、”円”と”スクロール”の数値が跳ね上がった。中でもスクロールの数値はPhenomIIのPCに次いで2番目に高い数値となった。

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D510MOのUSBポートのこと他

昨夜組んだIntelのATOMマザー(D510MO)のUSBポートには罠(笑)があった。
USBポートはリアパネルに2ポート×2で4ポートあり、更にマザーボード上にピンヘッダが2箇所にある。
実はマザー上のピンヘッダの内片方(マザー中央寄り)は1ポートしかサポートしていない。
このピンヘッダはIntelの”Z-U130 USB Solid-State Drive”(もしくはそのコンパチ製品)を挿すためのもので、ピンは2ポート用と同じに9本あるが、接続できるUSBのデバイスは一つだけとなる。
それに気付かず3.5インチオープンベイ用のカードリーダー&USBハブを接続したが、片方のデバイスしか認識されず「不思議だなぁ?故障かな?」と思っていた。
説明書をきちんと読んでいれば書いてあったとは思うが(Intelのサイトにある「Technical Product Specification」には書いてある)、読まずに図だけを見て作業をしたのがまずかったようだ。
ちなみに付属していた図は非常に判り易く、この図を見るだけで各ケーブルの接続に困ることは無いと思う。
個人的にはフロントパネルサウンド用ピンヘッダが少々判り難かっただけ(HD Audio用とAC’97用のピンアサインの両方が書いてあるため)。
あと、付属してきたSATAケーブル(2本)は抜け防止用のラッチ付きの物だった。
ラッチが無いとSATAケーブルが抜けやすく、ひどい時には起動時にHDDを認識しないということを経験しているので、SATAケーブルを買うときは必ずラッチ付きのものを買うようにしているほどなので、これはありがたかった。

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組んでみた

昨日買ってきたIntelのBOXD510MOをとりあえず組んで動作させてみた。
スペックは以下の通り
マザーボード:BOXD510MO(Dual core Atom D510)
メモリ:DDR2-800 2G(1G×2枚)
HDD:MAXTOR 6V250F0(SATA)
OS:WindowsXp Proffesional SP2
マザーボード上のデバイス(LAN,Sound,VIDEO)のドライバは付属してきたCDに収録されていたものをインストール。
OSのインストールは全く問題無く終了し、ドライバも付属CDから全てインストール(しかもほぼ自動で)出来た。
試しにベンチマークを取って見たが、結論を言えば「遅い!」の一言。
3DMark03の結果(3DMarks)は900台、HDDベンチも2~3世代前のCPUと同じ程度、SuperPI104万桁のタイムも1分29秒となり、やはりパフォーマンスを求めることは出来ないことを実感した(ウィルス対策ソフトを動作させたまま実施)。
このマザーとCPUにパワーを求めるのは間違いだったということのようだ(笑)。
それでもWEBブラウズやメールの作成等の軽い作業であれば全く問題無くこなせる。
期待していた静粛性はほぼ期待通りだった。ケースファンのコントロールをマザーに任せるようBIOSで設定したためか、ケースファンが殆ど回らず、回っているのは電源のファンのみという状態だったので、HDDのアクセス音のほうが気になる程だった。
これなら常時起動しておいてもあまり気にならないと思う。

ちょっと気になったのはFFベンチVer.1を起動しようとしたところ、「Direct3Dの初期化に失敗しました。」というエラーが出て起動できなかったこと。
ドライバの関係かな?あとはDVD VIDEOの再生を試してみたいと思うが眠いので明日以降にしよう。

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D510MOにした理由

同時発売となったD510MOとD410PT。
2つの製品の主な違いは次の通り。
・CPUのコア数(D510MOは2、D410PTは1で両方ともHyper-Threadingが有効なので、スレッド数は4と2)。
・ネットワークコンロトーラ(D510MOはギガビット、D410PTはFAST Ether)。
・拡張スロット(D510MOにはMiniPCIeスロットがある)。
・あとサウンドが6chと4ch、CPUのTDPが13wと10w等の違いがある。
この中で自分的に大きかったのはコア数とネットワークコントローラの違い。
やはりマルチプロセスのOSを使うには同時実行できるスレッドは多いほうが良いと思ったから、コア数の多い方を選んだということと、PC間で大きなファイルをやり取りするにはネットワークは速いほうが快適だからということ。
実際、メインで使っているPCは2台ともギガビットのネットワークインターフェースを搭載していて、この2台の間でファイルのコピーをすると大体300~500Mbit/sec位の速度が出ているので、FAST Etherよりかなり速くて快適だ。
まぁTCP/IPパケットのやりとりにはCPUパワーやHDDからのデータの読み込み&書き込みスピードも影響するので、(比較的)非力なATOMプロセッサでどれくらいの転送速度が出るのかは未知数だが、インターフェースが速いことに越したことは無いと思う。
これらの違いで価格が1,200円程しか違わず、ネットワークコントローラをあとから追加しようとするとそれ以上かかるので、最初からD510MOの方を買うつもりだった。
よほど価格に拘るか低TDPを求めない限り上位のD510MOのほうを買うのが得策かと思う。

3Dゲームはしないのでグラフィック性能は求めないが、それでも一応ベンチを取ってみるかな?(笑)
あとDVD Videoの再生が快適に行えるかどうかも大事な点だなぁ。

不思議なことにINTEL Processor Spec FinderにはD510は載ってるけど、シングルコアのD410は載ってないんだよなぁ、、、、データシートには両方とも載ってるのに。
両方ともEM64Tには対応してるけど、Intel Virtualization Technologyには非対応なので、Windows7(Pro以上)で使えるXpモードは使用できない(というかVirtual PCが動作しない?)。
まぁそんな重たいことはするなということか(笑)。

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インテル BOXD510MO

昨日購入したIntelの新製品のマザー。まだ開封もしていないが、今晩にでも仮組みして動作チェックするつもり。
ま、パフォーマンスにはあまり期待していないが、その省電力性能と静音性に期待している。
ケース及び電源のファンがうるさいかもしれないが、今使っているのより静かになれば良いなぁー。
Intel マザーボード Essential mini-ITX BOXD510MO
B003374OWW

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D510MO

気になったIntelのAtomマザー”D510MO”を結局買ってきてしまった。
買ってきただけでまだ組んでいないけど、メモリの手配がつけば組む予定。
(と言っても頼んだメモリが来るのが来週だからなぁ、、、、)
IDEインターフェイスが無いので、一緒にSATAのDVD-RWドライブ(LG GH-24JS50)も買ってきた。
このドライブはOSのインストール時だけ使って、その後はメイン機に移植するつもり。
どんなPCに仕上がるのか楽しみ楽しみ。

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気になるマザー

Intelから出たAtomマザーD510MOがちょっと気になる。
チップセットのノースとサウスを統合して更に省電力化されているのが良い。
マザー上にファンが一つも無い(GCLF2とかはチップセットの冷却用にファンを載せてた)ので、動作音は基本的に無し。
電源とケースに付いているファンの音とHDDの動作音だけになるので、少しは静かなPCが作れるんじゃないかな?
あと、メモリスロットが2本あるのもGCLF2より良くなっている点だと思う。これだと2G×2本で4Gに出来るし、PC2-6400にも対応しているので、メモリアクセスも速くなっていると思われる。
常時起動しておくサーバとかに良いかも。
これで¥8,000前後なので、ちょっと買って試してみたくなっちゃうなぁ・・・・・・
HDDは余っているのがあるし、メモリも都合付きそうだから買っちゃおうかなぁ?(笑)

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Junk Padが増えた

IBM(現Lenovo)のThinkPadのJunkのことを表題の様に呼んでいる。
先日も札幌のPCショップ「Do-夢」に行った際に店頭でR31のJunkが売られていたので思わずゲットしてしまった。
CPUはCeleronの1.13GHz、メモリは最大でも1Gバイトまでと、今となっては低スペックと言える品だが、贅沢を言わなければ十分に使える。
チップセットが830MGなので、256Mビットチップで1枚あたり512Mバイトのメモリモジュールが使え、それを2枚搭載できるので合計1Gまで載せることができる。
このR31を購入した理由の一つがこのメモリ容量。(欲を言うと本当はT23が欲しかった)
これだけ載せられれば、WindowsXp程度なら問題無く動作する。
今まで入手したノートのチップセットは殆どが440系だったので、128Mビットチップまでしか使えず、最大でも512Mバイト(256Mバイトモジュールを2枚)までしか載せられないし、256Mビットチップが使える815EMも同じく最大で512Mまでしか載せられない。
440BX自体は最大1Gバイトまで対応しているが、1バンクあたり128Mバイトの8バンク分であって、大雑把に言うと両面の256Mバイトモジュールが4枚まで。
ノート用の144ピンモジュールでは128Mビットチップを16個を両面に載せた256Mバイトモジュールが最大だし、メモリソケットを4つも実装しているThinkPadにはお目にかかったことは無い。
815系のチップセットはそれ自体が512Mバイト(PC-100で6バンク、PC-133なら4バンク)までしか対応していない。
今回入手したR31(2656-1WJ)には手持ちの60GのHDD(MHT2060AT)を載せてXpProを入れたが、手持ちのノートの中では1番快適に動いてくれている。
CPUもそのうちもっと高速のPentiumIIIの1.2GHzとかMicro FC-PGA最速の1.33GHzに交換してみたい。
手始めに手元にある富士通のFMV-6120NU2からCeleronの1.2GHzでも外して交換してみようかな?

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