More from: AMD

「Kaveri」ベースのA8及びA6が発売された。

AMDが先月末に発表していたAPU「A8-7600」及び「A6-7400K」が発売になった。
両製品とも「Kaveri」ベースでは初のA8/A6製品となる。
「A8-7600」は4コアで動作クロックはベースが3.1GHzでターボコア時3.8GHz、搭載GPUはRadeonR7(6コア、最大720MHz動作)。
「A6-7400K」は2コアで動作クロックはベースが3.5GHzでターボコア時3.9GHz、搭載GPUはRadeonR5(4コア、最大756MHz動作)。
両APUともcTDP(Configurable TDP)に最適化されておりTDPは45W/65Wとなる。
さらに「A6-7400K」は末尾のKが示すように倍率ロックがされていない。
cTDPに最適化されていて倍率アンロックされるのはこの「A6-7400K」が初となる。
実売価格は「A8-7600」が1万2千円弱、「A6-7400K」が9千円前後となっている。

←クリックしてくれると嬉しいです。

電源ユニットはどこにあったかなぁ?

昨日の朝電源が入らなくなっていた自宅のPC。
昨夜帰宅後にチェックしようとケースを開けた。
マイクロATX用の小型ケースなのに大型のCPUクーラーを取り付けているせいで整備性が非常によろしくない。
マザーボード(GIGABYTEのGA-F2A85XM-D3H)のレイアウトの関係もあってCPUクーラーを外さないと電源ケーブルを外すことが出来ない。
そこで最初にCPUクーラーを外したので、ついでにCPUを以前使っていたA8-5800Kに交換してみた。
結果はNG、電源の入らない原因はCPUではなかったらしい。
次に電源ユニットを交換して・・・と思ったら手近にATX電源が見当たらない・・・
あれ?だいぶ前に小型ケースから外したSFX電源があった筈なんだけどなぁ?どこに埋もれているんだろ?
こうなったら検証用に一個確保しておこうかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

PCが死んだ・・・

自宅でメインで使っているPCが起動しなくなったorz
今朝方電源SWを押してもウンともスンとも言わず、電源のリセットをしてみても変化が無い・・・(涙)
細かい検証はしていないが、電源ユニットかマザー(GIGABYTEのA85マザー)かCPU(AMDのA10-6700)のどれかが逝ってしまった公算が大きい。
うーん、困った。
とりあえず他のPCから電源ユニットを移植して試してみるかー。
それで駄目なら余っているCPUに交換してみて、それでも駄目ならマザーの交換だなぁ、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

AMDのKaveriにTDP65W版が登場していたのね

先週の7/3にAMDのAPU「Kaveri」にTDPが65Wの新モデルが追加発売されていた。
「A10-7800」という製品で、動作クロックは通常時3.5GHzターボコア時3.9GHz。
製品名の末尾に「K」の文字が付かないことで判る様に倍率固定モデルだが、A10-7850KやA10-7700Kに比べてTDPが30Wも低いのは魅力的。
さらにcTDP(Configurable TDP)機能を利用すればTDP45Wで動作するように最適化されているとのことなので、動作クロックは落ちるけど45Wに設定して常用するのも良さそう。
「Kaveri」にはTDP95W版しか無くて個人的には魅力を感じなかったけど、65W版が出たことで一寸食指が動きそうになってきたなぁ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

マザー・APU・メモリで14,480円は安いなー

HDDの特価品と共にツクモ札幌のチラシに載っていたのが「AM1マザー+APU+4GBメモリ」で14,480円(税別)というセット。
マザーはASUSの「AM1M-A」、APUが「Athlon 5350」、メモリがCrusialの4GBと取り立てて高性能なものではないが、最新の3Dゲームのような高負荷を掛けるようなことをしなければこれで十分。
メモリは4GBをもう一枚追加するほうが良いとは思うけど、古いPCのアップグレードには丁度良いのでは?
自宅のPhemonIIのPCをこのセットで組み替えても良いかなぁ。
ただし、このセットも限定品で今日(5/10)3セット限定なので既に売り切れているかも?
ASUSTeK AM1M-A Micro ATXマザーボード AMD AM1 Socket対応
B00ISRIT7I
AMD Athlon 5350 Kabini コア AD5350JAHMBOX
B00IOMFAQ0
amazonで個別に買っても似た様な値段かな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

「Athlon 5150」の殻割り

先日AMDから新しいプラットフォーム「AM1」のAPU「Athlon」及び「Sempron」が発売になったが、インプレスのサイトで早速殻割りした様子が公開されている。
その写真を見る限りではヒートスプレッダの固定部分は基板上のチップと少し離れているので、殻割りの難易度は多少低いように思える。
またコアとヒートスプレッダの間に塗布されているのはグリスだということも判る。
これはTDPが35Wと低いので安価なグリスで充分と言うことなのだろう。

それにしても件の記事は本当に殻割りをしているだけで、その他のこと(動作検証等)に関しては一切書かれていない。
潔いといえばそうなんだけど、もうちょっと書くこと無かったのかなぁ?(汗)

←クリックしてくれると嬉しいです。

Athlon&Sempronブランドが復活!しかも安い!

AMDからKabiniコアながらソケットに対応したAPUが発売になった。
発売になったのはAthlon 5350/5150、Sempron 3850/2650の4種類で、ブランド名として懐かしいAthlon&Sempronが採用された。
Athlonの名称はプラットホームがソケット7からスロットAに移行した際に登場し、Sempronはその後Athlonの下位にあたるDuronに代わる名称として登場したもの。
古くからのAMDユーザーならどちらかは間違いなく使ったことがあると思う。

今回発売になったAthlon 5350/5150、Sempron 3850/2650はAPUなのでグラフィックスコアを内蔵しているのはもちろん、SoCなのでチップセットも内蔵している。
そのため対応マザーボードにはチップセットが搭載されておらず、写真でしか見ていないがmini-ITXマザーでも比較的レイアウトに余裕があるように見える。
また価格も安目で、APUが3千円台半ば(Sempron 2650)から6千円強(Athlon 5350)、マザーボードが4千円強から7千円台程度で、安い組み合わせならAPUとマザーボードで7千円台で手に入れることも可能だ(価格は全て税抜き)。
対応メモリはDDR3-1600(Sempron 2650のみDDR3-1333)のシングルチャネルで、今回発売になっているマザーボードはデスクトップ用のDIMMモジュールを使用することになっている。
またAsRockの「AM1H-ITX」「AM1B-ITX」はmini-ITXながらもSATAコネクタを4基搭載しているのは魅力的(他の製品はAPU標準の2基のみ)。

APUのTDPは全モデルで25Wなので低消費電力を活かして常時稼動用のPCを安く組むのに良いかも?
ただAPUに付属のCPUクーラーは5cmファンを搭載した空冷のタイプなので音に関しては少々残念かも。
そのCPUクーラーはAMDのソケットしては珍しく(もしかして初?)マザーボードへ直接固定するタイプとなり、今までのクーラーとは互換性が無い。
今後AM1対応の静音クーラーが発売されることを期待したい。

APUとしては元々下位に位置するものなので高いパフォーマンスは期待できないが、それでもベンチマークの結果等をみるとWEBサーフィンや動画再生程度なら問題無くこなせる程度のパフォーマンスはありそう。
常時稼動用のサーバー以外でも軽い処理をさせる程度のPC用にしても良いくらいかもしれない。
ウチでもD510ベースのPCの置き換え用に考えても良いかも?

MSI AM1I Socket AM1対応Mini ITXマザーボード 日本正規代理店品 MB2087 AM1I
B00J5312M8

←クリックしてくれると嬉しいです。

なんとも微妙なモデルNoのAPUが出たなぁ、、、

AMDから廉価なAPUが発売になった。
現在デスクトップ用APUのラインアップにあるAシリーズの中では下から2番目となる「A4-4020」だ。
モデルNOから判るとおり「Richland」アーキテクチャのエントリーモデル。
一番下の「A4-4000」との違いは動作クロックのみで、A4-4000の3GHz(通常時)に対して200MHzだけ高い3.2GHz動作(通常時)となっていて、その他L2キャッシュ容量や搭載GPU(Radeon HD 7480D)、対応メモリ(DDR3-1333)は同じ。
もちろんソケットはFM2対応なので余ったFM-2マザーで安く組むのには良いかな?とは思うけど、A4-4000からのアップグレードには向かないなぁ。
これでTDPがA4-4000より低い(例えば45Wとか)なら買い換える意味もあるんだろうけど、そんなことは無く同じ65W。
なんとも微妙なモデルだねぇ、、、やはり新規に安く組むかAPU以外は余ったパーツで安く組みたい人向けかな?

搭載PCは既に発売されていたが、今回単体での販売が開始され、実売価格は5千円弱とのこと。
マウスコンピューター Windows7デスクトップパソコン Office付モデル(Win7 Home 64bit/AMD A4-4020/4GB/500GB/DVD-SuperMulti/Office Personal 2013)1401LM-ARS210E-W7-A-AMZN
B00IG0V7ZI
上はA4-4020搭載のデスクトップPC。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「ZBOX nano」シリーズの新製品

小型ベアボーンPCの「ZBOX nano」にAMD製APU搭載の新製品が出た。
過去にもAPU搭載モデルは「ZBOX nano AQ01」が出ているが、搭載されているAPUはローエンドのA4-5000(Kabini)。
今回出たのは”Richland”のA8-5545Mを搭載した「ZBOX nano AQ02」で、搭載されるA8-5545Mは4コア(TDPは少々上がって19W)なので性能の向上が期待できる。
APUのCPUコア部の動作クロックは通常時1.7GHzでターボコア時は2.7GHz、GPUクロックは通常時450MHzで最大554MHzとのこと。

このシリーズの特徴はその大きさで、縦横127mmで厚さが45mmというサイズはIntelのNUCと比較すると僅かに大きいが近いものがある。

このサイズだけに内部の拡張性は無いに等しいが、とにかく小さくてそこそこの性能のPCが欲しい人にとっては良い選択肢となるだろう。
もうちょっと安かったら私も欲しい・・・

ZOTAC ZBOX nano AQ02 クワッドコア AMD A8 APU搭載ベアボーン 日本正規代理店品 PC783 ZBOXNANO-AQ02-J
B00IKAIG1M

下は前のモデルの「ZBOX nano AQ01」
ZOTAC ZBOX Nano AQ01 AMD Kabini A4-5000 APU搭載ベアボーン 日本正規代理店品 PC781 ZBOXNANO-AQ01-J
B00H8KQ5R2

←クリックしてくれると嬉しいです。

「Kaveri」の殻割

既に記事を読んだ人もいると思うけど、先日発売されたAMDの新APU「Kaveri」を早速殻割した人がいる。
その記事によるとTIM(コアをヒートスプレッダ間の熱伝導物質)はグリスだったのこと。
通常使用では熱が問題になることは少ないと思うけど、オーバークロックをする時には非常に重要な部分なので、そういう時には殻割して高級な(熱伝導性の良い)グリスに塗り替える必要があるかな?
私自身はこんなことはしないけど、一応知識としては押えておくか。

←クリックしてくれると嬉しいです。