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今日は火星が最接近・・・なんだけど・・・

今日はおよそ2年2か月ぶりに火星が地球に接近する日。
最接近時の距離は6027万キロメートルで、前回(2018/7/31)の5759万キロメートルに比べると遠いけど、かなり近い部類に入る。
六月頃からかなり明るく見えていたが、今夜が最も観測に適しているので是非とも赤く光る火星を撮りたい・・・んだけど、札幌は雨の予報が出ていて望み薄orz。
なので三日ほど前に撮ったのが下の写真。

2020/06/03 20時過ぎの火星と月。


左下は雲に隠されている中秋の名月を過ぎたばかりの月で、画面中央付近にあるのが火星。
火星近辺にも雲がかかっていたが、薄いのでなんとか見えた(というくらい明るい)。
今夜はもっと月が離れており、火星の近くには明るくて目立つ星も無いので一際目立つと思われる。
なんとか雲が切れてくれないかなぁ、、、

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晴れたなぁ

札幌は正午前から雲が切れ始め、その後も雲は減って夕方には晴れてしまった。
まだ雲はあるものの太陽もしっかり顔を出していて午前中の曇天が嘘のような天気になった。
夜になっても雲が少なければ衝が近い木星やその近くの土星、この秋の接近に向けて明るくなっている火星を見ることが出来るかも?

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明日の朝は月と木星が接近

明日4/15の未明から早朝にかけて南東の空で月と木星が接近する。
さらに近くには土星と火星も見える筈なので、天候に恵まれれば4天体が並んでいる姿を観られるかもしれない。
残念ながら予報では札幌近郊は曇りとなっているので見える可能性は低いかなぁ、、、

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昨夜の水星と火星


昨夜も西の空には雲が少なかったので水星と火星を狙ってみた。
水星は捉えやすかったが、少し北寄りで高度の低い火星は途中で雲に隠されてしまった。
それでもなんとか写っていたのが上の写真。
今度は300mm(換算480mm相当)の視野になんとか両方が写ってくれた。
左の明るいのが水星で、右やや下の赤いのが火星。
今後は両惑星とも高度が低くなっていくので、なかなか撮り難くなっていくなぁ、、、

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火星で高濃度のメタンを検出

NASAの火星探査車「キュリオシティ」がこれまでで最高の濃度のメタンガスを検出したと報じられた。
報道によれば今回検出したメタンガスの濃度は21ppb(10億分の21)で、ごく微量とも言えるがこれまでの最高濃度の3倍とのこと。
メタンガスは火星の大気中では長持ちしないので、今回検出されたものは最近になって放出されたものと思われる。
火山活動で生成されたものかもしれないし、過去に作られて地中に溜まっていたのが地殻のヒビから出て来たものかもしれないし、生物由来のものでない可能性もまだまだ高いので、火星に生物がいるという証拠にはならない。
NASAは6/24(現地時間)に追加の情報の公開を行う予定だというので、そこでどんな情報が公開されるか興味深いな。

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昨夕の水星と火星

昨日の札幌は日没前から西の空の雲が切れ始め、日没後には大きな雲が殆ど無くなっていた。
五日ほど前の6/18には水星と火星が角度にして0.3度まで接近していたが、生憎とその頃から天気が悪くて見ることは出来ていなかった。
それが昨夕になって久々に雲が無くなったうえ、東方最大離角が近いので水星を撮ってみようとカメラをセットした。
日没直後は空が明るくて見えなかったが、日没後1時間も経つと西の空が結構暗くなったので試し撮りをしてみると、比較的明るい星が写ったのでカメラの向きを変えて撮ってみた。
その内の何枚かに明るい星と、やや暗くて赤い星が写っていて、下がその中の1枚。
真ん中が水星で右下のが火星。
200mm程度(35㎜換算で320mm程度)の焦点距離で撮ったので画角は狭いが、それでも両惑星が写ってくれた。
左下は手稲山頂上の送信所のアンテナ群。

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西の空の雲が切れてきている

札幌は日の入(今日の日没は19:18)が近くなってきて、段々と太陽が低くなってきた。
しかも西の空の雲が切れてきているので、日没後に西の空に浮かんでいる筈の水星と火星が見えるかもしれない。
水星は明日6/24に東方最大離隔となるので今が最も観測しやすい時期。
この後、なんとか雲が無くなってくれるのを期待かな。

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水星は見えなかった・・・

一昨日(6/18)に火星と水星が日没後の西の空で大接近したんだけど、その日は全天が雲に覆われていて空を見上げるだけ無駄だった。
それに比べて昨夜は雲が少なかったので帰宅後にベランダから撮ろうと思って用意したのだけれど、空が明るくて肉眼では観ることは出来なかった。
それでも何枚か撮っては見たものの、やはり星は一つも写っていなかった。
少なかったとはいえ、ちょうど見える筈の方角の低空にはいくつもの雲の塊があったので、それに隠れていたか山の稜線の陰に沈んでいたかのどちらかだろうなぁ、、、
今夜も早い時間帯は晴れという予報なので少しは期待できるかな?

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水星と火星の大接近

今日6/18は水星と火星が大接近をする。
最も近付く時で角度にして0.3度しか離れていない二つの惑星が観られることになる。
水星は六日後の6/24に東方最大離角を迎えるので観測条件としては悪くは無いんだけど、それでも高度が低いので開けた場所でないと見つけ難いかも。
札幌では20時頃に西北西の方角で高度8-9度ほどの辺りに0.2等級の水星と1.8等級の火星が並んで見える筈・・・なんだけど、西の方は厚い雲に覆われていてこのままだと観られそうにないなぁ(汗)。

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火星で大量の氷を発見

NASAの火星探査機「マーズ・リコナサンス・オービター(MRO)」の観測データから北極の地下に大量の水の氷が存在することが確認された。
地下およそ1500mに存在する氷床は全て溶けると火星全体を1.5mほど覆うほどの水量になるといい、南北の極冠に次いで3番目に多い量とのことだ。
昔は火星に大量の水(氷)がある可能性なんて非常に低いと思われていたけど、まさかこんなに大量の水(氷)があるなんてねぇ、、、
将来的に火星に恒久的な基地が作られるとしたら重要な水源になる可能性も考えられるな。

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