今日の札幌は朝から夜まで晴れていた。
予報では二中から雪が降りやすく、夜には広い範囲で雪になるとなっていたが実際には市内中心部付近ではずっと青空が見えていて、日が沈んでも西の空には金星がとても明るく光っていた。
南の空には木星やアルデバラン、ベテルギウス等が、東寄りには月と火星も見えていた。
多少の雲は見えていたが、雪が降る気配は全くなかったなぁ・・・
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晴れたな
先ほども書いたが、札幌市内中心部では雪は小康状態・・・というか、南側の空は晴れてしまった。
空を見ると西には明るく光る金星が、南には木星が、東の方には赤っぽく光る火星が見えている。
18時半頃には木星の少し下を西から東に通過していく光点(ISSかな?)も見えた。
日中の激しい雪を思うと嘘みたいだな(汗)。
昨日は金星が東方最大離角
このところ日没後の西の空に明るく輝いている金星が昨日1/10に東方最大離角を迎えた。
天気さえ好ければマイナス4.5等級で明るく輝く様子が見られるんだけど、この時季の札幌は雲が多いからなぁ・・・
今週末に火星が地球に接近
今度の日曜日1/12に地球と火星がおよそ2年2ヶ月ぶりに接近する。
今でも18時過ぎころから未明にかけて特徴的な赤色に光る火星を見ることが出来る。
今回の最接近時の距離はおよそ9600万Kmで前々回の接近時に比べると3800万Km近くも遠く、前回に比べても1500万Kmほど遠い。
それでも明るさはマイナス1.4等級と全天で最も明るい恒星であるシリウス並みの明るさ。
年末頃でも既に明るく見えていたので、最接近の時にはもう少し明るく見えそう。
ただ、この時季の札幌は天気が悪いことが多いので、当日は曇らないと良いなぁ・・・
今朝の月
今日は土星がみずがめ座で衝
今日は太陽-地球-土星が一直線に並ぶ衝となる。
地球から見ると土星が太陽と反対方向に見えることになり、一晩中観測可能となる時期だ。
天体望遠鏡を使うと細くなっている環も観ることが出来そう。
来年にはその環が見えなくなる”土星の環の消失”が起きるので、その前に細くなっている環を観るのも面白そう。
天文台によっては観測イベントを企画しているところもあるかも?
今日は水星が東方最大離角
太陽系の惑星の内、最も内側を公転する水星が今日東方最大離角となる。
見かけ上で太陽から最も離れて見える位置となるが、それでも日没後の高度は高くないうえ、金星のような明るい星が近くにない(比較的近くにしし座のレグルスがあるくらい)ので見つけ難いかと。
私が何年か前に撮影した時は金星か火星が近くにあって良い目印になってくれたんだけど、それでも肉眼で観るのは難しく写真を撮ってようやく見つけた。
今は日没が遅い時期なのでチャンスといえばチャンスなんだよなぁ・・・
天王星と海王星に新たな衛星が見つかった
カーネギー研究所のスコット・S・シェパード氏などの観測チームがこの度、天王星の新衛星「S/2023 U 1」と、海王星の新衛星「S/2002 N 5」および「S/2021 N 1」を発見したことを公表した。
天王星の衛星が発見されるのは2003年10月以来でおよそ20年ぶり、海王星の衛星は2013年7月のHippocamp以来およそ10年ぶり。
これで天王星の衛星は合計28個、海王星の衛星は合計16個となった。
直径は「S/2023 U 1」が8Kmほどと推定され、既知の天王星の衛星の中では最小と見られている。
また「S/2002 N 5」は直径23Km、「S/2021 N 1」は14Kmほどとされ、「S/2021 N 1」は海王星からの平均距離は約5060万km、最も近づく時(近海点?)は約2830万km、最も遠ざかる時(遠海点?)は約7290万kmという楕円軌道を描き、公転周期は約27.43年で「惑星から最も離れた軌道を周回する衛星」「最も公転周期の長い衛星」という2つの記録を更新した。
#7290万kmという距離は水星の遠日点距離(6,980万km)よりも離れているので、惑星と衛星というよりも恒星と惑星の関係に近い。
それにしても地球から何十億キロも離れたところにある10-30Kmの物体を発見できるなんて凄いねぇ・・・なにせ視等級が25~27等級という暗さに加え、近くには主星となる明るい惑星(6-8等級)があって、その明るさに隠されてしまうからねぇ(20等級違うと明るさは1億倍違う)。
それを可能にする観測方法(短時間(5分程度)露光を多数繰り返す)を考案し、さらに何年もかけて動きを観測した結果の発見ということだそうな。
今夜は月と木星が接近
今夜、月と木星が5度以内に接近して見える。
一昨日と昨日の夜に見上げたところ結構近付いているのが見えた。
今夜が最接近だとは知っていたものの、札幌は天気が悪くて見ることは出来ないと思われる。
太陽系最大の惑星である木星は2.3等級と明るいだけに月に近づいてもはっきり見えるんだよねぇ。
天気が回復してくれたらなぁ(汗)
NASAの火星ヘリコプターが運用終了
NASAが運用していた火星ヘリコプター「Ingenuity」のミッションが終了となった。
2021年4月にPerseveranceに抱きかかえられる形で火星に着陸したIngenuityは予定されていた5回を大幅に上回る72回の飛行を行い、トータル飛行時間2時間以上を達成。
平均の大気圧が地球の1%程度と言う大気の薄い火星での飛行が可能であることを実証した。
NASAのジェット推進研究所(JPL)によると71回目の飛行中に予定よりも早く緊急着陸を行ない、続く72回目の飛行時に撮影された写真の中にローターの影が写っており、先端部分が損傷していることが判明してミッション終了となったとのこと。
この計画を知った時には「凄いことを考えるものだなぁ」と思っていたが、実際に挑戦して成功させてしまうNASAってのは凄い組織だと思うよ(汗)。

