小惑星「リュウグウ」の探査に行った探査機「はやぶさ2」の着陸は2/22の朝8時過ぎ(日本時間)と決められた。
到着以前の予想よりも着陸地点周囲に岩が多いため着陸地点の決定に時間を要し、出発前の予定よりも着陸がかなり遅くなったがようやく決行されることになった。
着陸予定地点の大きさは6mほどで、これは「はやぶさ2」の太陽電池パネルの幅と同程度。
着陸に必要な精度が当初予定の+-50mの10倍程度の精度が必要になり、誘導方式も「ピンポイントタッチダウン」と呼ばれる方式が採用される。
地球との交信に往復で30分ほどかかるので地上からの誘導は不可能、自律誘導での着陸を実施することになり、途中で機体を傾ける(地表面の傾きに合わせる)ので高利得アンテナでのデータ送信が出来なくなり機体の状態が不明となる。
無事に上昇して機体の傾きを戻した後に着陸の成否が判明する(降下中か停止中か上昇中かの判別は低利得アンテナでの通信でも可能)。
どうか無事に着陸ミッションが成功しますように!
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小惑星「ベンヌ」に水の存在が確認された
日本のJAXAが運用している小惑星探査機「はやぶさ2」に対抗するように打ち上げられたアメリカNASAの小惑星探査機「オシリス・レックス」の探査目標である小惑星「ベンヌ」に水が存在することが確認された。
NASAの発表によると、探査機が「ベンヌ」到着前に行った光学調査等のデータから水の存在が確認されたの事。
地球以外での水の存在は既に月を始めとして幾つかの例がある。
とはいえ太陽系の初期の状態を保持していると考えられている小惑星での発見は価値があると言われている。
今後予定されている接近調査ではさらなる調査結果が期待される。
「TD1-R1-A」終了
小惑星「リュウグウ」に着陸予定の探査機「はやぶさ2」は日本時間の昨夜着陸に向けたリハーサル「TD1-R1-A」を終了した。
今回の目的であるLRF(レーザーレンジファインダー)による測距の確認も出来、最接近時の距離は表面から僅か22.3mで予定の25mよりも接近したとのこと。
昨日の記事にも書いたけど、着陸の予定自体は来年初めに延期されたが、今回を含めたリハーサルで撮影した画像等から着陸地点を決定することになっている。
「はやぶさ2」の着陸予定を延期
JAXAは小惑星「リュウグウ」上空にいる探査機「はやぶさ2」の着陸予定を今月下旬から来年に延期した。
着陸予定地点付近の地形が当初の予想よりも岩石の多い状態で、安全に着陸にさせるために着陸地点を慎重に決定するためと、自立誘導の精度を想定よりも高くすることを目的としての延期とのこと。
今月はリハーサルを2回にわたって行い、その際に撮影する画像から着陸地点付近の様子を精密に分析して着陸地点を決定する。
11月から12月にかけては探査機及び小惑星が地球から見て太陽の反対側に位置する”合”の状態に入るために通信が出来ず、その間は現在のホームポジション(高度20Km)から100Km以上の高度に上昇させる”合運用”の期間に入る。
そのため、着陸予定はそれが終了する来年になってからということになるということだ。
なお、「はやぶさ2」のリュウグウ出発の予定には変更なしとのこと。
高度851mから見た「リュウグウ」
JAXAが運用する小惑星探査衛星「はやぶさ2」が日本時間の今朝方「リュウグウ」の表面を撮影して送ってきた。
JAXAのサイト「http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180807/index.html」で公開されている画像を見ると、数十メートル規模の岩がゴロゴロしている様子が見て取れる。
このどこかが着陸地点として選ばれるんだろうけど、どこに降りるにしても大変そうだな。
それにしてもこれほどの写真を撮影後数時間で送って来れるというのも凄いなぁ!
「はやぶさ2」が「リュウグウ」に到着
今朝の10時前頃にJAXAの「はやぶさ2」のページを見たら、「リュウグウ」までの距離が20.00Kmとなっていた。
元々、20Kmのところを”ホームポジション”とする予定だったので、到着したことになる。
相対速度も0.00m/Secになっているので、現在は距離を保ったまま飛行中という状態。
望遠レンズで撮影した「リュウグウ」の画像も公開されていて、角ばった特徴的な形を見ることが出来る。
最初の試料採取は10月頃を予定しているということで、非常に楽しみだね!
「リュウグウ」到着まであと僅か
JAXAが運用する小惑星探査機「はやぶさ2」は今現在で目的の小惑星「リュウグウ」まで66Kmのところまで接近した。
現時点での相対速度は0.4m/secと人が歩く速度の4割程度まで小さくなっているので、ホームポジションとなる20Kmのところまではもうちょっとかかりそう。
つい先日320Km程度のところから撮影した「リュウグウ」の写真が公開されたが、今ではもっと鮮明な写真が撮れるのだろうな。
リュウグウまで残り750Km!
小惑星「リュウグウ」を目指している探査機「はやぶさ2」が残り750Kmほどまで近づいた。
四日ほど前に「はやぶさ2」が撮影した写真では「リュウグウ」の姿が6ピクセルほどの大きさだったんだけど、最新の写真では10ピクセルほどに大きくなったと記者会見で発表された。
現在の予定では6/27頃に「リュウグウ」上空20Km地点に到着し、そこからゆっくり降下を始めて七月下旬に高度5Km程度まで降下。
その後、来年の七月頃までの間に3回の着陸による試料採取を含む観測を行い、来年の十一月から十二月ころに「リュウグウ」を出発し地球への帰還の途に着くことになっている。
残り2,400Kmを切った!
C型小惑星「リュウグウ」を目指し飛行中の「ハヤブサ2」と「リュウグウ」までの距離が今朝方2,400Kmを切った。
「はやぶさ2」と「リュウグウ」の相対速度は現在2.54m(100inch)/sで、時速にすると30,000ft./hとかなり小さくなっている。
三日前の6/3の14:59にイオンエンジンを停止させ、今後はスラスターによる微調整を行ないながら「リュウグウ」到着を目指すことになる。
到着予定は今月末から来月初頭となっているのでもうじき到着のニュースが聞けるようになる筈、楽しみだな。
”リュウグウ”まで残り僅か!
JAXAが運用する小惑星探査衛星「はやぶさ2」は6/3現在地球から2億8千万キロあまり離れたところを飛行中。
目的地の小惑星”リュウグウ”までの距離は現時点で3,500Kmあまりと残り僅かになっている。
現在の相対速度は0.01Km/sとかなり小さくなっているとはいえ、到着までの時間も少なくなっている。
間もなくイオンエンジンの停止作業が行われる予定で、そこから接近誘導が始まり、今月末から来月頭にかけての到着を予定している。
ワクワクするねぇ!
