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”見た覚えがある?”と思ったら見ていた

Youtubeで鉄道関係の動画を見ていたらJR北海道のキハ40が写った。
下の動画の1:44辺りから出てくる左側の車両がそれ。

見た通りキハ40-1704がそれで、見覚えのある番号だと思って自分が撮った写真を探したところ、2006年に室蘭本線に乗った際に追分駅に停車中だったのがその車両だった。

2006/6/24に撮影したキハ40-1704


元々はキハ40-240が2度の改造を経た車両で、撮影したのは2度目の改造から1年ほど後のこと。
自分が見た車両をネットの動画で見ることがあるなんてねぇ、、、

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国鉄583系電車

昔、上野と青森の間で乗った寝台列車が「ゆうづる」で、それに使われていた車両が国鉄583系電車だった筈。
初めて寝台列車に乗ったので、電車寝台を普通だと思っていたんだけど実際には客車寝台がメインだったと気付いたのは随分と後のこと。
この国鉄583系電車は寝台が進行方向と平行で、昼間は通路が中央にあって左右に座席があるという通常の列車と同じ座席構成。
最上段には寝なかったけど、ちょっと上がらせて貰ったらかなり狭かったと感じた記憶がある。
その後は客車寝台にしか乗ったことが無いので、電車寝台に乗ったのはこの時限り。
全国的に寝台列車が無くなっていっているのがなんとも残念。

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特急「おおとり」

JR各社は今日からダイヤが変わった。
大きな変更点は
・北陸新幹線の長野-金沢間の開業、それに伴う並行在来線の特急「はくたか」の廃止(名前は新幹線に引き継がれた)
・長距離寝台列車の「トワイライトエクスプレス」の全面廃止及び「北斗星」の定期運行の廃止
他にも多々あるだろうけど、大きくニュース等で取り上げられたのはこのくらいか。
寝台列車は長距離を走ることが多いのだけど、徐々に廃止されてきているので長距離を走る在来線列車が減っている。

その昔、北海道の鉄道は青函連絡船が着く函館駅を発着する列車が多く設定されていた。
特急列車だけでもざっと挙げてみると
・おおぞら(函館-旭川、後に釧路行きも併結)
・おおとり(函館-網走、後に釧路行きも併結)
・北斗(函館-旭川)
・北海(函館-旭川:小樽周り)
等々・・・
北海道の地図を見ると判ると思うけど函館から函館本線-室蘭線-千歳線-函館本線-根室本線経由で釧路までの運転は非常に長い距離となり、時間もかなりかかっていたと思う(旭川-函館間で6時間半)。
私も高校の修学旅行の時に行きは「おおとり」で旭川から函館まで行った記憶がある。
私の通っていた学校は生徒数が多かったので、「おおぞら」と「おおとり」に(さらに青函連絡船と青森から先の列車も全て)分乗して旭川から京都に向かった。
帰りは覚えていないけど、もしかすると「おおぞら」だったのかもしれない。

ダイヤ改正で昔のことを思い出してしまったよ(汗)。

その後調べてみると昭和44年2月時点の「おおぞら」は函館発が0440時で、終着の釧路着は1451時と都合10時間少々かかっていたらしい。

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急行列車

子供の頃から学生時代まで実家のある旭川と札幌・室蘭・北見等を行き来するためには急行列車に乗ることが多かった。
当時乗った記憶があるのは
・大雪
・利尻
・宗谷
・かむい
・ちとせ
・さちかぜ
等で、殆どは札幌と旭川の間で乗ったものだが、「ちとせ」は札幌と東室蘭の間で利用した。
なかでも「さちかぜ」は旭川-札幌間を無停車で走り、この区間を初めて100分を切って運行した列車と記憶している(その後L特急「いしかり」にも無停車で運行する便が設定されている)。
L特急「いしかり」やその後「ライラック」が運転されるようになってからはそちらに乗ることが多くなったので、急行にはあまり乗らなくなった(札幌を遅く出る時に「利尻」に乗った程度)。

北海道外で乗ったことのある急行列車は
・能登
・玄海
の2本だけで、「能登」は東京から金沢に遊びに行く際に乗り、早朝に金沢に着いて金沢観光をした後福井まで足を伸ばして東尋坊に行った。
またこの時は帰りに福井駅から上野駅まで臨時列車に乗ったが、なんと言う列車だったかは失念。
「玄海」は1990年のお盆時期に臨時急行として運行された時に東京から広島まで乗車した。
本当は博多まで乗る予定だったが、台風の影響で東海道線のダイヤが乱れに乱れていて、東京と九州を結ぶ寝台列車の殆どが運休もしくは部分運休となる中、東京駅を無事に発車することが出来たのは良かったが、強風による徐行運転区間が多く、広島駅手前で既に2時間以上の遅れが生じ、広島から追加料金無しで新幹線への乗換えが可能という措置が講じられたために広島で降りて「ひかり」に乗り換えた。
他にもこの時は別府から熊本(というか阿蘇)まで「火の山」に乗るつもりだったが、集中豪雨による鉄砲水で豊肥本線の線路が流され一部区間(緒方-宮地間)が不通となり運行されていなかったので乗ることが出来なかった。
※この時の帰りは九州(熊本)から東京まで「はやぶさ」を利用している。

現在JRで運行している定期列車の中で急行は札幌と青森の間を走る「はまなす」のみとなってしまい、他は軒並み特急への格上げもしくは廃止となっている。
つまりJR旅客6社の内、北海道と東日本以外の4社(東海、西日本、四国、九州)は急行列車の運行をしていないということになり、なんとも寂しい感じがするなぁ。
残った最後の「はまなす」にも乗ってみたいが、現状ではちょっと難しいな。

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