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最早”自爆テロ用デバイス”?

Samsungの”Galaxy Note 7”(日本未発売)が発売直後から爆発事故を繰り返していて、アメリカではSUVが炎上したりしており、発売された全ての国でリコールとなっている。
それでもつい先日もアメリカで6歳の子供が手に怪我をするという事故が発生した。
アメリカの連邦航空局(FAA)や日本の国土交通省も製品名を指定して航空機への持ち込み等に関する勧告を出しているほど。
ここまで来ると”チャイナボカン”なんかよりも危険なブツで、それこそ”テロ用”デバイスのような気がする・・・
日本で発売されていないのが幸いだ(汗)。

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リコール対応は早かった

エアバッグの不具合でリコール対象となっているウチの車。
今日の昼間に販売店に連絡して交換用パーツの手配をお願いした。
なんでもユーザーの車に合わせて発注するとのことなので、入荷まで何日か待つことになる筈だった。
ところが18時過ぎに販売店からパーツの用意が出来たとの連絡があった。
なんでも同じパーツを必要とする別のユーザーが交換に来るまで日にちがあるとかでそのパーツを流用してくれるとのこと。
というわけで明日の夕方にパーツ交換をして貰えるように作業予約を入れて貰った。
交換のついでに修理が必要な箇所の見積もりもお願いしようかなぁ?(汗)

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それほどまでに個人情報が欲しいのか?

自動車のエアバッグの不具合がアメリカで問題になり、その後日本でも問題になってリコール騒ぎとなった。
ウチの車も対象となったらしく昨年メーカーから案内の手紙が来ていた。
忘れかけていたんだけど思い出したので作業予約を取ろうとして比較的近所にある販売店に電話をした。
単純に車種(型式)と年式程度を伝えれば済むかと思ったら甘かった・・・
電話に出た担当者によると同一車種内でも細かい違いがあるので、車検証をFAXで送れとのこと。
こっちとしては住所等の個人情報が書かれている車検証をFAXなんぞで送りたくないので、シャシー番号程度でなんとかならないかと訪ねたがそれでは駄目だと言い張る。
埒が明かないので一度電話を切って、メーカーのお客様相談室のようなところに電話で相談したところ、各販売店の対応まではメーカーでは判らない(そりゃそうだろう)が、販売店によってはシャシー番号だけで済むところもあるようだ、との話だった。
そこで最初に電話したのとは別の販売店に電話をして車検証のFAXは送りたくない、と言ったら車種と型式とシャシー番号だけで良いとの答え。
最初に電話をした販売店と同じ販売会社のお店なのにこの対応の違いはなんだろう???
一軒目のお店(担当者?)はそれほどまでに個人情報を集めたかったのだろうか?
なんにせよ今後はなにかあったら2軒目のお店にお世話になることにしよう。

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ダイハツ「タント」がリコール、車が勝手に動き出す?

ダイハツ工業の軽自動車「タント」に不具合があるとしてリコールが届け出された。
リコールの内容はCVTのシフトケーブルに組付けが不適切なものがあり、シフトレバーと実際のシフト位置が異なったままで固定され、最悪の場合は車が勝手に動き出す恐れがあるというもの。
実際に30件の不具合が報告され1件の自損事故も発生していると言う。
人気車ということもあり対象になる台数は12万8000台にも及ぶと言うことだ(2013年9月26日から2014年4月14日に製造された12万8866台が対象)。
今回の不具合は設計段階ではなく製造段階での不手際ということなので、出荷時の検査体制が問題となりそうだ。

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他人事ではなかった(汗)

タカタ製のエアバッグの作動で死傷者が出た問題で、国産メーカー各社も同社のエアバッグを採用した車種のリコールが相次いでいる。
つい先日もホンダが大量のリコールを発表したが、ついにウチの車も対象となってしまいメーカーから通知が来た。
その通知によると今回は助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)に使われている薬剤が問題を起こしたものと同種の製品と言うことで、インフレータ全体を交換するとのこと。
リコールなので費用は掛からないが、交換作業に1時間半ほどの時間が必要とのことなので、ある程度時間の取れる休日にディーラーに行かねばならず、それが少々ネックになる。
とはいえ万が一のことを考えると交換して貰ったほうが良いには違いないので、なるべく早くに車を持っていくことにしようと思う。

ちなみに私にとってはこれが二回目のリコールということになり、前回はディーラーの担当セールスが職場に電話を掛けてきたが、今回は中古での購入と言うこともあって封書での通知となった。

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ボルボがアメリカでリコールを届け出

ボルボカーズの北米法人がアメリカで販売した複数車種に関してリコールを届け出た。
米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公表したもので、リコールの内容は「アイドリングストップからの再始動が出来なくなる」というもの。
最近の車には当たり前のように搭載されているアイドリングストップ機構だが、今回のリコール対象となる車は止まったまま動かなくなるわけだ。
原因はスターターモータのフューズの破損で、モーターが動かなくなりエンジンの始動が出来なくなるとのこと。
対策は容量の大きなフューズに交換するということなので、当初の設計(というか単なる計算)ミスの様な気もする。

いくら燃料消費を抑えて排気ガスの排出量を減らすと言っても、路上で動けなくなったら意味が無いような(笑)。
ある意味”究極のエコ”なのかも(笑)。

対象は最新の2016年型「S60」、「V60」、「V60クロスカントリー」、「XC60」、「XC70」、「S80」の6車種で、合計7,855台。
日本向けに輸出された分は大丈夫なのかな?

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ホンダ「フィット」「N-WGN」「N-WGN CUSTOM」「VEZEL」のリコールを発表

ホンダは本日(10/23)乗用車「フィット」「VEZEL」及び軽乗用車「N-WGN」「N-WGN CUSTOM」のリコールを国土交通省に届出たことを発表した。
今回のリコール箇所はホンダによると
1)原動機(点火コイル)
2)電気装置(電源供給回路)
の2箇所で、共に最悪の場合はエンジンが停止する恐れがあるとのこと。
改善内容は点火コイルの対策品への交換及び電源供給回路へのノイズフィルターの追加となっている。

対象となるのは平成25年6月28日~平成26年10月17日の間に製造された合計425,825台で、内訳は
フィット、フィットハイブリッド 247,571台(内ハイブリッドは163,896台)
VEZEL 73,930台
N-WGN及びN-WGN CUSTOM 104,324台
となっている。

今回のリコールでフィットは5回目、VEZELは3回目で、N-WGN N-WGN CUSTOMは初のリコール。
フィットの発売後1年少々で5回と言うのはちょっと多いように思うが、前回までの4回はどれもハイブリッド車の変速機(i-DCD)に絡んだトラブルで、内3回は制御ソフトの書き換えで対応されており、残りの一回も変速機自体の交換もしく部品交換及びソフト書き換えで対応している。
やはり新開発の変速機は初期トラブルが多かったということになるんだな。
なので今回のような非ハイブリッド車のリコールは初めて(VEZELも過去2回はフィットと同様)。
対象となる車両のユーザーには個別に連絡が行くことになっているが、不安な人はメーカーサイトのリコール情報(http://www.honda.co.jp/recall/)から対象車の検索が可能となっているので対象か否かを確認したほうが良いかも。

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先代「フィット」がリコール

ホンダのコンパクトカー「フィット」は昨年9月に新型に切り替わったが、ここに来て先代(二台目)のリコールを発表した。
と言っても日本ではなくアメリカでの話で、今回のリコールはドライブシャフトの不具合が原因ということで、右側のドライブシャフトに強度が不足している部品が使用された可能性があるという。
最悪の場合は発進加速時にドライブシャフトがねじ切れ、右側に向いて進んでしまうことが考えられ、状況によっては歩道に乗り上げたりして事故につながる恐れがある。
リコールの対象として発表されたのは、米国内で販売された2013年モデルの先代フィットで合計1,038台。
現在のところこの不具合による事故等は報告されていないとのこと。

新型になったからと言って古いモデルのケアをしなくて済むようになるわけでは無いから大変だなぁ。
というか、「フィット」ってアメリカでも売っていたんだ!とちょっとびっくり。
過去には「シビック」を売っていたことがある(映画「ポリスアカデミー」でハイタワーが乗っていた)から判らないでもないけどねぇー。
中が広くて大柄なアメリカ人でも乗れるということかな?

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トヨタが全世界で600万台以上のリコールを実施へ

トヨタの発表によると、ステアリングコラムやワイヤーハーネス、座席レール等に不具合があり世界総計で600万台以上、最終的には約639万台にのぼるリコールを行う。
対象となる台数が多いのは車種が多いのとそれらの製造期間が長いためで、対象となるのは2005/01-2010/08に製造された欧州向けの「ヤリス(日本名ヴィッツ)」「アーバンクルーザー(日本名ist)」と2004/06-2010/12にかけて製造された「RAV4」「ランドクルーザー」等。

日本で国土交通省に出された届け出は3種類。
一つは「ヴィッツ」(製造期間2005/01-2010/05の553,683台)「ラクティス」(同2005/09-2010/05の256,755台)「ベルタ」(同2005/11-2010/05の81,562台)「ist」(同2007/06-2010/05の27,684台)の計919,684台で、
・「座席レールの破損による座席の固定不良」
・「ワイパーモーター付近の排水不良による雨水の侵入によるワイパー及びブレーキランプの動作不良」
・「ステアリングコラム固定用金具の強度不足による破損でのステアリングコラムの固定不良」
でのリコール(車種や製造時期により上記三つのどれかもしくは全てが該当)。

二つ目は「RAV4」(製造期間2005/10-2010/03)「ヴァンガード」(同2007/07-2010/02)「マークX」(同2004/09-2009/09)の計146,678台に関して「エアバッグの動作不良の恐れ」でのリコール。

もう一つはアイドリングストップ機構付き1NZエンジン搭載の「ポルテ」「スペイド」(製造期間2012/06-2013/06)「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」(同2012/03-2013/08)「オーリス」(同2012/06-2013/08)「ラクティス」(同2012/07-2013/08)の計18,574台に関して「スターター用リレーの不具合で最悪発火する恐れ」でのリコール。

現時点では今回のリコールの内容を原因とした事故の報告は受けていないとのことだが、該当する車種に乗っている人は一度ディーラー等で確認したほうが良いと思われる。

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日産が北米でリコールを発表、対象となるのは100万台以上

日産はアメリカ及びカナダを中心に乗用車など複数の車種合計105万3479台をリコールすると発表した。
リコールの内容は助手席エアバッグが正しく作動しない可能性があるということで、原因はソフトウエア上の不具合とのことで、助手席に人が座っていてもそのことが認識されずに、エアバッグが作動しない恐れがあるというもの。

リコールの対象となるのは「アルティマ」(元々はブルーバードベースだったが現行モデルは北米専用)、「セントラ」(元々はサニーだったが現行モデルはシルフィ)、「パスファインダー」(元々はテラノだったが現行モデルは輸出専用)の2013─14年モデル、2013─14年製の「リーフ」、「インフィニティ」の複数車種の2013-14年モデル、2013年製の「NV200」。
この内「アルティマ」「セントラ」「パスファインダー」の3車種はモデルチェンジが同じ2012年で、対象となるのが翌2013年以降のモデルと言うことは、この年に採用されたソフトウェアに共通の不具合があったのだろうか。
今回は北米向けが対象だけど、日本でも売っている「セントラ(シルフィ)」や「リーフ」「NV200(NV200バネット)」は大丈夫なのかなぁ?

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