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普通(?)のフェラーリでも買えないのに・・・

先だってフランスで行われたクラシックカーショー「SALON RETRO MOBILE 2016」と一緒に開催されたオークションで、60年近く前に造られた一台のフェラーリが高額で落札された。
落札されたのは1957年に製造され、その年のミッレ・ミリアで2位入賞しル・マン24時間にも出場した「335Sスカリエッティ」(車体番号0674)で、落札価格は3207万5200ユーロ(今日時点でのレートで約40億7300万円)。
車一台に40億円て・・・
今現在ディーラーで購入可能なフェラーリで最も高価な「F12berlinetta」だって3730万円(税込み)なので、およそ109台分・・・
こんな価格の車を見ていると「California T」の2450万円が安く見えてしまうなぁ(汗)

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事故車でも2億円とはさすが「フェラーリ」だね

先だってフランスのパリで行われたオークションに「エンツォ・フェラーリ」が出品され、156万8,000ユーロ(およそ2億500万円)で落札された。
この「エンツォ・フェラーリ」という車はフェラーリ社の創業55周年を記念して2002年から2004年にかけて限定399台が生産されたもので、車名の「エンツォ」とは創設者の「エンツォ・フェラーリ」から取られている由緒正しい車。
性能も当時としては(いや現在でも)飛びぬけており、6LのV12エンジンを搭載し最高出力は660ps、最大トルク67KgmとNAとは思えない数値を叩きだしている。
価格は当時としても高価なおよそ7800万円だが世界中からオーダーが殺到したらしく、現在でもプレミア付きで1億円以上で取引されている。

今回のオークションで落札された車体は2006年にアメリカで事故を起こして破損した車で、イタリアのフェラーリ本社に持ち込んで完全修理された個体。
この車、単なる事故なんてものではなく、時速260Kmでの走行中に事故を起こして車体が前方のコクピット部分と、エンジンを搭載しているサブフレーム部分以降の二つにちぎれてしまうという通常なら廃車にしてもおかしく無い状態になったもの。
それを先に書いたようにイタリアまで運んで完全に修理し、オリジナルであることを証明する「フェラーリ クラシケ」も付く。
当時のニュースを読むとエンジンも黒こげだったらしいので、車体後半は使えるパーツなんか殆ど無かったのではないだろうか?
なので実際には修理と言うよりモノコックから作り直したようなものなのだろうけど、それをメーカーが行っているので完全にオリジナルと言える。
こんな”事故車”が2億円で落札というのも凄い話だけど、考えようによっては”ほぼ新車”の「エンツォ・フェラーリ」とも言えるので、現存してる中でも特に希少な一台と言えるかも?

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年収300万円でフェラーリ?

昨夜のダウンタウンの番組で「アパートに住んでいるフェラーリオーナーはいない」という”説”が検証されていた。
そのタイトルを聞いた途端私は「そんなわけ無いだろ」とツッコミを入れてしまった。
それは実際に以前アパート住まいのF355オーナーを知っていたからなんだけど。

番組では都内でも高級車が多く通ると思われる六本木でフェラーリを見かけるとそのオーナーさんに「お住まいは一戸建てですか?」と質問し、OAされた中では全ての人が一戸建てに住んでいるという答えだった。
そこでフェラーリやランボルギーニ等のスーパーカーが沢山集まるミーティングの会場でも同じようにオーナーさんを捕まえては同じ質問をしていたが、全員判で押したように戸建住まいの人ばかり。
職業も会社経営(年収2億円、458スパイダーの新車を1200-1300万ほどかけてカスタム)とか投資家(年収2000万円、458スパイダーをキャッシュで購入)とかが多かったけど、中にはトラックの運転手さん(F355の中古)もいたのは救いかな?
ここまでは戸建住まいの人ばかりでアパートどころかマンション住まいの人も皆無。
さらに番組スタッフはフェラーリの販売店から情報を得たところ、大阪にそれらしいフェラーリオーナーがいるということで、実際に取材に行くとF355の中古を800万円ほどで買ったという人がいた。
その人の年収は300万円ほどでアパート住まい、355は10年ローンを組んで購入したとのこと。
月々のローンは3万円ほどでその他毎月掛かるのはガソリン代2万円、駐車場1.5万円の計6.5万円だそうで、住んでいるアパートの家賃の4万円を超えている。
この他にも自動車税が年額で5.8万円(3L超3.5L未満)かかるし、保険だって結構高いと思う。
ここまでして乗るなんて本当にフェラーリが好きなんだろうなぁ、こち亀でフェラーリテスタロッサに住んでいる人が出てきた(「我が夢フェラーリの巻」)ことがあるけど、もしかしたらその人に近いものがあるかも?
こちら葛飾区亀有公園前派出所 (第52巻) (ジャンプ・コミックス)
秋本 治
4088520947

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自動車メーカーのフェラーリが久々にターボエンジン搭載モデルの概要を公開

イタリアの自動車メーカーであるフェラーリは5年前に公開していた「カリフォルニア」をモデルチェンジし車名を「カリフォルニアT」として概要を公開した。
「カリフォルニア」に搭載されるエンジンは4.3LのV8で過給はされていなかったが、「カリフォルニアT」は形式こそ同じV8だが排気量を3,855ccにダウンサイジングしターボで過給することで従来よりも高いパフォーマンスを得ている。
現行の「カリフォルニア」は最大出力490ps、最大トルク51.5kgmだが、新しいターボエンジンは排気量が440ccほど少なくなっているにもかかわらず最大出力560ps、最大トルク77kgmを発生させるとのこと。

フェラーリが市販車にターボエンジンを搭載するのは1987-1992年にかけて販売した40周年記念モデルの「F40」以来22年ぶりとなる。
つまり21世紀に入ってからは初のターボエンジン搭載車となる。

実車の公開は3月のジュネーブショーということで、お披露目はもうちょっと先になる。
到底買える車では無いので、実際に見かけるようになるのはしばらく先だろうなぁ、、、

旧型になる「カリフォルニア」でも私が買えるのはこのくらいかな?(笑)
1/43ダイキャストミニカー フェラーリ カリフォルニア
B007JETSSK

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ハイブリッドカーの「ラ・フェラーリ」が完売とな

フェラーリが3月のジュネーブモーターショー13で発表した「ラ・フェラーリ」が生産予定台数である499台を完売したと発表されている。
「ラ・フェラーリ」はフェラーリ初の市販ハイブリッドカーで、最高出力800psのエンジンとフェラーリのハイブリッドシステムである「HY-KERS」で駆動するモーターの163psが加わり、システム出力は963psを搾り出すハイパフォーマンスカー。
ハイブリッドカーなので環境性能は向上しており、「エンツォ」との比較でCO2排出量は40%低減されている・・・というが、パフォーマンスアップのほうがハイブリッド化の目的だろうな(笑)。
実際に加速性能も0-200Km/hタイムは1割ほど短縮されたというし、、、まぁ、こんな車に乗る人はあまり燃費は気にしないだろうね。

価格は約100万ユーロ(およそ1億4千万円)で、こんな高価な車が499台も売れるなんてねぇ、、、
ちなみに3月の発表直後には予定していた499台の2倍以上の予約が入ったというから、買いたくても買えなかった人もいるんだね・・・

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連休だからというわけでもないのだろうけど・・・・・・

今日は休みだったので厚田の方へ足を延ばしてみた。
大型連休の最中ということもあり、石狩街道は結構な交通量があり、その中には普段はあまり見かけない車も走っていた。
特に今日は「スーパーカー」が多かった。
フェラーリが3台(F430、348、もう一台は車種を判別出来なかった)、ポルシェは10台位見かけたけど殆どが911で年式は様々。
996やら993やら古めのところでは964がおり、さらにボクスターも1台いた。
ポルシェの大半が集団で走っていたので、石狩方面でオーナーズミーティングでもあったのかな?

普段なら1日で3台もフェラーリを見かけることも無いし、ポルシェの集団とすれ違うことも滅多に無いが、それよりもびっくりしたのはマクラーレンMP4-12Cとすれ違ったこと。
写真でしか見たことの無いあんなスーパーカーがまさか北海道に来ているとは思わなかった。
ポルシェもフェラーリもランボルギーニですらたまに見かけることがあるが、マクラーレンは初めてだ!
ナンバーまでは見ることが出来なかったので、どこから来た車かは判らなかったなぁ。

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1億6千万円が1000台以上とか・・・・・・

先日ジュネーブモーターショー13で発表されたフェラーリの限定車「ラ・フェラーリ」(499台限定、価格は1台1億6千万円以上とも)に対するオファーが「予定の2倍以上」来ているらしい。
仮に全部の台数の受注を受けて販売したらそれだけで1,600億円以上の売り上げになる・・・・・・・・
はぁ~、世界にはお金持ちが多いのね。

と思っていたら、ベイルートのWモータースが1月末にカタールモーターショー13で初公開した新型スーパーカー「LYKAN」に対しても100台を超えるオーダーが入ったとか。
この「LYKAN」という車はアラブ初のスーパーカーということで、水平対向6気筒にツインターボを組み合わせ、最大出力750ps最大トルク102kgmとなっており、最高速度は395Km/hで0-100Km/h加速に要する時間は僅か2.8秒と発表されている。
こちらは元々アラブの富豪向けに7台だけの生産を予定していたとのことで、予想価格は3億円以上だとか。
写真で見たけど、顔つき(フロントマスク)はモビルアーマー「ザクレロ」にちょっと似ているかな?(笑)

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3億6,500万円・・・・・・

ランボルギーニはジュネーブモーターショー2013開幕前日に50周年記念車「ヴェネーノ(VENENO)」を発表した。
ベースはフラッグシップモデルのアヴェンタドールLP700-4で、最高出力を700hpから750hpにアップし、専用デザインのボディを架装している。
車名の「ヴェネーノ」はランボの伝統を受け継ぎ、実在の伝説的闘牛の名前からとったとのこと。
価格は300万ユーロ(約3億6,500万円)以上で、生産台数は限定3台だとか。
生産予定があるということは既にオーダーが入っているのかな?

パワーだけで言うならフェラーリが発表した「ラ・フェラーリ(F150と呼ばれていたモデル)」がシステム出力で合計963ps(エンジン800ps、モーター163ps)と圧倒的に上回るが、価格はヴェネーノの勝ち(?)だろう。

下世話な話だが、この両車はどちらもエンジンの排気量が6Lを越える(ヴェネーノが6.5L、ラ・フェラーリが6.3L)ので、日本で公道を走らせようとすると自動車税は最高額の111,000円が課税されることになる。
ま、こんな高額な車を買う人にとっては些細な金額なんだろうけど。

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フェラーリもハイブリッドを発表するとか?

イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」は3/5から始まるジュネーブモーターショー13に限定生産モデル(スペチアーレ)となる「ニュー・リミテッド・エディション・スペシャルシリーズ」を出展すると発表した。
この「ニュー・リミテッド・エディション・スペシャルシリーズ」は「F150」と呼ばれているもので、注目すべきはフェラーリ初の市販ハイブリッドモデルとなること。
フェラーリは既にハイブリッドシステムである「HY-KERS」を2010年のジュネーブモーターショー10で発表しており、実際に同システムを搭載した「599HY-KERS」を発表しているが、市販はされていない。
「F150」に搭載される「HY-KERS」は最新版で2モーター構成となり、「F12ベルリネッタ」用の6.3L V12エンジン(最大出力740ps)と組み合わされるとのこと。

と、自分で書いていても凄い車になるんだなぁと思うけど、フェラーリですらハイブリッド車を市販する時代なんだなぁ、、、、、
まぁル・マン24時間をハイブリッド車が制する時代だからねぇ、、、、、(アウディのアレ(e-tron)はハイブリッドとは言い難い気がするけど)。

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