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ランボルギーニ「センテナリオ」は完売でワールドプレミア

3/1にジュネーブモーターショー2016で世界初公開されたランボルギーニの「センテナリオ」は公開時に既に完売していた。
この「センテナリオ」はランボルギーニの創始者であるフェルッチオ・ランボルギーニ氏の生誕100周年を記念して製作された限定車。
ベースは同社の「アヴェンタドール」だけど、ボディは完全に新設計でファイバー製、モノコックもフルカーボンで乾燥重量は1,520Kgに抑えられた。
エンジンは「アヴェンタドール」の6.5LのV12をベースに最高出力を770hpにアップされている。
結果、パワーウェイトレシオは1.97Kg/hpとなり、0-100Km加速は僅か2.8秒(ヴェイロンの0.3秒落ち)と公表されている。

生産予定台数はクーペ20台とロードスター(オープン)20台の合計僅か40台。
価格は税抜きで1,750,000ユーロ(およそ2億1,600万円)と高価だが、内装がフルオーダー制ということや完全限定生産車という希少性も相まって車好きの富裕層に受けたらしく、既にオーダーストップとなったようだ。

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日産の「マーチ」は今秋にもフルモデルチェンジ?

「マーチ」は初代がデビューしてから34年も経つ日産のコンパクトカーの主力車種だった。
”だった”と過去形にしたのは四代目となる現行モデルの販売が思わしくなく、昨年一年間で登録車販売台数のベスト30に入ったのは1月の一回だけという低迷ぶり。
しかもその一回もギリギリ30位で、それ以降は1年以上もランク外。
本来であれば価格が安く利幅の比較的少ないコンパクトカーは台数を売って稼ぐ必要があるのだけど、「マーチ」は三菱の「ミラージュ」と並びコンパクトカーとしては”失敗作”と言われても仕方の無いほど売れていない。
その「マーチ」がこの秋にでもフルモデルチェンジを受けることになりそうだという。
初代及び二代目がおよそ10年、先代の三代目も8年ほどモデルチェンジ無しで売られていたが、四代目となる現行モデルがデビューしたのは2010年7月なので、これまでで最も短い6年少々でのモデルチェンジと言うことになる。
現在日本で販売されている「マーチ」はタイの工場で生産されているが、ヨーロッパ向け(現地名”マイクラ”)はインドのルノー・日産プラントで生産されている。
ところがヨーロッパ向けの次期「マイクラ」はフランスのパリ近くの工場で生産されることが決定しているとのこと。
日本向けがどの国の工場で生産されるかは現状では不明だけど、現モデルの不振の原因がタイ工場製であるということでは無いとは思うが、日産がどう見ているか?
もしタイで生産しているために国内販売が不振であると判断すれば、次期モデルの生産を国内に戻すことも考えられる。
となると生産コストの関係で大幅に値上げされるか、使用パーツの低品質化が懸念される。
私は販売不振の原因はタイ工場製ではなく、先代のデザインを中途半端に踏襲したためではないかと思っている。
初代から二代目、二代目から三代目へのモデルチェンジでは大幅にデザインを変更してきたのに、現行モデルでの変更はまことに中途半端な変更としか思えず、それが販売不振の原因の大きな部分を占めているのではないだろうか?
その程度のことは日産も認識しているようで、既にヨーロッパでの公道走行試験を開始している次期モデルは大幅にデザインが変更され、これまでの女性受けを狙った丸目のデザインからどちらかと言うと男性受けしそうな横長でシャープなヘッドライトを初めとするダイナミックなデザインになっている。
これはこれで良いとも思えるが、これって初代・二代目と女性受けするデザインで成功していたが、三代目で男性受けするデザインに変更して売れ行きが下がった(それでも「マーチ」の3倍くらい売れている)トヨタの「ヴィッツ」の二の舞になりそうな気もするなぁ・・・
まぁ、「ヴィッツ」の場合は似たようなサイズ(少し大きくて価格がかなり高くなるけど)で燃費の良いハイブリッド専用車「アクア」があって、ユーザーがそっちに流れたことも影響しているんだろうけどね。

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マツダがミニバン市場から撤退

マツダがミニバン市場から撤退するのでは?という噂が以前から出ている。
マツダのミニバンと言うと大きい方から「MPV」「ビアンテ」「プレマシー」があるが、どれも見かけることの少ない希少車といえる。
たしかに1月の販売台数を見ると「ビアンテ」と「プレマシー」が3ケタだが、一番高い(=利幅の大きい)「MPV」は僅か42台。
3車種合計でも千台も売れておらず、「ヴォクシー」や「セレナ」の数分の一という悲惨さ。
モデルライフが一番古い「MPV」が丸10年、「ビアンテ」が7年半、最も新しい「プレマシー」でも5年半なので、どれもフルモデルチェンジをしてもおかしくない。
元々の人気の無さに加えモデル末期ともなればよほどのことが無い限り販売台数が上向く事は無い。
かといってモデルチェンジをするには多大なコストがかかるが、そこまでしても売れると言う保証はないわけで、この際いっそのこと3モデルとも廃止する方向ではなかろうか、と言われている。
マツダではミニバンの替わりに現在販売好調なSUVのラインアップを拡充するということらしい。
たしかにマツダの車で売れているのはコンパクトカーの「デミオ」の次は小型SUVの「CX-3」だし、それより大きい「CX-5」がその次だから判らないでも無い。
もし噂通りで「プレマシー」まで廃止になったら日産にOEM供給している「ラフェスタハイウェイスター」も廃止と言うことになるのだろうな。
一時期「ラフェスタハイウェイスター」も良いかな?と思ったことがあるけど、4WD車の燃費が悪過ぎて検討対象から外してしまった。
なんで「スカイアクティブ-G 2.0(PE-VPS)」をFFにしか採用しなかったのだろう?(4WD車は旧型のLF-VEのまま)。
組み合わせるミッションのせいかな?

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ホンダ「シビック」が国内向けに復活!

ホンダは現在北米及び欧州向けに生産販売している小型車「シビック」を2018年をめどに国内への投入を検討していると発表した。
「シビック」は1972年に初代が発売され、その後北米等にも輸出が始まったが車体が大型化したこともあり、国内向けは一部の特殊仕様を除き2010年に生産を終了した。
今回国内へ投入を検討されているのは北米向けの4ドアセダンで、これをベースに国内向け仕様とする見込みで、欧州向けのハッチバックの国内投入に関しては未発表。

「シビック」というとFFで2BOXという現在のコンパクトカーの元祖と言っても良いほどの名車で、6代目になる「ミラクルシビック」(”EK型”)辺りまでは走り屋に人気で結構売れたが、8代目の”FD型”になった時に4ドアセダンオンリーとなったために国内では販売が落ち込み、このモデル限りで国内販売が終了した。

今回国内への再投入に当たってはセダン人気が復活しつつあるが、日本車には魅力的なセダンが無い(ホンダには「グレイス」があるが、販売面では苦戦している)ので、魅力的なモデルとして投入することになるという。
かつての名車の名前がどこまで通用するかは判らないけど、復活は嬉しいね。

うーん、そうなると「グレイス」はどうなるんだろう?
サイズが違うから棲み分け出来るかな?

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ダメかな?三井ダイレクト

自損事故で壊れた車を自動車保険で直そうと思って妻に保険会社に連絡をして貰った。
既に修理費用の見積もりは取ってあるので、免責分と等級が下がることによる保険料の上昇分の合計が判れば保険を使うかどうかの判断材料になると思って保険料の差額を教えて貰った。
そうして教えて貰えたのは3等級下がった等級が元に戻るまでの4年分だけ。
保険を使わなければその4年でさらに等級は上がって保険料が下がるので、こっちとしては最高の20等級に上がるまでの全期間分の差額を知りたかったのだけど、事故対応の窓口では教えられないのか別の窓口(お客さまセンター)に電話をして訊いてくれの一点張りで埒が明かない。
たしかに毎年のように保障内容を見直す場合があるから完全に正確な数字は出せないかもしれないけど、それでも中途半端な4年分と言う数字よりは参考になる。
一つのことを訊きたいだけなのに、何故複数の窓口に電話をしなくてはならないのだろう?
こんな対応をされるんだったら次回の更新時(もうすぐなんだけど)は別の保険会社に切り替える方が良さそうだな。

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カーナビのデータ更新

ウチの車を買った時に付いていたカーナビはPanasonicの「HDS-620D」という機種で、結構古い製品。
車を買ったのが2012年の終わりで、少なくともそれ以降は地図データの更新をしていないので、新しく開通した道路が載っていない。
主なところでは道央道の国縫IC-大沼公園IC間と千歳空港IC及び黒松内JCT、道東道では夕張IC-十勝清水IC間と本別IC-白糠IC間等。
特に道東道の夕張IC-十勝清水IC間は時々通るので、ちょっと不便に感じている。
Panasonicでは毎年更新用のデータを発売しているが、ウチの機種に関しては2015年12月発売のバージョンが最終らしいのでこの際買ってしまおうかなぁ?
パナソニック(Panasonic) 2016年度版HDDナビ地図更新ソフト HDS600・700シリーズ用 CA-HDL165D
B0181XBHVS

Panasonic CA-HDL165D最終版(2015年12月発売)

Panasonic CA-HDL165D最終版(2015年12月発売)
価格:19,000円(税込、送料込)

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ホンダ、「フリード」のフルモデルチェンジの予定を公開

ホンダの「フリード」は全長4,215mmという車体の中に3列シートを収めたパッケージングで”ちょうどよい”を実現したミニバン。
事実2Lクラスのミニバン(「ステップWGN」「ノア/ヴォクシー」「セレナ」)よりも取り回しが楽で、3列目シートを使えば7~8人が乗れる点が便利(年式やタイプで乗車定員が変わる)。
さすがに3列目シートを使う場合はラッゲージスペースはミニマムになるが、普段は3列目シートを収納(跳ね上げ)しておけば荷物も結構載せることが可能で使い易い車だ。
この「フリード」は発売が2008年で、既に8年目に突入しているが今まで一度もフルモデルチェンジを行なっていない。
それでも昨年(2015年)1年間で41,091台を販売し、これは登録車中22位の販売台数。
とはいえライバルのトヨタ「シエンタ」がハイブリッドの低燃費の魅力もあって販売好調(1月は「フリード」の3倍売れた)なので、それに対抗するためにもフルモデルチェンジが必要だ。
本来であればデビューして7年が経過する昨年中にもフルモデルチェンジとなる筈だったのだろうが、「フィット」「ヴェゼル」のハイブリッドシステムの度重なるトラブルでのリコールや、タカタのエアバッグの問題にメーカー及び販売店の対応が追われ、開発が遅れていた。
巷の噂では今年の秋(具体的には9月)にはフルモデルチェンジされると言われていたが、ここにきて”年内にフルモデルチェンジを行う予定”ということがはっきりした。
私もこのブログで何度も「フリード」のモデルチェンジに関して記事にしているが、全て噂や憶測の域を出ていなかった。
これでようやく待つ期限がはっきりしたので、ちょっとすっきりしたかな?
今後は具体的なスペックや車内の使い勝手辺りが気になるんだろうなぁ(笑)。

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ポルシェが「謎の新型車」を公開か?

ジュネーブモーターショー2016でポルシェが謎の新型車を公開するという。
このショーでポルシェは「718ボクスター」と共に1車種、ダブルでワールドプレミアを行うと発表した。
そのもう1車種に関しては詳細情報は公開されず、ただ「厳格な限定車」とだけしか言っていない。
写真も公開されたが、そこに写っているのは白いヴェールで覆われたスポーツカーらしきシルエットを持つ車が写っているだけで、その姿を窺い知ることは出来ない。
ただその写真を見る限りは低い車高にルーフのある小さなキャビンで、ヘッドライト部の盛り上がりが「718ボクスター」よりも大きい感じということが見て取れる。
うーん、一体どんな「限定車」が発表されるのだろうか?
ルーフがあるようなので少なくとも「718ボクスター」ではないということになり、「718ケイマン」もしくは「911」の系列の限定車になるような気がする・・・
まさか「919」のロードゴーイングバージョンじゃないだろうな(シルエットが違い過ぎなのであり得ないだろう(汗))。

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VWがUP!の改良型を公開

フォルクスワーゲンが3/1からのジュネーブモーターショーに出展する「UP!」の改良モデルの写真を公開した。
それを見るとフロントグリルの上下幅が広くなり、ヘッドライトをつなぐ形となって同社の「ポロ」に似た感じを受ける。
また「UP!」のデザイン上の特徴である”口髭”のような黒い縁取りは健在だが、意匠が変更され少しおとなしくなった感じ。
合わせてリアバンパーのデザインも変更されている。
90psのハイパワー使用のエンジンを搭載するグレードの追加があるようで、さらに車高を上げた「Cross UP!」はそのままで新たに2シーターとして積載量を増やした「load up!」を追加する。

公開された写真は3ドアモデルだけど、日本では5ドアモデルがメインなので、発売時には5ドアモデルの追加もあるんだろうな。

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今度は約4億円か・・・

先だってパリで行われたオークションで古いフェラーリがおよそ41億円で落札されたが、今度はその1/10弱でアストンマーチンが落札された。
オークションに出品されていたのは映画「007 スペクター」に”出演”した「DB10」で、映画のために8台のみが製作された内の1台。
これが予想落札価格の100万ポンド(1億6170万円)を大きく上回る、243万4500ポンド(約3億9370万円)の高値で落札された。
アストンマーチンが「DB10」を売りに出すのはこの一台だけという希少性も相まってこのような高額での落札につながったと思われる。

先のフェラーリにしても今回のアストンにしても凄い値段が付くものだねぇ、、、
北米ホンダが「NSX」の市販第一号車をオークションで販売し、120万ドル(およそ1億5千万円)で落札されたのが安く見えてしまうねぇ(笑)

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