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TDP17WのCeleron搭載のマザーが発売

ECSからSandyBridge版Celeron搭載の安いマザーボードが出た。
「NM70-I」という製品がそれで、オンボードで搭載するCPUはSandyBridge世代のCeleron847(デュアルコア、1.1GHz動作、TDP17W)。
このCPUは下記のリンクでは「Atom後継」というふれこみで紹介されているが、パフォーマンスはAtomよりも良いと思われる。
CPU自体は出荷開始から1年半近くも経過しているモノだが、チップセットは今まで採用例の無い「Intel NM70 Expression Chipset」という製品で、現在のところ素性は不明(Intelのサイトにも情報が無い)。
それでもECSの製品サイトで見る限りはWindows8,7,Xpのそれぞれ32bit/64bit版に対応しているということなので、少なくともAtomD2700の時のように「64bit版用のドライバが無い」なんてことは無い様なのはありがたい。

フォームファクタはMini-ITXなので小型ケースに収めてリビング用PCにするとか、低消費電力を活かして常時起動しておくサーバ用にするとかが考えられるが、製品写真を見る限りファンレス構成では無いので騒音とファンの寿命が心配だ。
メモリはDDR3 SODIMM(DDR3 1333/1066対応)1枚のみ搭載可能で最大メモリ容量は8GB(CPU自体は16GBまで対応)。
ストレージ用のポートはSATA6Gb/sポート1つとSATA3.0Gb/sポートが3つ(チップセットの仕様らしい)で、これはSATA3.0Gb/sポートが二つしか無いD510MO(AtomD510搭載マザー)を使っている私にはありがたい仕様だ。

その他の搭載デバイスの主な物は以下の通り。
LAN:Realtek RTL8111E 10/100/1000 Fast Ethernet Controller
AUDIO:VIA VT1705 6-channel High Definition audio CODEC
USB:USB2.0ポート8個(リアパネル4個、ピンヘッダ2×2個)(NM70チップセットによるサポート)
拡張スロットはPCIe16レーンスロット(8レーン動作)が1つでPCIは無し。
グラフィックスはSanduBridge世代なのでDirectX 10.1となっており、出力ポートはアナログVGA+HDMI(1.4a、最大解像度1920×1200対応)でデュアルディスプレイでの表示が可能。

それほど高いパフォーマンスは期待出来ないけど、現在Atom(D510とかD2700)を使っていて不満のある人にとっては代替マザーの候補になるかも。
価格もそれほど高くない(秋葉原での実売が8千円程度、amazonでも9千円以下)ので、ちょっと買ってみても良いかなぁ?と思う。

うーん、今使ってるD510MOから乗り換えたいなと思うけど、ファンレス構成じゃないのがちょっと引っ掛かるなぁ・・・・

ECS Intel Atomの後継モデル Intel C847 Dual Core搭載マザーボード VGAとHDMIの2コネクターを搭載 Windows8を正式サポート MB1944 NM70-I
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デュアルコアCPU、クアッドコアGPU搭載で1万円を切るタブレット

【JNHオリジナル】原道N70S デュアルコアCPU 7インチ1024×600 Google CTS認証済 Android 4.1 自然な日本語フォント1GBメモリー8GB NAND FLASH JNHオリジナル日本語解説書【宅】
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上はタイトルの通りCPUはCortexA9デュアルコア(1.6GHz動作)とMali400MP4(クアッドコアGPU)を搭載した7インチのタブレット。
ディスプレイの解像度が1024×600とちょっと低いのが残念だけど、安い割にはハイスペックな中華パッドだ。
他のスペックはメモリが1GBでストレージが8GB、タッチパネルは静電容量式で5点マルチタッチに対応し、OSはAndroid4.1を搭載している。
写真で見る限り日本語フォントも綺麗なのでちょっと興味をそそられた。
無線LANも当然のように搭載しているので、自宅や出先(Wi-Fiルーターが必要だが)でちょっとネットにアクセスするには良いガジェットだと思う。

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今日はiPad miniの発売日

今日11/2はアップルのiPad miniの発売日(Wi-Fiモデルのみ)だ。
今回も銀座のアップルストアの前には行列が出来ていたらしいが、開店後1時間ほどで行列は解消されたとのこと。
さらに店舗には在庫があるようで当日の持ち帰りも可能とのことだ。
初代iPadの発売当時は在庫が無くてショップでは予約だけ受け付けて品物は入荷次第渡すのが当たり前だったのに比べると嘘のような話だ。
これは
1.思ったより売れていない。
2.在庫が切れないように大量に用意した。
のどちらか(もしくはどちらも)だろう。
やっぱりスペック的に中華Padにも見劣りする上NEXUS7やKindle Fire HDよりも高価なので食い付きが悪いのかな?
行列を作ったのはアップル信者だけ?

札幌は昨日から雨が降っているけど、行列は出来ていたのかな?

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「kobo arc」国内投入を発表

楽天は電子書籍リーダー「kobo touch」のバリエーション(?)で国内未投入だった7インチAndroidタブレット「kobo arc」を日本国内でも販売開始すると発表した。
#他にも電子書籍リーダーの「kobo glo」「kobo mini」も同時に国内投入を発表。
1.5GHz動作のデュアルコアCPU(OMAP 4470)、メインメモリ1GB、ストレージは8-16GB、ディスプレイは7インチで解像度は1280×800。
搭載されるOSはAndroidの4系ということで細かいバージョンは未発表。
Google Playが利用可能。

このスペックだけ見ると特に変哲の無い一般的なタブレットに見える。
これで価格が1万円を切るなら買ってみても良いかなぁ?と思えるけど、反対に2万円前後になるならいらないな。

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実売3,980円のAndroid端末

秋葉原のショップで実売価格が3,980円と非常に安価なAndroid端末が売られているとのこと。
メーカーは中国の金星JXDで、製品名はS18というもの。
主なスペックは
画面サイズ:4.3インチ
解像度:480×272
プロセッサ:AML8726-M3(内蔵CPUコアは1GHz動作のCortex-A9)
GPU:Mali400
メモリ容量:512MB
内蔵ストレージ:4GB
OS:Android4.0.3
といったところ。
タッチパネルは感圧式で2点マルチタッチ対応とのことなので、最低限は「使える」モノらしい。
ちょっと遊ぶには面白いかもしれないけど、実用にするにはちょっと辛いかなぁ?と思う。

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明日11/2はiPad miniの発売日

先月(日本時間10/24)発表になったiPad miniがいよいよ明日から販売が開始される。
既にオンラインでの予約は受け付けていたので早い人は明日から使えるのではないのかな?
先行して使っている人のレビュー等を読むと、評価は概ね良好らしい。
やはり小さく軽くなった分持ち歩く際の負担が減ったのは大きいのだろう。
私自身も触ってみたいとは思うが、実際に購入するかとなるとイマイチ躊躇してしまう。
やはり同じ7インチクラスのタブレットの中では高価な部類に入るのがちょっと・・・・・・
16GBモデルで28,800円という価格は10インチのiPadと比較すると安価だけど、NEXUS7とかKindleFireHD等に比べると高価。
また画面の解像度もXGAというのはHD液晶を搭載する機種と比較すると見劣りしてしまう。
それでもiOSの使い勝手には魅力があるので迷ってしまう。
まぁ、明日以降ショップ等で触ってみてから考えても遅くは無いか(汗)
つか、明日は各地のAppleStoreで行列ができるのかな?

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FRONTIERの「FT103」に触ってみた

FRONTIERブランドでPC等を販売している株式会社KOUJIROから21.5型のタブレットが発売になっている。
製品自体は以前発表されていたが、今日になって代理店の人がデモ機を持ってやって来た。
短時間だけだが触らせて貰ったので感想をば。

見た目はまず「でかい!」「薄い!」といったところ。
21.5インチのディスプレイと思えばさほど大きいわけでは無いけど、タブレットとして見ると異様に大きく見える。
実際にはmicroHDMI端子を装備しているので、タブレットとしても液晶ディスプレイとして使うことが出来る(解像度は1920×1080のフルHD)。
ただその際はタッチパネル(光学式)が使えなくなるのは勿体無い。
USB等で信号を出せればタッチパネル付きのディスプレイになると思うので、なんとか改善されないものかな?と思う。

そのタッチパネルだけど、光学式のためか最近のスマホやタブレットのような10点マルチタッチには対応しておらず、2点までの認識となっているがそれで充分なような気がする。
動作そのものも結構軽いのでプレゼンとかに使うにはちょうど良い感じかな?
搭載されているCPUはA9(デュアルコア、1GHz動作)でメモリは1GB、ストレージは8GBだがmicroSDHCスロットがあるので、増設は可能。
搭載されているOSはAndroidの4.0。

バッテリは搭載されていないので外へ持ち出しての使用には向かない(オプションで外付けバッテリが有るとか聞いたけどね)が、外出先で電源さえ確保出来れば使えるな。
重さが約5Kgなので片手で持って使うには腕を鍛えないとならず、本体裏にスタンドがあるので基本的には机の上とかに置いて使うことになると思う。

残念だったのは有線LANも無線LANもIPアドレスの手動設定が出来なかったこと(DHCPでのアドレス取得がデフォルト)。
本当は出来るのかも知れないが、設定画面ではその項目を見つけることが出来なかったので、代理店の人にメーカーに問い合わせてもらうことに。
これが出来無いと社内ではちょっと使い難いかなぁ?

IPアドレスの設定に難があるけど、反対にDHCPで済むなら欠点にはならないし、結構使いやすいガジェットじゃないかと思う。
価格も32,800円と安いので自宅用に1台欲しくなってしまった。

余談だがこの製品は発売前にタッチパネルのセンサーを当初予定のモノよりも良いモノに変更したとのことで、そのために発売が3ヶ月(だったかな?)ほど遅れてしまったとのこと。
それでも東京のほうではかなり引き合いが多いらしく、価格も当初の予定よりも低く設定されたとのことで、これはユーザーにとっては嬉しいことだと思う。

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amazon7インチタブレットの後継機種を発表

昨日10/24、amazonから「Kindle Fire HD」が発表になった。
5年前に発売になった電子書籍リーダー「Kindle」がその後電子書籍用タブレット「Kindle Fire」を産み、今回さらに進化した「Kindle Fire HD」になったということか。
名前に”HD”が付いたことから判るように、ディスプレイの解像度がHD(1280×800)となり、それに伴いGPUもImagination製PowerVR 3Dグラフィックスを搭載しゲーム等もストレス無く動作すると謳っている。
プロセッサも今や当たり前となった感はあるがデュアルコアプロセッサ(1.2GHz動作のOMAP4460)搭載でストレージは16GBもしくは32GBを搭載している。
驚いたのはその価格で、16GBモデルが15,800円、32GBモデルが19,800円という低価格。
これは間違いなくiPad mini及びもうすぐ発表になると思われるNexus7の32GB版を意識していると思われる。
機能的な違いは有るが少なくとも価格面ではiPad miniには勝ち目は無い(iPad miniは8GBモデルで28,800円)。

発表は昨日で予約受付は既に始まっているが、発売は12/19とのことなので、それまで他社の動向を見るのも一つの手かと。

あー、でも安いなぁー、32GBモデルを一個買おうかなぁ?

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iPad miniの他にも新製品が発表された

日本時間の今日未明にアップルが発表した新製品はかねてから噂になっていたiPad miniだけでは無かった。
他に発表されたのは
・MacBook Pro
・Mac mini
・iMac
・iPad(第4世代)
の4種。
MacBook Proは13.3インチモデルでRetinaDisplayを採用し、解像度は2560×1600(15.4インチモデルは2880×1800)で物凄い高解像度。
CPUはIvy BridgeのCore i5になっており、パフォーマンスも向上している。

Mac miniは外形のサイズは変更せずにCPUをIvy BridgeのCore i5ori7に変更し、こちらもパフォーマンスが向上している。
USBポートもUSB3.0対応ポートを4個搭載し、Thunderboltポートも1基備える。
価格はCore i5(2コア、2.5GHz動作)搭載の標準モデルで52,800円でCore i7(4コア、2.3GHz動作)搭載の標準モデルが68,800円。
それぞれカスタマイズが可能でi7搭載モデルはストレージにHDD+SSDの”Fusion Drive”搭載モデルも選べる。

MacBook Pro及びMac miniは発表と同時に発売になり、どのモデルもWEBでの注文が可能で、標準モデルであれば即日出荷可能なモデルもあるようだ。

iMacは最薄部5mmの新しい筐体となり、ディスプレイサイズは21.5インチ(フルHD)と27インチ(2560×1440)が選べる。
薄くなったために光学ドライブは非搭載となるが、Thunderboltポートを2基、USB3.0対応ポートを4基備える。
CPUはIvy BridgeのCore i5(4コア)を搭載し、21.5インチモデルと27インチモデルでは異なる動作クロックのCPUを選択できる。
具体的には21.5インチモデルは2.7GHzと2.9GHzのどちらかを、27インチモデルは2.9GHzと3.2GHzのどちらかを選択出来る。
こちらの発売時期は21.5インチモデルが11月、27インチモデルは12月で、現在はどちらのモデルも注文できない。

iMacは薄くするために筐体の接合に「摩擦攪拌接合」という特殊な技術を採用し、前面と背面の継ぎ目を無くし、薄さと強度を両立させたのこと。
ということはMacBook Airと同様に分解はほぼ不可能と思われ、メモリの増設やストレージの交換はユーザーレベルでは出来ないということになる。
大容量のメモリやストレージを必要とする人は購入時にカスタマイズする必要があるということになる(ストレージはUSB3.0やThunderboltポートでの外付けも可能)。

第4世代iPadはCPUをA5XからA6Xに変更しパフォーマンスの向上を図っている。
ディスプレイは現行と同じRetinaDisplayでサイズ及び解像度(2048×1536)に変更は無い。
価格は16GBのWi-FIモデルが42,800円で、32GBモデルが50,800円、64GBモデルが58,800円となっている(高いなぁ~)。
Wi-Fi+Cellularモデルは今モデルから従来のソフトバンクに加えKDDIでも取り扱いが始まり、2キャリアから選択することになるので、ソフトバンクからMNPでauに乗り換えることも可能になると思われる(iPad miniも両キャリアでの扱いになる)。
こちらの価格は16GBモデルが53,800円、32GBモデルが61,800円、64GBモデルが69,800円となっている。
10/26から予約を受け付け、11/2に発売というのはiPad miniと同じ日程。

それにしても今年の3月に発表したばかりのiPadまでモデルチェンジするとはつい昨日まで思わなかったなぁ、、、、

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iPad miniは28,800円から

今日未明発表された米アップルのiPad miniの価格は329ドルからと発表されているが、日本では最も安い16GBのWi-Fiモデルが28,800円で、32GBモデルが36,800円、64GBモデルが44,800円と発表されている。
予約受付開始は10/26(奇しくもWindows8の発売日と同じ)で、出荷開始は11/2とされている。
アメリカ本土での価格は最も安い16GBのWi-Fiモデルが329ドルで、32GB版と64G版はそれから100ドル/200ドル高くなっており、Wi-Fi+CellularモデルはWi-Fiモデルよりそれぞれ130ドル高い価格が設定されている。
このWi-Fi+Cellularモデルの日本での価格は16GBモデルが39,800円、32GBモデルが47,800円、64GBモデルが55,800円とされていて、Wi-Fiモデルに比べて21,000円11,000円高く設定されている。
この価格差はアメリカ本土での価格差を大きく若干上回っており、キャリア(今回からKDDIでの扱いも開始される)の利益が少しとは言え確保されるようになっているのだろうか?

発売日がWindows8と同じ日なので、apple storeとPCショップの両方で行列が出来るのかな?
マスコミも両方の取材をしなくてはならないので大変かな?(笑)
Windows8のほうは当日の0時から販売開始になるので、時間帯がずれるから大丈夫なんだろうか?

それにしても予想(希望?)よりちょっと高いなぁー、NEXUS7と同じとまでは言わないけど、もうちょっと安いかと思っていたよ・・・・・
この価格だと即決と言うわけには行かないなぁ。
初期ロットによくある問題を抱えている可能性もあるから、買うとしても一通り行き渡って評価が出てからかなぁ?

初出時Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの価格差を間違えておりました。
どうもすみません。

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