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「フィット」の名前が・・・無い?

ホンダが5/15発売予定の新型コンパクトワゴンをWEBで先行公開した。
これは一昨年フルモデルチェンジした「フィット」の先代モデルをベースに作られた「フィットシャトル」の新型なのだが、車名に「フィット」の文字が無くなり、単に「SHUTTLE(シャトル)」となっている。
たしかに今回のモデルはベースが「フィット」から「グレイス」に変更されているので、「フィットシャトル」と名乗るのはおかしいのだけど、これだと「フィット」としての販売台数にはカウント出来ず、「アクア」追撃の手段としては使えない。
ホンダとしてもその辺は十分に承知の上で車名を変更したのだろうけど、ちと驚いたな。

先行公開された内容は下のURLから。
http://honda.eng.mg/698fb

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新型「ロードスター」の納車は来年?

先だって発表されたマツダの四代目(ND型)「ロードスター」はすでに先月一杯先行商談予約が行われ、実に好調に予約が入ったらしい(3/27までにおよそ2,000件)。
北米マツダによると既に2015年生産分の内、日本向けは完売状態だということなので、これから注文しても納車は来年になるということか(先行商談予約は既に終了)。
6月の発売前にこんな状態だったら実際に発売されたらどうなるんだろ?

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トヨタ「シエンタ」後継は7月発表か

トヨタの小型ミニバンで、一度は生産終了しながらもユーザーからの要望が多く生産と販売が再開されたという異例の経歴を持つ「シエンタ」は今年の7月にも新型の後継車種が発表されてそちらに切り替わる見込み。

このクラスの車種は実質的にこの「シエンタ」とホンダの「フリード」しか無く、3列シートの車が欲しいけれど2Lクラス(ノア/ヴォクシー、セレナ、ステップワゴン)では大きすぎると言う人にが選択肢があまり無かった。
現行の「シエンタ」が3列目シートが薄すぎて座り心地を考えるとあくまでも”緊急用”だったのに比べ、「フリード」は座面の厚みもあり大柄な人でなければそれほど苦痛も無く座っていられる。
実際比べてみても「シエンタ」は基本的に5人乗りで、緊急時には3列目を出して座ることも出来るよというのに比べ、「フリード」の3列目は快適に座っていられるので、3列目シートを使う機会が比較的多い人にとって「シエンタ」の3列目は”使えない”代物。
なのでどちらを選ぶかとなった場合には「フリード」を選ぶ人が多くなっていると思われる。
トヨタとしてもこのまま座して「フリード」の後塵を浴びているわけにはいかず、新型の開発を進めてもうじき発表するということだ。

新型は現行の「シエンタ」のみならず、乗用タイプの「ウィッシュ」や現在は完全受注生産に切り替わった「アイシス」の2車種も統合する形になる(同時か少し遅れて「アイシス」はモデル廃止)ということらしいので、サイズ的には若干大きくなりそうだ。
パワートレインは「アクア」に搭載する1.5LのTHSIIを搭載するとのことなので、燃費は現行モデル(FF:17.2Km/L、4WD:13.2Km/L)から大幅に改善されることが期待される。
車体の重量や高い車高を考えると「アクア」並の37.0Km/Lは無理としても、このクラスでは初の30.0Km/L超えをしてくるかも?
ただし、1.5LのTHSIIを積む「アクア」には4WDの設定が無いので、もしかするとFFのみということになるかもしれないのがちょっと不安。
というか、トヨタにはFF用をベースにした4WDハイブリッドが無いんだよなぁ、、、(後輪をモーターのみで駆動するエスティマの様なシステムならあるけど、コスト的にコンパクトカーには合わない)。

ライバルの「フリード」は今年の年末か来年にはフルモデルチェンジの予定で、パワートレインは現行と大きく変わり当初はハイブリッドの設定は無く、新開発の3気筒1Lターボエンジンになることが決まっている。
こちらはこちらで魅力的だなぁ。
※2015/05/12追記:「フリード」は当初「フィット」に搭載されている1.5L+モーターのi-DCDを搭載することになり、1Lターボは一年後を目処に搭載される可能性があることが判明している。

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これだけネタがあると(笑)

今日はエイプリルフールなので、WEB上は様々なネタが賑わっている。
中には本当なのか嘘なのか判断し難いものもあり、本当なのにネタ扱いされそうなニュースも見受けられる。
ポルシェジャパンが発表したニュースリリースもそうで、
「4月1日にニューヨークショーでワールドプレミアする新型「ボクスタースパイダー」の予約受注を4月15日に開始する」
と発表したとのことだが、こんな日に発表したものだからどこか「嘘かも知れない」雰囲気がある(笑)。

ボクスタースパイダーは、ボクスターシリーズの頂点に君臨するモデルで、価格は1012万円とのこと。

流石にBMWが発表した
「電気自動車BMW i3をamazonで販売開始する」
というのはネタだと思ったけど、amazonは実際に大きな段ボールで車を配送したという実績があるだけに、一概にネタとも言い切れない。
と思ったらこちらもどうも本気らしい(汗)。

ホント「嘘のような真」が混じってるから面白いな(笑)
とはいえなにもこんな日に発表しなくても良さそうなものを・・・

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ホンダ、ミッドシップ軽スポーツ「S660」を発表!

ホンダは本日予定通り新型軽自動車「S660」を正式に発表した。
発売は4/2からとのこと。
「S660」は軽自動車としては1996年に生産終了した「ビート」以来となるミッドシップレイアウトを採用したスポーツモデル。
#ミッドシップというだけなら「アクティ」シリーズを生産販売しているが。
グレード構成はαとβの2グレードで、αが上位グレードとなり、価格は218万円。
下位グレードのβの価格は198万円で、これらに加え660台限定で「コンセプトエディション」(238万円)も販売されるが、こちらはすぐに売り切れると思われる。
既に3月中旬からディーラーでは予約を受け付けていて、出足は好調で納車順は抽選になると言う話。
そうだとすると予約した人でも納車まで時間がかかることが予想される。

まぁ実用性はあまり無い車だから、買う人は別にもう一台持っていることも多いだろうし、待たされて困るのは一部のユーザーという考えなのかな?

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今日はホンダの「S660」の発表予定日!

今日2015/03/30はホンダが軽スポーツ「S660」の発表会を行う予定。
ホンダとしては「ビート」以来19年ぶりの軽スポーツカーとなる。
発表会の様子は10:25分からネット上で生中継される予定となっている。
既にいろんなところで実車の試乗インプレッション等が公開されていて、かなりの部分が公開されているとはいえ正式発表時になにかあるのかも?と期待してしまうね!

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スズキ、新型「SX4 S-クロス」を日本でも発売

スズキは小型クロスオーバー「SX4 S-クロス」を日本国内での販売を始めた。
既に2013年からは欧州と中国で販売されていたが、ようやく日本への導入とわけだ。

先代モデルである「SX4」にはセダンもあったが、今モデルは若干車高の高いSUV調のモデルのみとなる。
もともと”スポーツクロスオーバー”という意味合いのモデルなので正統な進化なのだが、国内モデルしか見てこなかった人には路線転換に見えるかも?

国内での販売目標は”年間”600台と極めて少ない(フィット、アクア等であれば1日で売れる台数)が、これはスズキとしては珍しいCセグメント(全長は先代のハッチバックより165-185mm長い4,300mm)ということと、欧州からの輸入車(生産はハンガリーのマジャール工場)ということから最初は控えめに見積もっているとか。

スズキユーザーに受け入れられるかどうかは確かではないが、昨今はクロスオーバーも売れてきているので、もともと素姓の良い車だけにすぐに売れ行きが上向く事も考えられる。
もしかして一番困惑しているのはこのクラスの車を扱ったことの無いディーラーの営業マンだったりして?(笑)
それでも幅が1,800mmを超える「エスクード」よりは小さい(1,735mm)からまだ売りやすいかも?

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新型「ロードスター」の価格が判明

マツダは6月に発売する予定の新型「ロードスター」の先行商談の予約受付を同社のWEBサイトを通じて始めた。
通常の予約受け付けの商談は4/13からと予定されているが、この先行商談を申し込んでおくと4/4から販売店で商談が可能になり、予約すると納車も早くなるということだ。
また同時に価格も発表され、最も安い「S」の価格は249万4800円とギリギリながら250万円を切って来た。
またこの「S」は車両重量も990Kgとこのクラスでは久々に1tを切って来た。

他のグレードの価格は以下の通り(価格は全て税込み)。
・「S Special Package」(6MT) 2,700,000円
・「S Special Package」(6AT) 2,808,000円
・「S Leather Package」(6MT) 3,034,800円
・「S Leather Package」(6AT) 3,142,800円
「S」以外は装備が充実してくるので重量が1tを超え、1010Kg(「S Special Package」(6MT))から1060Kg(「S Leather Package」(6AT))となっている。
6速AT車には省エネ装備の「i-ELOOP」と「i-stop」が標準装備されるが、MT車にはメーカーオプションとなり車両重量が20Kgほど重くなる(「S」を除く)。
その他の装備でも「S」には装着不可能なものがいくつもあり、例えばエアコンも「S」はマニュアルで(「フルオート」の設定は無し)、その他は「フルオート」等の違いがあるので、実際に売れ筋は「S Special Package」となりそう。

新型ロードスターのプレサイト
http://www.roadster.mazda.co.jp/pre/

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スズキ、アルトに「ターボRS」を追加

スズキは3/11に軽自動車「アルト」に新グレード「ターボRS」を追加し発売した。
軽量化で国産ガソリン車最高の37.0Km/Lという燃費を達成した新型「アルト」だが、昔は「アルトワークス」というじゃじゃ馬なモデルがあった。
今度の「ターボRS」はその「ワークス」を彷彿とさせるグレードだ。
初代の「ワークス」(1987年発売)は550ccで最高出力64馬力のエンジンを搭載し、それがもとで64馬力という最高出力の自主規制が出来た。
以来30年近く続いて来た自主規制は未だに撤廃されることもなく、昨年市販化が発表されたホンダの「S660」が最初に自主規制枠を超える最高出力を出して来るのでは?と思われたが、昨年「フィット」等で発生した度重なるリコールが国土交通省に与えた印象は悪く、発売当初は64馬力になる可能性が高いと観測されている。
「アルトターボRS」も初めて公開された時は64馬力を超えて来るのでは?という観測もあったが、結局は自主規制枠内に収まる
47kW<64PS>/6,000
98Nm<10.0kg・m>/3,000
というスペックで発売となった。
最高出力こそ自主規制内だけど、最大トルクはR06Aエンジンを搭載する他のモデルよりも高められている(それでもホンダ「N-BOX」等の104Nm<10.6kg・m>/2,600よりは低い)。
※「東京オートサロン2015」に出品された「アルト ターボRS コンセプト」は発売時に「アルトワークス」と名乗って64馬力を超えてくるかも?

エンジン以外に目を向けると意外にもミッションに5速AGS(Auto Gear Shift)を採用してきたことが目を引く。
巷の噂ではスポーツモデルなので5速マニュアルを採用するだの、CVTだのと囁かれていたが、いざ正式発表されてみるとそのどちらでもないAGSが採用された(MT、CVTとも設定なし)。
ベースとなった「アルト」にはMTもAGSもCVTも設定されているが、最安価グレードの”F”を除く燃費の良いグレードは全てCVTのみの設定となっている。
燃費を向上させるために今や必須とも言える「アイドリングストップ」もCVT以外には設定されていない。
MTでも「アイドリングストップ」を装着しているホンダの「CR―Z」のようなモデルもあるが、スズキはMT車には装着しないことを選んだということか?
AGSならクラッチ操作は機械が行うので比較的「アイドリングストップ」の装着もしやすいということなのだろうか?
AT免許でも運転できるAGSを採用してきたとはいえ、パドルシフトを採用しているのでスポーツ走行にも不足は無いということか。

この「アルトターボRS」の発売で昔のようなスポーツモデルが再び流行するということは・・・無いだろうけど、昨年はダイハツから「コペン」が発売になったし、今年はホンダから「S660」が出る予定なので楽しみではあるな。

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ホンダ、低車高の3列シート車「ジェイド」をWEBで先行公開

ホンダが来月発売する予定の新型車「ジェイド」を同社のWEBサイトで先行公開した。
それによるとグレード体系は「ハイブリッド」「ハイブリッドX」の二つで、現在のところガソリンエンジンのグレードは無い。
つまりハイブリッド専用車ということ。
上級グレードにあたる「ハイブリッドX」にはホンダの最新の安全装備である「Honda SENSING」(衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉、ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉、LKAS〈車線維持支援システム〉、路外逸脱抑制機能、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能)を標準で搭載している。

詳しいスペックに関しては未公開だけど、同サイトを見る限りではストリーム後継の3列シート車で、乗車定員は2-2-2の6人。
車体等に関しては昨年の上海モーターショーで発表されたものとそれほど違いは無いようだけど、パワートレインをハイブリッドのみとしたいう点が日本国内向けらしいかな?
直接のライバルはトヨタの「ウィッシュ」になるが、「ウィッシュ」には無いハイブリッドと言う点がアドバンテージになるので、どれだけユーザーを取り戻すことが出来るかな?

それにしてもこの「ジェイド」といい、先に発売した「グレイス」といいこのところニューカーラッシュのホンダだけど、今後も「ステップワゴン」のフルモデルチェンジが近々控えているし、軽自動車では「N-BOX/」を出したばかりだし、販売店は大変じゃないだろうか?
さらには軽スポーツの「S660」やスーパースポーツの「NSX」も年内に発売予定だし、「フリード」も年内か来年初めにはフルモデルチェンジする予定だし、「フィットシャトル」のフルモデルチェンジ(現行「フィット」ベースになる)も控えているし、「オデッセイ」にハイブリッドモデルの追加予定もあるし、年度内にはFCVを発売することも明言している。
一気にこんなに出してネタ切れにならないのかな?

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