More from: 天文

火星と天王星が大接近中

深夜から未明にかけての東から東南東の空で火星と天王星が接近中。
最接近は今朝で、2度未満まで近づいたが札幌では天気が悪かった。
火星が0等級前後、天王星が6等球前後なので双眼鏡や望遠レンズの同一視野で観る/撮ることが可能かと。
今夜遅くの空模様次第だが、撮れたら撮っておきたいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

30年・・・

天体シミュレーションソフトの草分け的な存在である「ステラナビゲーター」が最初に発売になったのは今から30年前の1992年7月28日のこと。
公式サイトである「アストロアーツ」では特集ページを用意しており、その中で1992年発売の初代を当時の対応機種である「PC-9821 Np」で実際に動作させている様子を動画で公開している。
自社のソフトを保存しているのは当然とも思えるが、当時の98ノートまで動作可能な状態で保管しているってのも凄いなー(汗)。
動画の最初にこの98Npが出てきて思わず「懐かしい!」と思ってしまったよ(汗)。
当時は欲しい機種ではあったけど、高くてとても手を出せなかったんだよなぁ・・・
Nif仲間が持っていて羨ましかったけど、その人は後継機種で初のPentium搭載98ノート「PC-9821 Nf」を無理して買っていたんだよなぁ(笑)。
話が逸れたけど、「ステラナビゲーター」の初代の価格は19,800円だったそうだけど、最新版の「ステラナビゲータ11」(2019年3月22日発売)は16,500円と価格は下がっている。
現時点ではキャンペーンで公式のオンラインストアや楽天市場で特別価格で販売中。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ステラナビゲータ11+公式ガイドブック
価格:13500円(税込、送料無料) (2022/7/25時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ステラナビゲータ11
価格:10000円(税込、送料無料) (2022/7/25時点)

上の「ステラナビゲーター11」からよく使われる機能だけを取り出して作られた廉価版の「ステラナビゲータLite」(2021年7月20日発売)はずっと安価なので、凝った使い方をしない私のような人間ならこちらがお得かと。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ステラナビゲータLite
価格:4200円(税込、送料無料) (2022/7/25時点)

←クリックしてくれると嬉しいです。

今夜は火星食

今日7/21の深夜から明日未明にかけて月が火星を隠す火星食が起こる。
今回の火星食は日本でも観られるが、条件が良くなく比較的条件の良い札幌でも食の始まりの時の高度が僅か3度と低くよほど東の空が開けていないと観るのは困難。
食の終わりでも高度12度とそれほど高くないうえ、時刻も遅いので今回はちょっと厳しいかなぁ?(汗)。
天気は良いので起きていられれば観られる可能性は高いとは思うけど、最近は寝るのが早いから・・・(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

今年の「ペルセウス座流星群」は8/12-13がピーク

夏の夜空を飾るイベントと言えば「ペルセウス座流星群」。
今年のピークは8/12深夜から13の未明にかけてと予想されている(極大時刻は日本時間で8/13の10時頃)。
#そう言えばRSRの会場で「流れ星を見たよ!」と言っていた少年もいたなぁ・・・
今年は月齢14の満月に近い月が一晩中空に浮かんでいて夜空を照らすので条件としては悪いなぁ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

今夜から明日未明にかけて”スーパームーン”

明日未明に満月を迎えるが、今回の満月は今年一番の大きさに見える”スーパームーン”。
月の近地点通過が今日13日の18:06で、満月になるのが明日の3:38。
近地点通過時は空が明るく月はまだ出ていないが、東の空が開けているところで月の出から見えるところでは大きな月が昇ってくるのが観られそう。
なるべく地平線に近いところの月の方が大きく見えるから、私も観てみたいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「EOS R10″a”」が出る?

Canonの天体撮影用カメラと言えば一眼レフでは「EOS 20Da」「EOS 60Da」があったが、今ではどちらも絶版になっている。
あまり話題にはならないがミラーレス一眼では「EOS Ra」というモデルも出ていて、今でもCanonのオンラインショップやamazon(下記)で注文可能だ。

ところが海外の情報サイトには「EOS R10」をベースにした天体撮影用のモデルが来年辺りに出るかもしれないとの噂が掲載された。
これが本当なら「EOS 60Da」(2012年発売)以来久々のAPS-Cサイズの天体撮影機ということになり、さらにベース機の価格を考えると現行モデルの「EOS Ra」よりもかなり安いモデルになることが期待できそうだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

明日未明に月と火星が接近

明日6/23の未明から夜明け前にかけて東の空で月が火星に接近する。
札幌での月の出が0:30、火星の出はそれより6分早い0:24で、どちらも2時には高度が15度程度まで上がるので見やすくなるかも。
両者の間隔は角度にして2度未満、火星の光度が0.5等級と結構明るいのでチャンスかもしれないが、問題は天候。
予報では今夜遅くから雲が空を覆いそうなので観るのはちょっと無理そうだなぁ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

明け方の空に惑星が集合中

太陽系の衛星は太陽に近い順に水星-金星-地球-火星-木星-土星-天王星-海王星の8個。
この内、私たちが住んでいる地球を除く7惑星が今時期の明け方の空に並んでいる。
内惑星の水星と金星は太陽からあまり離れることは無いが、その他の惑星は太陽の反対側に来る事もあってなかなか全惑星が一度に観られることは無いので貴重なタイミングだ。
日の出1時間前の北東から南にかけての空に水星-金星-(天王星)-火星-木星-(海王星)-土星の順に並んでいて、日によっては下弦の細い月が並ぶ日もある。
なお()内の天王星と海王星は肉眼で見るのはほぼ不可能なので、観るには双眼鏡や望遠鏡が必要。
超広角レンズがあれば1枚の中に全惑星をおさめることも出来るかもしれない。

前回の2020年にも同じように並ぶタイミングがあって、その時は魚眼レンズで全惑星を捉えた写真がTVのニュースで紹介されていたな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

明日の夜明け前に金星と天王星が大接近

数日前から日の出前の東の低空で金星と天王星が近付いている。
最も接近するのは明日6/12で、角度にして2度(満月4個分)未満にまで接近する。
金星の左上に天王星が見えることになるが光度差がおよそ10等級にもなるので、双眼鏡等で同一視野に入れると金星が明るすぎて天王星を観るのは辛いかもしれない。
それよりも問題になるのは、今夜から明日にかけては東から南にかけて雲が多くなる見込みという天気予報だな(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

さそり座Uが12年ぶりに増光

再帰新星である「さそり座U」が12年半ぶりに爆発し増光していると報告されている。
発見者は長崎県の変光星観測者である森山雅行さんで、7/2に撮影した画像で11.4等級で写っているのが確認され、その後は各地の観測者等で追確認され、現在は8等級まで明るくなっているとのこと。
今後は急激に光度を落としていくものと見られているので、観測するなら今しかないとのことだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。