今日の昼間は良い天気だった。
予報では明日未明までは晴れとなっているので今夜も天気は良さそう。
極大を過ぎたオリオン座流星群は見られないだろうけど、その他の星たちは結構見えるかな？？？
満月に近いから月が出ている間は暗い星は見えにくいか・・・

今日10/22の未明2時頃にオリオン座流星群が極大を迎えていたらしい。
天気は良かったのにチェックするのを忘れていたよorz。

今日は広い範囲で月がやぎ座δ星デネブアルゲディを隠す恒星食が見られた（筈）。
ただし、時間帯が16-17時頃だったので空がまだ明るく、月はともかくデネブアルゲディ（およそ3等級）は肉眼では見えなかったと思う。
札幌は天気が良くて望遠鏡や双眼鏡があれば見えたと思うんだけど、時間帯が時間帯だっただけにチャンスは無かったなぁ（汗）。

小惑星「リュウグウ」に着陸予定の探査機「はやぶさ２」は日本時間の昨夜着陸に向けたリハーサル「TD1-R1-A」を終了した。
今回の目的であるLRF（レーザーレンジファインダー）による測距の確認も出来、最接近時の距離は表面から僅か22.3mで予定の25mよりも接近したとのこと。
昨日の記事にも書いたけど、着陸の予定自体は来年初めに延期されたが、今回を含めたリハーサルで撮影した画像等から着陸地点を決定することになっている。

JAXAは小惑星「リュウグウ」上空にいる探査機「はやぶさ2」の着陸予定を今月下旬から来年に延期した。
着陸予定地点付近の地形が当初の予想よりも岩石の多い状態で、安全に着陸にさせるために着陸地点を慎重に決定するためと、自立誘導の精度を想定よりも高くすることを目的としての延期とのこと。
今月はリハーサルを2回にわたって行い、その際に撮影する画像から着陸地点付近の様子を精密に分析して着陸地点を決定する。
11月から12月にかけては探査機及び小惑星が地球から見て太陽の反対側に位置する”合”の状態に入るために通信が出来ず、その間は現在のホームポジション（高度20Km）から100Km以上の高度に上昇させる”合運用”の期間に入る。
そのため、着陸予定はそれが終了する来年になってからということになるということだ。
なお、「はやぶさ2」のリュウグウ出発の予定には変更なしとのこと。

昨日は旧暦の八月十五日で「中秋の名月」だった。
残念ながら体調を崩して寝ていたので見ることがかなわなかったが、曇っていたので体調が良くても見ることは出来なかっただろう（汗）。
翌日の今夜は満月で、雲さえなければ丸く輝く月を見ることが出来そうなんだけど、今はちょっと雲が多いんだよなぁ・・・

昨夜の札幌は停電の関係で地上の光が普段よりも格段に少なかった。
これはチャンス！ということで暗くなるのを待っていたら、市内中心部の駅方面は復旧が進んでいたらしく照明を点けているビルが意外と多かった。
それでも普段よりは格段に多くの星を見ることが出来て良かったな！

太陽系の惑星の中で最も外側を公転する海王星が9/8に衝となる。
”衝”とは外惑星が地球から見て太陽のちょうど反対側に見える位置にくること（というにはちょっと語弊があるが）。
つまり真夜中に南の空に見えるようになるわけで、ほぼ一晩中観測することが可能となる。
また地球から見て太陽からの光を正面から受けることになるので明るくなるが、それでもおよそ8等級の明るさなので目視観測は不可能。
観測には望遠鏡、もしくは空が暗い場所でなら双眼鏡でも可能と思われる。
見える場所は水瓶座のλ（ラムダ）星とφ（ファイ）星の間ということだけど、そもそもこの二つの暗い恒星を見つけるのが難しいかも（汗）。

今頃は日没後の西の空で金星とスピカが近くに見える。
特に今夜は最も接近して見える筈。
ちょうど今夜は晴れとの予報が出ているので、帰ったら空を見てみようかな。

今夜から明日未明にかけて南から南西の空にかけて月と土星が接近した姿を見られる・・・筈なんだけど、札幌は生憎の雨で空が全く見えない、、、
晴れていれば3度も離れていないところで光る月と土星が見られるんだけど、まぁ仕方ないなぁ・・・