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ちょっとだけ見えた

今日の部分日食が始まる前に札幌では雲が広がって太陽を隠してしまった。
それでも雲の薄い部分を通して少しだけ見ることが出来た。

16:21頃に見えた太陽。下の方が少し欠けている。

16:26頃に見えた太陽。1枚目に比べると下の方の欠けている部分が少し大きくなっている。


2枚目の撮影後間もなく雲の厚い部分に隠されてしまい、食の最大(17:01)の前には太陽がどこにあるのか判別不可能なまでになってしまった。
それでも少しでも見ることが出来たし、子供にも貴重な天体現象を見せることが出来て良かったよ。

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く、雲が・・・

今日は日食が見られる筈だったのだけど、札幌で16時に空を見ると太陽の見える方角に雲が広がってきていた。
太陽はほどなく大きな雲に隠れてしまい、もうすぐ始まる日食は見られそうも無いorz。
確かに予報では15時以降は札幌全体が曇りとなっていたから予報通りと言えるんだけど、やっぱり残念だよ(涙)。

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「ソーラーオービター」が太陽に接近通過

ヨーロッパ天文機関(ESA)の太陽探査機「ソーラーオービター」が6/15に太陽への最初の接近を行った。
この時は太陽からおよそ7700万キロまで接近し、これは太陽から地球までの距離の半分ほどで太陽に最も近い惑星である水星と2番目に近い金星の軌道の中間付近。
最初の接近となった今回は近日点通過後の一週間は搭載望遠鏡等の機器の動作確認を行い、撮影した画像は七月中旬に公開される予定なので楽しみに待ちたいな。

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明日は日食

明日6/21の夕方には日本全国で部分日食が観られる。
南の方ほど太陽が欠ける割合(食分)が大きくなり、石垣島では太陽の直径の93%弱が隠されるのに対し、最も北の稚内では24%弱にとどまる。
札幌では29%となっているので、それほど大きく欠けるわけでは無いが、見れたら見たいねぇ。
札幌での食の始まりは16:12:48で高度は31度、食の最大は17:01:00で高度は22度、食の終わりは17:45:54で高度は14度となっている。
予報では札幌の天気は晴れとなっているので期待できるかも?

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今度の日曜(6/21)は夏至!そして日食!

次の日曜日(6/21)は一年で最も昼間の時間が長い夏至。
そして今年の夏至の夕方には日食が見られる。
インド北部から台湾辺りでは金環食となるが、日本では最も食分の大きくなる石垣島でも0.93と皆既or金環食にはならない。
大阪で0.54、東京では0.47と太陽の直径の半分前後が隠れるが、私の住む札幌では0.29と3割ほどが欠ける程度。
それでも昨年の1/6以来(12/26のは見られなかった)のチャンスでしかも日曜日だから是非見たいものだ。
日食を見るために必須なのは下に紹介しているような「日食グラス」。
裸眼で太陽を見ると目を傷めるので必ず使うようにしたい。

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Vixenビクセン日食グラスEclipseGlasses(太陽観察グラス)
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また、カメラでの撮影には下の様なNDフィルターが必需品。

上のようなND400を2枚重ねてND160000相当として使うか、下のようなND100000のを使う必要がある。
また、光学ファインダーを直接覗くと眼に良くないので、ライブビューを使う等の工夫をしたほうが良さそう。

日本全国で観測できる日食は2030年まで無いので、実は貴重なチャンス(2023/04/20に南西諸島、九州南部、紀伊半島で部分日食が見られる)。
この日は晴れて欲しいなぁ。

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明日未明は「半影月食」

明日6/5の未明から夜明け前にかけて全国的に「半影月食」が見られる。
これは月が地球の本影には入らない月食で今年二回目となる。
札幌では食の最大になる前に月が沈んでしまうが、南(西)に行くほど条件は良くなる。
食の始まりは2:45過ぎでその時の高度が札幌で10.7度と低く、その後は沈んでいくのでちょっと見るのは難しいなぁ・・・

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明日は水星が東方最大離角

現在、日没後の西の空に見えている水星が明日6/4に東方最大離角となる。
太陽系の惑星の中で最も内側の軌道を取る水星は地球から見て太陽からの角度は最大でも約28度しかないので、普段はかなり見るのが難しいが最大離角付近となるころは比較的肉眼でも見やすい。
私もここ数日の間で天気の良い日は何度か肉眼で見ているので、明日も天気が良ければ見たいところだ。

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昨夜は見えず

一昨日(5/22)の日没後に金星と水星が接近している様子を撮影することが出来た。
昨夜も出来れば撮りたかったんだけど、予報では天候が芳しくなかったのでほぼ諦めていた。
確かに日没前には西の空には大きな雲があって太陽すら見えていなかったが、その後雲が切れ始めたので期待していた。
それでも金星の見えるであろう辺りは雲が出ていて見えなかった。
時間をおいて何度か空を見上げたんだけど、最後まで金星の姿を拝むことは出来なかったよ、残念!

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昨夕の金星と水星

昨日の日没後に西の空で金星と水星が接近している様子を見ることが出来た。
昼間は西の方から雲が近づいてきていて諦めていたんだけど、日没前から西の空の雲が切れたので期待が持てるようになっていた。
日没後も雲が少しだけ残っていたが、暗くなるにつれて金星が輝いているのが見えるようになり、カメラには水星の姿も写る様になってきた。

手稲山の上に光る金星(白丸)と水星(黄色の丸)。


上の写真の金星と水星の間隔は角度にして1度程度で満月2個分ほど。
前日の写真と比べるとかなり接近しているのが判るな。

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