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指名打者が勝ち投手

米メジャーリーグのオールスターゲームが行われ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は1番DHで先発出場。
さらに特別ルールで大谷投手も先発登板した。
大谷は打者としては1打席目が2ゴロ、2打席目は1ゴロと内野ゴロ2本で本塁打どころか安打も出なかった。
投手としては初回の1イニングを投げて100.2マイルの速球も見せ三者凡退(左飛、ニゴロ、遊ゴロ)に抑えた。
その直後の二回表にアメリカンリーグが先制点を挙げて勝ったために勝ち投手となった。
日本人メジャーリーガーとしては2019年の田中将大投手(当時ヤンキース)に続く2大会連続の勝ち投手となり、先発投手としては初となる。
また、指名打者が勝ち投手となるのは長いメジャーリーグの歴史の中で初となる快挙だ(笑)。
#そもそも通常は指名打者で出場した選手が投手として登板した場合は指名打者は解除となるので有りえない。
#今回は初回のみ投手として登板し、交代後も指名打者として出場出来るように特別ルールが作られて適用されたためにこんな”珍事”が起きた。

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大谷に本塁打は出ず

米メジャーリーグのオールスターゲームに初めて出場している大谷翔平選手は第1打席でシャーザーの前に二塁ゴロに倒れた。
二遊間の面白いところに転がったんだけど、パイレーツのAdam TFrazierに難なく捕られたなぁ、、さすがメジャーでオールスターに選ばれるだけのことはあるねぇ、、、

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大谷は敗れたものの平均飛距離では他の選手を圧倒

米メジャーリーグのオールスターゲームのホームランダービーに出場したロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は1回戦で惜しくも敗れたが、飛距離で他の選手を圧倒した。
大谷が放った本塁打は28本、この28本の飛距離の合計が13,010feet(約3,965m)、平均飛距離は465feet(約141.6m)で、2番目に飛ばした対戦相手のソトの452feet(約137.5m)を圧倒した。
さらに大谷は15本目の513feet(約156.4m)を筆頭に500feetオーバーを合計6本放っていて、これも出場選手中最多(2番目はこれも対戦相手のソトの4本)。
スタットキャスト(Statcast)を導入した2016年以降で1ラウンドで500feet超えを6本放ったのは史上初。
というか、過去に500feet越えを放ったのは2017年(会場はマーリンズパーク)のアーロン・ジャッジの通算4本だけなので、大谷は1回戦だけでこの記録を更新したことになる。
最長の飛距離はソトが放った520feet(約158.5m)で、ジャッジの持っていた513feet(約156.4m)の記録を更新した他、ストーリーが歴代2位の518feet(約157.9m)、アロンソが歴代3位の514feet(約156.7m)を計測し、大谷の記録はジャッジと並んで4位タイとなる。
今回これだけ大きな当たりが出たのは会場となったクアーズフィールドのあるコロラド州デンバーが標高およそ1,600mの高地にあって気圧が低いことが要因にもなっている。
とはいえ、150mを超える本塁打ってのは想像できないな(汗)。
待てよ、2002年の日米野球を札幌ドームで見た時にバリー・ボンズが打った右翼スタンドのはるか上に当たった本塁打もそれくらい飛んでいたのかも?
とにかく、打球の軌道が他の選手の本塁打よりはるかに上で見上げると首が痛くなるほどだったよ(汗)。

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大谷の先発登板が決定!

米メジャーリーグのオールスターゲームは明日(日本時間14日)にコロラド州デンバーのクアーズフィールドで開催される。
DH部門でファン投票1位で選出されたロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は選手間投票でも投手部門の5位で選ばれており、史上初めて複数部門での選出となった。
ファン投票1位で選ばれたDHでは先発出場が決まっており、投手としての出場がどうなるかが注目されていたが、この度特別ルールで先発登板することも決まった。
これまでのルールでは投手が打席に入る場合にはDHを解除しなければならず、大谷以外の投手陣にとっては不利となるが、今回のゲームではそこを特別に変更した形となった。
これで明日のゲームでは初回にDHとして打席に入り、その裏は先発投手として登板することになった。
打者としてはあくまでもDHなので、大谷が交代しても投手が打席に入る必要は無いということ。
要は大谷”選手”と大谷”投手”は別人という扱いになるようだ(笑)。
となると投手として初回限りで降板してもDHとして2打席目以降も打席に立てるのかな?
大谷一人のために特別ルールを作ってしてしまうなんて凄いことだけど、それだけ今年の大谷選手は注目を集めているってことだねぇ。

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メジャーのホームランダービー、大谷は?

今日は米メジャーリーグのホームランダービーが行われている。
注目の第1シードの大谷翔平”投手”は1回戦の最後に登場。
対戦相手のソト(ナショナルズ)が3分間で18本を打った後に打席に入り打ち始めたが、最初は打球が全く上がらない。
50秒ほど経ってようやく1本目が出るが、その後も中々本数が増えなかったが45秒の休憩後にようやくスタンドインが増え始め、最後の30秒で量産して16本になった。
両者とも1分間のボーナスタイムがあったのでソトから打ち始め、4本追加してトータル22本まで増やした。
大谷も順調に打って6本増やし同じく22本とした。
両者同数となったので1分間の延長戦に突入し、ソトは6本打ってトータル28本。
大谷は残り15秒までに6本打って28本まで増やしあと1本出れば勝ちだったが、その後はフェンス直撃が2-3本あったもののスタンドインは出ず同数で終了。
決着は3スイングで行う”スイングオフ”に持ち込まれ、ソトが3スイングで3本全てをスタンドに放り込んだ。
大谷は1スイングでも本塁打以外だと負けとなる状況になり、最初の1スイング目で本塁打を打てずに敗退が決定。
残念だけど、これもお祭りの一部だし楽しめたから良かったかな。

最初の3分間の間に取った休憩で大谷が「疲れたー」と言っていたが、そりゃ短時間であれだけフルスイングを繰り返したら疲れるよなぁ(汗)。

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大谷の安打の割合がおかしい(笑)

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は今日もマリナーズ戦で二塁打を含む2安打を放った。
これが今季19本目の二塁打となったが、一部では”本塁打より少ないの?”という反応も(笑)。
それもその筈、今月だけでも10本の安打の内、本塁打が5本で二塁打は僅かに2本。
先月までの月毎の成績を見ても、全ての月で本塁打が二塁打を上回っていて、今季84本の安打の内33本が本塁打で二塁打は先に書いたように19本、三塁打4本を合わせた長打の合計は56本にもなる。
つまり残りの28本が単打ということになるが、この中にはバント安打が4本もあるので、バットを振って打った単打は24本となる。
それにしても一番多いのが本塁打というのが今年の大谷選手を象徴しているなぁ、、、

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大谷が3試合ぶりのマルチ安打

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのマリナーズ戦に2番DHで先発出場。
オールスターブレイク前最後の試合となるこの試合で3試合ぶりのマルチ安打を放った。

まずは初回の第1打席で右翼線に痛烈な当たりの二塁打を放った。
さらに七回の第4打席でも痛烈な当たりを放ち、一塁手が横っ飛びで一度はファーストミットに入ったが止めきれず二塁方向に打球が飛び出して一塁強襲の内野安打となった。
これで今季25回目のマルチ安打となり、オールスターゲームに向けて勢いが付いたかな?

試合は7-1でエンゼルスが快勝し前日の雪辱を晴らしている。

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大谷がまた打った・・・

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのマリナーズ戦に2番DHで先発出場。
2-0でリードした迎えた三回表の第2打席で特大の今季第33号本塁打を放った。
大谷の打球は右翼席の三階席のさらに上の4階席の手前か、もしかしたら4階席に当たって落ちて来た。
中継の画像を見ても着弾点はカメラのフレームのさらに上で映っていない。
飛距離463feet(約141m)の特大弾にカメラマンも驚いて収めきれなかったのかな?

その後、観客が撮影したと思われるいくつかの映像を見ると、どうも4階席の中ほどに落ちたようだ・・・
球場によっては場外まで飛んでいるだろうな(汗)

試合はフレッチャーの先頭打者本塁打や大谷の本塁打でエンゼルスが3-0とリードしたが、その後は大量失点し3-7で敗れ連勝は2で止まった。

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大谷が”松井”超え

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのレッドソックス戦に2番DHで先発出場。
先発登板翌日の試合では本塁打を放つケースが多いが、今日も本塁打を放って松井秀喜氏の日本人メジャーリーガーとしての最多本塁打記録を更新した。

大谷は初回に先頭打者のフレッチャーを一塁に置き左翼前への安打を放ち、フレッチャーが三塁まで走る間に自身も二塁まで到達。
ウォルシュの二塁ゴロの間にフレッチャーが生還し、大谷も三塁に進み次打者のゴセリンの適時打で生還。
二回の第2打席は好機だったが三振に倒れた。
2-2の同点で迎えた五回の第3打席では2度も自打球を脚(最初は右足首の上、2回目は左ひざの下)に当て痛みに耐えながら7球目のチェンジアップをすくい上げ、右翼席中段に放り込んだ。
これが今季第32号の勝ち越し本塁打となり、松井秀喜氏が2004年に記録した日本人メジャーリーガーとしての最多記録を更新した。
この回は続くウォルシュにも本塁打が出て4-2となった。

大谷の今季24度目のマルチ安打やウォルシュの2本塁打等でエンゼルは5-4で競り勝ち2連勝とした。

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大谷が今季4勝目!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのレッドソックス戦に2番投手で先発出場。
投手としての大谷は初回に犠飛で1点を失うが、その後はレッドソックスの強力打線を相手に力投し、七回を被安打5奪三振4無四球の失点2(自責2)で投げ抜いた。
七回の時点でエンゼルスが5-2とリードしていて、そのまま勝ったので大谷に今季4勝目が付いた。

打者としての大谷は1点をリードされた初回の攻撃で二塁打のフレッチャーを置いて右翼線への適時二塁打を放ちチームは同点に追いついた。
さらにバッテリーを組むスタッシの本塁打で逆転のホームを踏んだ。
大谷のこの日の安打はこれ一本で残念ながら本塁打は出ず。
いや、そうそう毎日は出ないよねぇ(汗)。

この結果大谷の防御率は少し良くなって3.49、奪三振は87個となって150奪三振まで残り63個となった。
既にクリアした150塁打(この日の二塁打で200塁打達成)と併せると1886年以降は誰も達成していない”150塁打150奪三振”を達成することになる。
さらにあと6勝でメジャーでは初の”10勝&30本塁打”も達成となる(これまでの記録は1918年のベーブ・ルースの13勝&11本塁打)。
シーズン序盤はなかなか勝てずにいたので10勝は難しいかな?と思っていたけど、4勝目をあげたことで現実味を帯びてきた感じがするな。

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