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D510MOでの動画再生

IntelのATOMマザーD510MOでPCを組んだ直後に動画を再生してみたところ、DVD-VIDEOやaviファイル等の再生に特に支障は無かったが、OSをXpからWindows7に入れ替えてからサイズの大きな(横1280ドット程度)の動画ファイル(avi,mp4共)をGOM Playerで再生するとコマ落ちや音切れが発生するようになってしまった。
mp4はQuick time playerで再生すると多少はマシだが、それでもコマ落ちや音切れは発生してしまう。
横が640~720ドット程度のサイズのファイルなら問題無く再生できるし、ブロックノイズも出ないところから単純に表示が追い付いていないものと思われる。
この辺りはIONプラットフォームのシステムには敵わないということか。
IONフラットフォームと言えばASRockからDDR3メモリ対応のATOMマザーが出たらしい。
インプレスのサイト及びメーカーの製品ページをみると少々魅力的。
IONプラットフォームによるパフォーマンスで常用PCにするにも良さげ。CPUはATOM330なので、CPU負荷の高い処理はあまりさせられないが、それでもネットやメール、動画再生といった用途には問題無いと思われる。
SATAポートを4つ備えていてLANもギガビットのカニチップを搭載しているので、小規模ファイルサーバにも良いかも。
しかもIONなのに安い!さすがASRockと言ったところかな?(笑)

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CPUクーラー

自宅で使用しているPCの内、1台のケースをミドルタワーケースからMicro-ATX用のケース(AL-100B+LC-8270SFX ENERMAX PCケース←2011/12現在は品切れで販売されていない。)に交換した。
このPC、元々はATXのマザーで組んでいたが、一昨年の暮れにMicro-ATXマザーで組み替えていたため、少々ケースが大き過ぎて場所を取るので、今回ケースを交換することにした。
このケースは一度D510MOを組み込んだことがあり、その際は余り電源ファンの音が気にならなかったが、今回マザー等を組み込んだ後で縦置きにしてみたところ、どれかのファンからかなり大きな異音(ファンが何かに擦れているような音)がするので、サイドパネルを開けたまま起動してファンを(手で)止めたりしてみると電源の底面に付いているファンが音の発生源であることが判明した。
そこで電源ユニットを外してみると、底面のファンの中心部とファンガードが接触しているようなので、ファンガードを固定しているネジを少々緩めてファンガードを浮かせたところ、見事に異音の発生は解消された。
どうも縦置きにした際にファンが僅かに下にずれてファンガードと接触してしまったらしい(D510MOを組み込んだ時は横置きで使っていた)。
電源ファンからの音は気にならなくなったが、今度はCPUクーラーのファン(AthlonX2 5050eのリテールクーラー)の音が気になるようになってしまった。
今までのケースでは電源やケースファンの音に紛れていて(というか全体的に煩かったので)気にならなかったが、全体的に静かになったので、耳に障るようになったようだ。
と言うわけで、今度は静かなCPUクーラーが欲しくなってしまった。
CPUのTDPが45Wなので、冷却能力よりも静音性のほうを重視したいが、一体どのメーカーのどの製品にしたら良いかが悩みどころだ、、、
ケースの幅が145mmの上サイドパネルに8cmファンを付けているので、あまり背の高いクーラーは入れられないなぁ、、、せいぜい10cm位までかなぁ?

いっそのこと水冷化か?(爆)

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D510MOの使い心地

Intelの新ATOMマザーD510MOを購入して1台組んでからもうすぐ3週間になろうとしている。
その間にOSをXpからWindows7に変更したが、特に大きな問題は無く使えている。
大きな問題は無いと言っても、VGAのドライバが無いのには少々閉口している。
いや、無いと言っても動かない訳ではなく、当ブログでも再三書いていることだが、D510内蔵のGPUの64bit版Windows7用のドライバがIntelのサイトからダウンロード出来ないということ(その他のOSも含めて32bit版用のドライバはある。つまり64bit版OS用のドライバが無い)。
WindowsAeroの使用には支障が感じられないが、HDベンチのスコアを見るとOSをXpから変更したことを少々後悔せざるを得ない。
その他CPUの能力等には今のところ不満は無く、通常の使用には支障が無い。
そもそも3Dゲームとか動画編集等の処理をせず、俗に言う「ネットとメール」が主体の使い方をする分には十分なパワーがあり、巷で売られている今のPCは高性能すぎるとも思える。
このようにこのマザーはそこそこの性能があり、しかも(ここが大事だと思うが)安い!(マザーとCPUを合わせて8,000円以下で買えるなんてあまり無いと思う)
メモリスロットが(デュアルチャネル対応では無いが)2本あるので、当初1枚だけ買っておいて、後から追加することも出来る。
945GCLF2等はスロットが1本しか無いため、メモリの「追加」は出来ず、「交換」のみだったので、交換後は小容量のメモリを余らせることとなったが、D510MOはその点改良されていると言って良いだろう(しかもシングルチャネルなので、2G+1G=3Gなんていうメモリ構成でももったいなくない)。
残念な点はSATAが2ポートしか無いこと(以前にも書いたが)と、ビデオ出力がアナログしか無く、HDMIやDVIの出力が無いので、HDCP対応にならず地デジ放送をHD画質で見ることが出来ないこと。
フルHDの画質で動画を再生できるほどの性能があるかどうかは判らないが、それ以前に再生のための条件が満たされていないのはどうかと?
このマザーで組んだPCに地デジチューナーを付けてもSD画質でしか再生出来ないとなると、HDDレコーダーの代わりとして使うには中途半端だと思う。
HD画質での録画は出来ると思うので、このPCをDLNAサーバとして録画した番組を他のPCで再生するような使い方になるだろうか(つまり録画専用機として使う)。
省電力性能を生かして常時起動しておく録画専用機とするのも面白いかも(?)。

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D510MO付属のドライバCD

IntelのD510MOで組んだPCにドライバをインストールした時は付属してきたCDから入れたけど、一緒に入っていた(Adobeじゃなく)Acrobat Readerのヴァージョンが’5’だった。
一体いつから使ってるんだよ。
対応OSの中にWindows98でも入っているのか?(笑)
#公式にサポートしているOSはXp以降
いくらなんでもメジャーバージョンが4つも古いものを入れるのって一体何故?
それにしても64bit版Windows7用の内蔵GPUのドライバがダウンロードセンターに無いのは何故だろうか?
付属CD-ROMからインストールしたときには警告が出たのを無視してインストールして無事に動いているけど、単にMicrosoftの検証が済んでいないだけか?

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D510のエクスペリエンスインデックス

D510MOで組んだPCに昨夜Windows7をインストールした。
で、早速エクスペリエンスインデックス値を測定してみた。

D510MOのエクスペリエンスインデックス

D510MOのエクスペリエンスインデックス値の表示。流石に良いとは言えないが、使えないことはない程度。


上がその時のスクリーンショット。HDDとメモリはそこそこの値だが、プロセッサとグラフィックスの値が低いことが判る。
それでもWindowsAeroが動くレベルなので、3Dゲームとかをしなければ使用に支障は無いと思う。
GOMプレイヤーでのAVIファイルやmp4のファイルの再生も試したが、コマ落ちも無く快適に見ることが出来た。
実はOSをインストールした直後にも測定したが、その時はグラフィックスの値が両方とも”1.0”だった。
マザーに付属してきたCDからドライバをインストールしたところ上のような値となった。

後はホームグループの作成が上手く行けばといったところかな?

このPCの構成はマシン環境(サブマシンその10)参照。

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サーバー用のマザーが出た

インプレスの記事によると、Intelの新ATOMを搭載したSupermicro製のサーバー用マザーが発売されたとのこと。
発売されたのは上位にあたるD510を搭載した「X7SPA-H」とD410を搭載した「X7SPA-L」の2種で、この他にも最上位のマザー「X7SPA-HF」が発売予定とのこと。
前述の記事によると先だって発売されたクライアント用マザー3種に比べ、SATAポートが増えている(6or4個)。
ICHもICH9R(X7SPA-H,-HF)ICH9(X7SPA-L)となり、X7SPA-Hと-HFではRAIDがサポートされている。
他にも拡張スロットがPCIからPCI Express16レーン(4レーン動作)になっていたり、メモリがDDR2-DIMMからDDR2-SODIMMになっていたり(おそらくマザー上のパーツ配置の関係でこうなったと思われる)、内部USBポートが増えていたり、ペリフェラル用4ピン電源コネクタが追加されていたりとかなりの違いが見受けられる。
#ディスプレイ出力は相変わらずアナログのみというのがさみしい(X7SPA-LのみLVDS出力用ヘッダ装備でアナログVGAは無し)。
先日の記事にバリエーションモデルが出ないかなぁ?と書いたけど、すぐにこのようなマザーが出るなんて(笑)。
ただ価格がD510MOの3倍以上なので、「ちょっと試しに買う」ってわけにはいかないのが難点かな?(笑)
それでもサーバ用途としては安いけど、、、、、
SATAポートが多くてDVI出力付きのマザーが出ないかなぁ?

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D510MOのAHCIモードが有効に

IntelのATOMマザーD510MOのSATAのモードをAHCIモードにしたらWindowsXpが起動途中でブルースクリーンでこけてしまったので、Intelのサイトからそれらしいドライバをダウンロードしてインストールしたが、改善しなかったことは「AHCIモードのドライバ」に書いた通り。
今度は違うドライバを Intelのサイトからダウンロードしてきて、WindowsXpのセットアップ時に「F6」キーを押して読み込ませて試してみた。
最初は修復セットアップを試みたが、途中でIE関係と思われるdllでエラーが発生してしまい失敗(IEを8にアップしてあったためか?)。
再起動しても同じところで同じエラーが発生して残り時間13分のところからセットアップが進まず、通常起動も出来ない状態となってしまったので、諦めてクリーンインストールをすることに。
ただ、インストールの最初でちゃんとHDDを認識できていて途中まではインストールが進んだということはAHCIのドライバは正しく動作しているようで期待が持てた。
クリーンインストール時も修復インストール時と同様にセットアップ起動時にICH7M用のAHCIドライバをFDから読み込ませてインストールを実行。
今度は問題無くインストールが完了し、マザーに付属してきたドライバCDからビデオとサウンドとLANとチップセットのドライバをインストールすると通常通りに使用できるようになった。
デバイスマネージャから見てみると「IDE ATA/ATAPIコントローラ」の項目に「Intel(R) ICH7R/DH SATA AHCI Controller」が表示されている。

D510MOのデバイスマネージャ

D510MOのデバイスマネージャ。ATAコントローラはICH7R/DH SATA AHCIControllerと表示されている。USBコントローラはN10/ICH7 Familyとなっている。


一度は駄目かと思ったAHCIのドライバだけど、こうしてなんとか有効になった。
IE関係と思われるdllのエラーさえなければ修復セットアップでも大丈夫だったと思う。
もしかすると今回使ったドライバをWindows上でインストールすればよかったかもしれない。

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AHCIモードのドライバ

D510MOにはWIndowsXPを入れてあるが、HDDをAHCIモードで動作させるためにIntelのサイトからICH7M~ICH10シリーズ用のドライバをダウンロードしてきて入れてみた。
通常のパッケージがインストールできないのは先日試してみて判っているので、今度はOSインストール時に使用するためのFD用を使用して、FDからICH7M用をインストールしてみたが、SATAのモードをAHCIに変更して起動するとやはりブルースクリーンでこける。
IDEモードに戻してもこけるので、ICH7M用は対応していないようだ。
結局ドライバは元に戻してしまったが、なにか手を考えて再度試してみようと思う。

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D510MOを組んだ際の写真

今週始めにIntelのD510MOをケースに組み込んだ際に写真は撮影してあるけど、加工してアップするのが面倒なので「サツぽろ、ニッキ。Intel BOXD510MO Atom搭載Mini-ITXマザーボード 」を見てください。
ここを見ればMini-ITXのマザーがいかに小さいかが判ると思う。
こうやって見ると昨日も書いたけど小さいケースが欲しいなぁ・・・・・

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D510MOでDVD VIDEOを再生してみた

ここ数日ネタにしているIntelのD510MOを買った時に店員さんに「これ(D510MO)、売れてますか?」と聞いたところ、「昨夜というか実質的には今日発売ですからなんとも(苦笑)」と言う答えだった。
ところが昨夜時点でそのショップのオンラインでの在庫は無くなっていたから、結構売れているようだ。
買った時に店員さんが「ATOMなのでグラフィックのパワーは期待できないですね。DVD再生や3Dとかは、やはりIONのほうがパワーがありますよ。」と言っていた。
なので、試しにDVD VIDEOの再生を試してみた。
再生に使ったドライブはLG GH24NS50 SL BLK(ソフト付 )(SATA)、再生ソフトはPowerDVD8(ここで買えるけど、8は無く最新の9だけ)、再生したソフトはマクロスF ギャラクシーツアーFINAL in ブドーカン [DVD]
結果的には全く問題なく再生できてしまった。CPU使用率もタスクマネージャで見る限りウィンドウ表示で10%~16%程度、フルスクリーン表示(1280×1024)で13%~20%程度と余裕があった。
DVD VIDEOを再生しながら他の処理をさせた場合にどうなるかは試してないが、自分的にはあまりバックグラウンドで重たい処理はさせないので問題は無いと思う。
Blu-Rayソフトを再生可能なドライブを持っていないので、こちらは試せていないがどうなるかが少々気になるところ。
地デジ放送の受信&録画/再生もちょっと気になるなぁ、、、、

3D関係は3DMark03で試したところ総合のスコアである3DMarksで1000未満(大体970位だったかと思う)。
各ステージのフレームレートも最初のMe109GとB17&P51Dの空中戦のシーンこそ20~40fps程度だったが、その他のシーンではほぼ1桁で、時には”0″になることもあり、みるからにコマ送り的な画面となってしまい、実用にはならないレベル。
3Dのパフォーマンスが必要な人はやはりIONプラットフォームを選択するべきだと思う。

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