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ZOTAC NM10-ITX WiFiの電源コネクタ

GIGABYTEのD510マザー「GA-D510UD」の電源コネクタが20ピンだと書いたが、ZOTACの「NM10-ITX WiFi」の電源コネクタも20ピンのもののようだ(メーカーサイトの写真で確認)。
こちらのマザーにはPCIeのスロットが3つ(1レーンが1つ、MiniPCIeが2つ)あるのにも関わらず20ピンなので、やはりビデオカードのような電力を必要とするカードを挿さない限り24ピンでなくても構わないようだ。
通常のマザーでもオンボードビデオを使用してPCIeに何も挿さない場合なら20ピンでもOKかと(実際にnForceのマザーを20ピンで使ってたし、RADEON HD4350を挿しても問題なく動作してた)。

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もう一つD510マザーネタ

GIGABYTEからSATAポートを4つ持つマザーが発売されたが、ZOTACからもD510ベースのマザー(ZOTAC NM10-ITX WiFi)が出る模様。
こちらはGIGABYTEの製品とは違ったアプローチで製品化されたもので、D510ベースのマザーとしては初めてHDMI端子が付いた製品。
今までコンシューマー向けに発売された製品は全てアナログVGAのみだったが、今回のが初めてHDMI対応の製品となる(ただし1080pには非対応で720pのみらしい)。
また標準でWiFiモジュールが搭載されているもの特徴で、CPUの冷却はヒートシンクのみでマザーボード上にファンは見当たらない。
製品の仕様その他はメーカーサイトに出ている。
これを見ると拡張スロットとして他の製品のようにPCIでは無く、PCIe(x1)が1つとMini PCIeが2つ(1つにはWiFiモジュール取り付け済み)となっている。
これで予価が14,780円となっているので、HDMI対応のマザーが欲しかった人には良いかもしれない。

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GA-D510UDのコネクタ

先の記事で書いたGIGABYTEの「GA-D510UD」の写真を見ると、電源コネクタが20ピンのものとなっている。
最近は24ピンが主流だが、4ピン分はPCIe用のものなので、もともとPCIeスロットを持たないマザーでは24ピンにする必要が無いのだろう。
ちなみにこのマザーのチップセット(NM10)はPCIeをサポートしている(IntelのD510MOにはMiniPCIeスロットが付いている)が、レーン数は全部で4レーンだけらしく、電力を消費するビデオカードを付けることは無いだろうから、電源コネクタは20ピンで十分ということだろう。

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SATAが4ポートあるD510マザーが出た

インプレスの記事によればGIGABYTEからSATAを4つ持つD510ベースのマザーGA-D510UD
が出て、実売価格は9,980円前後とのこと。
IntelやASUSのマザーはSATAが2つしかなく(NM10チップセットが2ポートしか対応していないため)、光学ドライブをつなぐとHDDを1本しかつなげなかったが、これで通常のマザーのようにHDDを複数本つなぐことができるようになった。
同じようにSATAを多数持つマザーはSupermicroから「X7SPA-HF」が出ていたが、サーバー用で高価だったのでちょっと手を出し難かった。
今回出たのはIntelのD510MOに比べると実売価格は少々高いものの、CPU搭載マザーとしては安価な方に入ると思う。
少々残念なのは写真を見るとCPU上のヒートシンクにファンが付いていてファンレスでは無いということだが、SATA4ポートは魅力だ。
ファイルサーバとして使おうと思っていてSATAポートが少なくて躊躇していた人たちには朗報かも。

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D510MOとD410PTの価格差

昨日の記事にD510MOとD410PTの価格差が約1,000円と書いたけど、今しがたパソコン工房のページを見たら僅か410円しか差が無かった。
これならD410PTを選ぶ理由がますます無くなってる様な気がする。
そう言えばD510MOよりも一世代前のD945GCLF2の方が高いのは何故?PATAが付いてるから需要があるのかなぁ?
単に仕切り値が高いだけ?

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D510MOとD410PT

Intel製の新ATOM搭載のマザーボードには「D510MOD510MO」「D410PT」の2種類があり、実売価格が1,000円程違う。
上位のD510MOはCPUがデュアルコアでLANもGbitとなっているが、D410PTはCPUがシングルコアでLANも100Mの100BASE-TX。
他にもmini-PCIExpressスロットがD410PTには無いという違いがある。
こうしてみると下位のD410PTにはメリットが無いように見えるが、CPUのTDPがD510MOは13Wなのに対してD410PTは10Wと低くなっている。
D410PTのほうが勝っていると思えるのは価格の安さとTDPの低さだけだと思うが、ファイルサーバとして使うにもLANは速いほうが良いから、D410PTにGBitのLANカードを載せると価格がD510MOと同じ位になってしまうので意味が無い。
D410PTを買うメリットは殆ど無いように見えるなぁ、、、、、あぁ!LANが100Mで構成されている環境ならGBitLANの必要は無いか。それならD410PTでもOKかな?

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(2枚目の)D510MOが欲しくなってきた

Intel D510MOをもう1枚買おうか悩んでいる。
と言うのはファンレスで静かなので、常時起動しておくPCに丁度良いから。
とはいえ電源やHDDからは音が出るので完全に無音では無いが、それでもAthlonX2で組んだPCよりは静かになると思う。
今でも”D510MO”で検索してくる人が多いので、いろいろ実験をするのも良いかもしれないしなぁ、、、、
現在常用しているD510MOベースのPCにはWindows7HPを入れてあるが、それとは別にWindowsXPを入れていろいろ試すのも面白いだろうなぁ。
Xpを入れてた時に試し損ねたこともあるだろうし、Windows7と比較してみるもの面白そう。

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ACアダプタに変更して

IntelのD510MOで組んだPCの電源ユニットをACアダプタに交換したと昨日書いた。
目的はPC自体の静音化であって、もともと一切の回転部分(FAN)が無く、静音化には向いているマザーだが、ケースファンや電源ユニットのファン等が騒音の発生源となってしまう。
ケースファンは最初から取り付けずに組んだが、やはり電源ユニットのファンの音が気になってしまった。
今回電源ユニットをファンレスのACアダプタに交換したところ、ファンの音は全く発生しなくなった(当たり前)。
これで残る回転部分(モーター)はHDDと光学ドライブとなったわけだが、光学ドライブは普段あまり使わないので音が出ることが少ない。
問題はHDDとなるが案の定内蔵及び外付け(USB接続)のドライブの音が気になるようになってしまった。
既に十分静かになっているのだが、これ以上の静音化をするとなると、HDDを防音素材のケースに入れたりHDDの代わりにSSDを入れて回転部分を全く無くすかだろうなぁ。
前者はHDDの冷却に(つまりは寿命に)影響がありそうだし後者は高価なので、ここまでにしておこうと思う。

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ATOM D510のエンコード能力

IntelのD510MOで組んだPCで画面サイズの大きい(幅1280p程度)動画を再生すると、コマ落ちや音飛びがあることは以前書いた。
幅が720p程度の動画では現象の発生が見られないので、考えられる原因は
1.HDDからのデータ読み込みが遅い。
2.読み込んだデータから画像情報に戻す(デコード)処理が追いつかない。
3.デコードされた画像(この場合は動画)データの表示が追いつかない。
等が考えられる。

この内「1.」に関しては、データを保存しているHDDのベンチマークを取ってみた。
このHDDはUSB接続の外付けケースに入れてあり、他のPCからも参照できるように共有をかけてある。

USB接続HDDのベンチ結果

USB接続HDDのベンチ結果

この結果からするとシーケンシャルリードで30MByte/s以上出ているので、ビットレートから考えても読み込みが遅いとは思えない。
実際にPhenomIIx4 905eを載せたPCからネットワーク越しにこのHDDにアクセスして同じ動画ファイルを再生しても問題無く再生される(コマ落ちも音飛びも無い)ことからHDDからのデータ読み込みが原因では無いと言える。

「2.」及び「3.」については明確に測定できる環境が無いのでなんとも検証しにくいが、以前HDDベンチで測定した結果を見ると描画系のスコアが非常に低いので、主な原因は「3.」だという感じがする。
でもそれだと音飛びが発生するのが判らない、、、、、やはりデコードも追いついていないのかもしれない。
そういえば浮動小数点演算のベンチ結果がCeleron1.2GHzにも劣っていたから、やはりデコードも遅いのかもしれない。
OSがWindowsXpだった頃に測定した時は描画系もそこそこ速かった(というか遅くなかった)から、一度OSをXpに戻して試してみるとなにか判るかもしれない。

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CPUクーラーを交換してみた

2/2の記事「CPUクーラー」でCPUファンの音が気になるので交換したいと書いたが、昨日交換用のCPUクーラーを購入してきた。

購入したのはThermaltakeの「桜扇(ふぁん) CLP0537-A ISGC-100」

静音化の為に購入したCPUクーラー

静音化の為に購入したCPUクーラー(Thermaltake CLP0537-A ISGC-100)


ショップの店員さん曰く「とっても静かです!」だったので、少々迷っていたが思い切って購入した。
#本当は「サイズ SHURIKEN(手裏剣) Rev B SCSK-1100」を買いに行ったんだけど、品切れとのことだった。
帰宅後取りつけようとしたところ、向きによってはヒートパイプがCPUソケット周辺のコンデンサに干渉してしまうので、取り付ける向きは実質1方向しか選べなかった。
なんとか取りつけることは出来たが、良く見ると今度はヒートパイプがメモリに当たっていて、メモリモジュールが歪んでしまっている。
あまりにも危なっかしいので、泣く泣くメモリを1枚外してしまった。
外した後で上から見るとヒートパイプがものの見事にメモリスロットを横断している。
この手のCPUクーラーはCPUソケット周りに余裕が無いと取り付けられないことを改めて実感してしまった。
ちなみにマザーはPC CHIPSのA15GというMicroATXマザー。このマザーに今回のCPUクーラーは「使えない事は無い。」と言うことが判明した。

なんとか取りつけたCPUクーラーだが、動作音ははっきり判るくらい小さくなった。今度はケースファンかなぁ?、、、、と泥沼にはまりつつあるのか?(爆)

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