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ホームでは3勝8敗1分だったのに・・・・・・・

先週は日本ハムがCSファイナルステージで福岡ソフトバンクホークスに札幌ドームで3連勝してCS優勝し、日本シリーズへの進出を決めた。
日ハムはレギュラーシーズンでホークスに対して9勝13敗2分と対戦成績が悪く、特にホームでは3勝8敗1分と大きく負け越しているうえ、札幌ドームでは僅か2勝していない(7敗1分)。
対戦成績だけ見ると非常に不利だったのだけど、いざ蓋を開けて見ると3連勝してしまったのだから短期決戦と言うのは予想し難いものだということだ。
3連勝と言っても楽に勝てた試合は1試合も無く、どのゲームも接戦だったけど、少ない点差をなんとか守りきって勝ち抜いた。
レギュラーシーズンで3点以上の差を付けて勝ったのは僅か2試合しかなく、逆に3点差以上で負けたのは6試合もある。
反対に2点差以内の試合では7勝7敗で、接戦では五分五分ということが言える。
つまりファイナルステージでは自分達に不利にならないよう極力点を取られないようにして、接戦に持ち込んだのも勝因と言えるのかもしれない。

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1日遅れだけど

昨日プロ野球パシフィックリーグで北海道日本ハムが優勝した。
今年は絶対エースと言われたダルビッシュがテキサスに行ってしまって先発陣に穴が出来、Aクラスに残れば上出来と思っていたが、吉川をはじめとする若手が出てきたり、増井・宮西といった中継ぎ陣が奮闘して優勝争いをしてくれていた。
昨日は日ハム自体の試合は無かったが、マジック対象の2位埼玉西武が千葉ロッテに敗れたために優勝となった。
試合が無かったとはいえ札幌ドームでの全体練習があったため、急遽練習を無料公開して集まった1万5千人を超えるファンと喜びを分かち合ったとか。
優勝決定翌日の今日は祝勝会疲れの残るベテランを休ませ、若手主体の先発メンバーで試合に臨んだが、クライマックスシリーズ(CS)進出がかかっている福岡ソフトバンクに1-10の大敗を喫した。
2位の西武は今日の楽天戦に勝ってCS進出を決めたが、残る1チームが未定(ソフトバンクが有力だけど)。
もしソフトバンクがCS進出なら第一ステージでどちらが勝ちあがっても、日ハムがレギュラーシーズンで負け越している相手ということになる。
#レギュラーシーズンで勝ち越しているのはロッテとオリックスだけなんだけどね(汗)。
CSのような短期決戦はレギュラーシーズンとは違うとはいえ、やはり対戦成績が負け越しているのは不利なような気がする。
そんなこと関係無くCSを勝ちあがって日本シリーズでも勝って日本一になって欲しいな。

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4連勝!

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは神戸でのオリックス戦に1-0で勝ち4連勝となった。
先発投手は日ハムが今年復帰後好調の吉川で、オリックスは木佐貫。
好調の両投手の投げ合いで試合が進み、両チームとも無得点で迎えた8回表に日ハムが2塁打で出塁し、スレッジの1塁ゴロで進塁した陽を3塁に置き、鶴岡が犠牲フライを打ち1点を先制。
今シーズン4度目の登板となった先発の吉川は7回までを散発3安打に抑える好投。
その後を増井と武田久が無安打に抑えて吉井が2勝目を武田久が5セーブ目を挙げた。
オリックスの木佐貫も日ハム打線を僅か3安打に抑えたが、味方打線の援護無く今シーズン初黒星を喫した。
吉井は7回無失点で防御率を0.64に上げて西武の岸を抜いてリーグトップになった。
2000本安打まで残り7本としている日ハムの稲葉はこのゲームは3打数無安打に終わっている。

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”ハンカチ王子”がプロ完封で3勝目

昨夜(4/20)のオリックス対北海道日本ハム戦で日本ハムの斉藤が先発登板し、オリックス打線を0点に抑え2年目でプロ初となる完封勝利を挙げた。
今年の開幕戦で初の完投勝利を挙げたのに続いて3戦目での完封勝利となった。
今のところダルビッシュが抜けた穴を埋めている形になっているのは嬉しい誤算だ。
昨年の投球等を見る限りあまり成長の余地が無いように見えたのだが、今年はストレートのスピードも多少上がっているようだし、成長の兆しを見せてくれているようだ。
このままシーズンを通して活躍してくれれば日本ハムのリーグ優勝も期待できると思う。

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ミスしたほうが負け

昨夜(4/13)札幌ドームで行われた日本ハム対楽天の試合は、1-2で日本ハムが負けてしまった。
実際にゲームを見ていたわけでは無いが、記録を見ると斉藤が2回に3つの四球を出して1失点、3回には味方のエラーが絡んで1失点とどちらもミスが絡んだ時に点を取られてしまったように思える。
特に2回は安打と2四球で満塁にされた後に内野ゴロで点を失っているので、四球が失点の直接の原因となっている。
2イニングで4つの四球はちょっと多すぎるが、反対にこの2イニング以外には四球を出しておらず、そこは評価できると思う。

対する楽天の田中は8回を投げて四球が2個と少なかったが、安打と四球が絡んだ初回に点を失っている。
田中が点を取られたのはこの初回のみで、他の回は安打を打たれても四球を出すことも無く後続を打ち取って失点はしていない。
守備陣も無失策で田中をもりたてていて、これも大きいと思う。

やはりミスをしたほうが負けるということを再確認させてくれるようなゲームだったようだ。

今日は先発が武田勝とヒメネスなので、昨日に引き続き投手戦(貧打線?)になりそうな気がする。

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やっと連敗が止まってくれた・・・・・・・・

日本ハムは昨夜のソフトバンク戦に2-1で勝ち連敗が9で止まった。
先発のダルビッシュが8回を2安打1失点(自責0)と好投し、8回に糸井のタイムリーで勝ち越すと最終回を守護神の武田久が3人で片付けて約2週間ぶりの勝利を飾った。
先発のダルビッシュは5試合ぶりの勝利で自己最多となるシーズン17勝目。
武田久は自己最多に並ぶシーズン34セーブ目で通算100セーブを達成(パ・リーグ初の100ホールド&100セーブ)。

ダルビッシュはこの試合で12奪三振を記録し、今シーズンの奪三振が252個となり1993年に当時近鉄の野茂が記録(276個)して以来18年ぶりの記録となった(通算では1226個)。
一試合二桁奪三振は通算51度目で現役最多となり、防御率も1.42で一位のマー君(1.35)に0.07差まで詰め寄った。
このまま行けば残り登板数は3試合と思われるので、全てに勝てば20勝投手の誕生と言うことになるが、最近の日本ハムは打線が打てないのでかなり心配だ。
昨夜の試合では2安打しか打たれていないので、被打率も.188まで下がり防御率と合わせて考えると打線は2点以上取れば勝てる計算になるのだが、その2点が中々取れないのが現状だ。
この貧打線をどうにかする良い手段は無いものだろうかねぇ?

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打たなきゃ勝てないよなぁ

日本ハムは昨日も(!)負けて引き分け一つを挟んで7連敗だ。
全くやる気があるのか?!と思ってしまうよ。
監督は今年限りで辞めるから今シーズンの成績はどうでもいいのかもしれないけど、選手達はもっと頑張って欲しいものだ。
「頑張ってるよ!」と言いたいかも知れないけど、プロの世界は結果が出ないと何を言っても意味は無い。
「頑張っている」ことが認められるのは学生時代までだと思うけどなぁ。

それにしても監督が辞めることを何故あんな時期に発表しなくちゃなら無いんだろうか?(まぁすっぱ抜かれたってのもあるのだろうけど、その時にはとりあえず否定しておけばいいのにね)。
せっかくソフトバンクとの首位争いを演じていたのに、あの発表後は全然勝てなくなってしまい、昨日までのオリックス3連戦も2完封の3連敗で、ゲーム差が3.5まで縮まってしまいこのままではホームでのCS開催も危ぶまれてしまう。

選手達のモチベーションを上げるのに良い方法は無いものだろうかねぇ?首脳陣たちよ!

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2.065

タイトルの数字は昨日(2011/08/09)現在のダルビッシュ投手の通算防御率。
プロ一年目と二年目こそ3.53、2.89という平凡な防御率だったが、3年目以降昨年までは4年連続で1点台と驚異的な防御率を記録している。
今年も1.67と過去4年を上回る(下回ると言うべきか?)という数字を残している。
そんなダルビッシュの通算防御率をプロ野球全体で見てみることにしてみたい。

日本プロ野球機構の記録では投球回数が3000回以上の投手のみではあるがランキングが公表されている(上位40名分)。
最も優秀な防御率は戦中から戦後にかけて巨人と中日で活躍した故藤本英雄氏(日本プロ野球界初の完全試合達成者)の1.90で、次いで故野口二郎氏の1.96、故稲尾和久氏の1.98、故若林忠志氏の1.99となる。
通算防御率が1点台なのはこの4人だけで、その次の故ビクトル・スタルヒン氏の防御率は2.088で、ダルビッシュの通算防御率はこれを上回ることになり、現時点では5位に相当する数字と言うことになる。

また2リーグ制以降に限れば最優秀は故稲尾氏ということになり、次点は故村山実氏の2.092(歴代6位)となっている。
ここまで名前を挙げた元選手の方達は全て他界しており、現在存命の方の中では杉下茂氏の2.232(歴代9位)が最高だ。

さらに上位40人の中で最も最近活躍した選手は巨人で活躍した斎藤雅樹氏で、通算防御率は2.77(ついでに書くと上位40人の中で唯一21世紀までプレーしていた選手だ)。

ここに書いた選手の名前は古いプロ野球ファンなら誰でも聞いたことがあるような一流選手ばかりで、その中に入っても上位の数字を記録しているダルビッシュはやはり超一流の投手だと言って良いと思う。
彼が来年以降も日本(ハム)でプレーをするのか、それとも米メジャーリーグに行ってしまうかは判らないが、今後も素晴らしいピッチングを披露してくれることを期待したい。

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今日も完封か!

日本ハムのダルビッシュが今日の中日戦に予定通り先発し、9回を3安打無四球10奪三振の力投で今季4回目でパ・リーグタイ記録となる3試合連続の完封勝ち(無四球完封は今季2度目)を収めた。
#5/18のヤクルト戦(8回終了で降板)で9回を投げきっていれば5試合連続となったんだけどねー
これで連続イニング無失点記録はパ・リーグ歴代2位の44イニングに伸びたが、当の本人は気にしていていないようだ。
シーズン防御率も1.42に上がり、交流戦の防御率は未だに0。
日本ハムの連勝も3に伸びた(ちなみに3勝とも完封勝ち)が、首位のソフトバンクも巨人に勝ったためゲーム差は変わらず3のまま。
交流戦期間中は直接対決が無く、上が負けない限りは差が縮まらないので、とにかく勝ち続けるしか無いが頑張ってほしいものだ。

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0.75

今年の開幕戦で自己ワーストの7失点で負け投手になったダルビッシュだが、その後は7試合に登板し7勝と勝ち続けている。
この連勝中の防御率はなんとタイトルに書いた”0.75”という驚異的な数字(交流戦ではなんと”0”)。
今シーズンのここまでの失点は合計13点(自責点12)だが、その半分以上が西武との開幕戦で喫したもので、その後の7試合では合計で僅か6点(自責点5)で、7試合中最近の4試合は無失点(3完封)と絶好調だ。
今日(6/8)の中日戦に先発の予定だが、この調子で今日も完封してくれないかな?

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