「イプシロンS」エンジンの爆発事故原因をJAXAが公表

今年七月に秋田県能代市のJAXA試験施設で起きた「イプシロンS」ロケットの2段目エンジン燃焼試験中の爆発事故の原因をJAXAが公表した。
JAXAによると点火装置の金属部品が溶融し飛散して断熱材を損傷させたため、圧力容器に想定以上の熱が加わって爆発につながったとしている。
元々M-Vロケットの3段目の流用の筈なんだけど、部品の製造誤差によるものなのか、それとも改良部分の一つなのか?
どちらにしてもその部品の改良が必要ということが判ったのは進歩だ。

事故によって全壊した設備は修復が困難なために今年度中に解体して撤去する予定とのこと。
直すより壊して新築した方が早くて安いのかな?

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