私が住んでいる札幌市の北隣の石狩市には「安瀬」という地名がある。
ただこの地名、読み方を知らない人には読めないと思う。
北海道の地名にはアイヌ語を語源とする地名が多いが、発音が近い文字を当てはめたり、反対に意味から地名を付けたりしている。
「安瀬」は前者でアイヌ語の発音を元に漢字を当てはめたもの。
読みは「やそすけ」で、かなり無理矢理な感じがする。
つか、普通はこうは読めないよなぁ(汗)。
場所は下の地図の辺りで、石狩市厚田区(旧厚田村)の中心部から少し北に行ったところ。
小さいが集落もありバス停もある。
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2 comments to this article
千歳
on 2011 年 10 月 20 日 at 3:04 PM -
隣の、オロロンラインというのも気になる名前です…
tan
on 2011 年 10 月 20 日 at 3:37 PM -
>千歳さん
そのまま「おろろんらいん」って読むのですが・・・・・・ってそこじゃ無い?
えっと、これは「日本海オロロンライン」という稚内から小樽へ至る日本海側の国道等に付けられた愛称で、語源は「オロロン鳥(天売島に住む海カラス)」からきているようです。
晴れた夏の日には眺めが良いのですが、冬で雪が降っている時にはあまり通りたくはないですねー。
北のほうには吹雪になった時に備えて退避用のトンネル(というか道路を覆うカバー)があるくらいですから。
ちなみに安瀬辺りは少々高くなっており、道路にはアップダウンがあります。