酷い説明もあったものだ・・・

SSDを探していてたまたま見たメーカーサイトの説明を読んで呆れてしまった。
そこには最初に「NAND は、電源に接続していない時でもデータを保存できる不揮発性フラッシュメモリです。」と書かれていた。
おいおい、ちょっとでもハードウェアに関して知識があればこれは正しく無いことが判るけど、そうで無い人が信じたらどうするんだよ。

NANDというのは論理回路の一種であって、その回路を組み合わせて作られたフラッシュメモリを”NAND型フラッシュメモリ”と言うのであって、決して”NAND”という言葉がフラッシュメモリを指すわけでは無い。
#論理回路には”AND”、”OR”、”NOT”、とそれを組み合わせた”NAND(Not AND)”、”NOR(Not OR)”という種類がある。
フラッシュメモリには”NOR型フラッシュメモリ”というのもあるので、先の説明(説明になっていないけど)はいくらなんでも言葉を省き過ぎだ。
これが私のような素人が書いているブログ等なら単に理解不足で済むんだけど、フラッシュメモリを利用したSSDメーカーのサイトに書かれているなんていくらなんでも酷すぎるよ。
このメーカー製のSSDは安かったので使ったことがあるけど、今まで使ったSSDの中で一番早く壊れたことを思い出したよ(笑)。

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