SRB-3の未着火は正常処理

今日2/17に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だった国産大型ロケット「H3」は打ち上げ直前までは順調に見え、メインエンジンであるLE-9の点火も行われた。
ところが打ち上げ時刻である10:27:55を過ぎても補助ロケットのSRB-3に着火されず、その後にはメインエンジンの火も消え打ち上げは中止された。
その後のJAXAの発表では機体に何らかの異常が検知されたためにSRB-3の着火指令が出ず打ち上げ中止となったとのこと。
つまりSRB-3の問題どころか、着火しなかったのは”正常動作”だということになる。
となると”機体に何らかの異常”というのがなんなのか気になるところだけど、とにかく上がってからだと機体の喪失につながるところだったが、直前にそれを防ぐことが出来たというのは良かったな。

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