Canonは一眼レフの提供を続ける

先だってNikonの一眼レフ市場からの撤退がニュースになったが、Canonは「需要がある限り一眼レフの提供を続ける」として姿勢の違いを打ち出した。
Canonは日本国内よりも海外市場で一眼レフの需要があるとして、需要のある限り生産販売サポートを続けるとしている。
昨年末には御手洗CEOが「入門機や中級機の一眼レフカメラは、海外で需要が底堅いことから、当面は開発や生産を継続する方針」と話しているように、その姿勢をあらためて強調したということになる。
背景として入門機や中級期の需要が底堅いとしているが、これは安価な一眼レフの方が高価になりがちなミラーレスより人気があるということになるのだろうか?
どちらも撮像センサーのコストは似たり寄ったりだろうけど、ファインダーにかかるコストが違うのだろうか?
一眼レフならペンタプリズムが高価ながら、これをミラーに置き換えて安価にしているが、ミラーレス機のEVFは安価には出来ないんだろうな。
となるとコストを下げるにはEVFを無くす方向になり、そういった機種では”ファインダーを覗く”行為が行えないのを物足りなく感じるユーザーが一定数はいるということか?

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