”大海”の日だった

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは千葉で千葉ロッテと対戦。
ファイターズの先発はルーキーの伊藤大海。
伊藤はここまで3試合に先発し好投しながらも勝ち星に恵まれず未勝利。
この試合では初回から三振ショーを見せてくれ、四回まで毎回の6奪三振でチーム記録とならぶ23イニング連続奪三振とした。
五回は三振を取れずに連続イニング奪三振記録は途絶えたが、六回にも三振二つを奪いここまで無失点の力投。
近藤の三試合連続となる3号3点本塁打等で5点をリードした後の七回に本塁打等で3点を失うもののこの回も三振二つを奪い自身2度目の二桁奪三振を記録し、勝利投手の権利を得たままこの回でマウンドを降りた。
八回裏に登板した井口が連続安打と犠飛で1点を奪われ1点差に迫られたが、救援した堀が相手の四番と五番を連続三振に切って取って1点リードのまま試合は最終回に突入。
九回表のファイターズは先頭打者の四番中田を先頭に三者凡退に終わり、その裏のロッテの攻撃を残すのみ。
最終回のマウンドには今季のストッパーを任されている杉浦が登り、先頭打者から三振を奪い勝利まであとアウト二つとしたが、続く左打者に対してはストライクが全く入らずストレートの四球を与えてしまう。
続く打者は中堅への飛球に打ち取って2アウトとし最後の打者として2018年の途中までファイターズにいた岡大海を迎えた。
初球は外れて1-0からの2球目の低めへの変化球を捉えられ、打球は中堅手の淺間が追いかけるもその頭上を越えてバックスクリーンに飛び込むサヨナラの2点本塁打となり5-6と逆転負けとなった。
七回までは伊藤”大海”の日だったが、最後の最後で岡”大海”の日になってしまったな。

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