高梨が逃げ切って今季3勝目!

FISスキージャンプワールドカップ女子の第9戦(ルシュノフHS=97m:ルーマニア)が行われ、高梨沙羅が逃げ切って優勝した。
高梨は1本目に92mを飛んでトップに立つと、2本目にはヒルサイズ超えで最長不倒となる99mを飛んで2位との差をさらに広げて逃げ切った。
これで高梨は今季3勝目で通算60勝目、表彰台登壇回数も106回となり最多記録に並ぶまであと2回と迫っている。
高梨がシーズン3勝以上を挙げるのは4度目の総合優勝を飾った2016-17シーズンの9勝以来4シーズンぶりのこと。

今季は当初から好調で、開幕戦で3位に入ると、年が明けて第4戦で準優勝、第5戦は失格となったが続く第6-7戦で連勝し、今週の第8戦で準優勝と表彰台に登り続け、今回の第9戦でも優勝と調子はさらに上向きとなっているように見受けられる。
総合優勝争いでも首位に5ポイント差の606点までポイントを積み重ねているので、個人最多の5度目の総合優勝も夢では無くなってきている。
次週は世界選手権が行われるためW杯はお休みとなり、次戦は3/20のNizhny Tagil(ニジニ・タギル)となる。
残り4戦でどこまでポイントを伸ばせるか期待しちゃうな。

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