More from: スキージャンプ

高梨の連続シーズン優勝記録が途絶えた

スキージャンプ女子ワールドカップの今季最終戦が3/24にLahti(Finland)で行われ、日本の伊藤有希選手が1回目の7位から逆転で優勝し今季2勝目(通算7勝目)を挙げた。
ワールドカップ創設以来昨季までの10季連続で優勝を記録していた高梨沙羅選手は今季未勝利に終わり、連続シーズン優勝記録は10季で途絶えた。

←クリックしてくれると嬉しいです。

丸山希が今季2度目の表彰台!

スキージャンプ女子ワールドカップの個人第19戦がHinzenbach(オーストリア)で2/11に行われ、日本の丸山希が3位に入って表彰台に登った。
丸山選手の表彰台は日本人3選手による表彰台独占となった第17戦以来で自身2度目。
おめでとうございます!

優勝選手とのポイント差は僅かに0.8であと50cm飛んでいれば優勝という際どい試合だったようだが、飛距離は全選手中ただ一人2本ともヒルサイズを超えていたので飛形点が低かったということだ。
飛形点の合計101.5ポイントは10位までの選手の中で最も低いので、やはり課題は飛形(着地)かな?。

←クリックしてくれると嬉しいです。

日本人が表彰台を独占していた!

スキージャンプ女子のワールドカップ第17戦が2/5にドイツのWillingen(HS=147m)で行われ、日本の伊藤有希が優勝した。
伊藤選手の優勝は2017/3/12のOslo以来ほぼ6年ぶりで通算6勝目(この時の2位は高梨沙羅)。
伊藤選手は2日前の同じWillingenで開催された混合団体で驚異の154.5mを飛んでいたが、この時は惜しくも転倒だった(ヒルレコードは男子153.0m/女子151.0m)。
2位には丸山希、3位には高梨沙羅が入り日本人3選手で表彰台を独占した。
丸山選手は自身初のワールドカップでの表彰台登壇、日本人選手による表彰台独占も初の快挙となった。
もう一人の日本人選手である勢藤優花は10入賞だった。
おめでとうございます!

←クリックしてくれると嬉しいです。

小林は10位でポイント獲得

スキージャンプ男子のワールドカップが昨日Oberstdorf(オーベルストドルフ、ドイツ:HS=235m)で行われ、総合首位の小林陵侑が10位に入賞しポイントを獲得した。
優勝はStefan Kraft(オーストリア)選手。
小林選手はワールドカップポイントを1504まで伸ばしたが、2位のKarl Geiger(ドイツ)選手が9位に入ったために差が3ポイント縮まり55ポイントとなった。
また、3位の選手との差が300ポイントを超えたため、総合優勝は小林選手とKarl Geiger選手の2人に絞られた。
残る3戦での逆転も十分に可能なだけに小林選手には良いジャンプをして逃げ切って欲しいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

男子は小林陵侑が総合首位をキープ

スキージャンプの男子ワールドカップで今季は日本の小林陵侑選手が総合首位に立っている。
北京五輪で金銀2個のメダルを獲得した小林選手には2度目の総合優勝の期待がかかる。
その小林選手は先週末のフライングヒル選手権では個人で13位に沈み、団体でも日本は7か国中6位と奮わなかった。
今季の試合も残すところ今週末(3/18-20)と来週末(3/25-27)の合わせて4戦のみ。
総合順位では2位の選手との差が58ポイント、3位との差が302ポイントで、総合優勝の可能性が残っているのはこの2選手と小林選手のみ。
特に2位のKarl GEIGER選手との差は僅か58ポイントで、順位次第では1試合で逆転される可能性もあるので負けないで欲しい。
先ずは今週末のOberstdorf(オーベルストドルフ、ドイツ:HS=235m)で勝って欲しい。
その後は小林選手が自己最長記録の253mを飛んで得意としているPlanica(プラニツァ、スロバキア:HS=240m)が舞台。
この際だから4戦とも優勝して欲しいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

高梨選手は総合5位でシーズン終了

スキージャンプ女子のワールドカップの最終2戦が先週末の3/12-13にOberhof(オーバードーフ、ドイツ:HS=100m)で行われた。
ここまで総合ランキング5位の高梨沙羅はポイント的に4位を狙えたが、4位と7位という結果で総合順位は5位のままでシーズンを終えた。
過去10シーズンは最低でも4位には入っていたので、5位は自身にとって最も低い順位となってしまう。
それでも世界で戦って5位なのだから素晴らしいと思うんだけど、過去の成績が良すぎるためかもっと上(出来れば総合優勝)を期待する人も沢山いるだろうし、そういう人たちから見れば物足りないのだろう・・・
来季に向けて本人は明言していないが、まだまだ引退するような年齢では無いと思うので出来れば競技を続けて欲しいところだな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

小林が銀メダル獲得!

北京冬季五輪のスキージャンプ男子ラージヒルが行われ、日本のエースの小林陵侑は一回目トップで折り返した。
ノーマルヒルとの二冠を賭けた二回目は最終ジャンパーとして飛んだが、直前に飛んだノルウェイのリンドビークがヒルサイズの大ジャンプを見せトップに躍り出た。
小林陵侑選手が優勝するには同じくヒルサイズのジャンプが必要だったが、小林陵侑選手は良いジャンプを見せてくれたものの飛び出し直後にスキーがバタついた影響なのか飛距離は138.5m。
飛形点は19点が二人、18.5点が一人で合計得点292.8点となり、それまでトップのリンドビーク選手の296.1点に3.3点及ばず銀メダルとなった。
金メダルを期待していたので少々残念だけど、290点越えの凄い得点での銀メダルも凄い結果だ!
小林陵侑選手、おめでとうございます!!!

日本人選手が1大会の個人種目で金銀のメダルを獲得するのは1998年の長野五輪での船木和喜選手(ノーマルヒル銀、ラージヒル金、加えて団体で金メダル)以来のこと。

←クリックしてくれると嬉しいです。

小林陵侑が二冠に挑戦!

北京冬季五輪のスキージャンプ男子ラージヒルの競技が始まっている。
ノーマルヒルで金メダルを獲得した日本のエースである小林陵侑選手は出場50選手中49番スタートの一回目にヒルサイズ(140m)を超える142m(一回目の最長不倒)のビッグジャンプを見せ、着地でもテレマークを決めて飛形点で19.0点を揃えてトップに立った。
2位の選手とのポイント差は2.2ポイントと僅差だけど、得意のラージヒルということもあるので二回目もトップのジャンプを飛んで金メダルを取って欲しいね!

←クリックしてくれると嬉しいです。

小林陵侑選手の二冠なるか?!

北京五輪のスキージャンプ男子ラージヒルの予選が始まった。
この競技での注目は何と言っても今大会のノーマルヒルで金メダルを獲得した日本の小林陵侑選手が日本人初の二冠獲得なるかというところ。
競技前の試技(トライアル)ではK点に届かない116.5mだったのが気にかかるが、空中姿勢を見るとかなり揺れていたので横風を受けていたようだ。
とにかく二冠獲得にはこの予選を最低でも50位以内で通過する必要があるが、出来ればトップで通過して明日の決勝を迎えて欲しいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

高梨が1回目失格になるも日本は4位入賞!

北京五輪のスキージャンプ混合が昨夜行われ、日本は4位に入賞した。
1回目に飛んだ日本の高梨沙羅は103mの大ジャンプを見せトップに僅かの差で続く2番手のポイントを挙げたが、直後にスーツの規定違反で失格となり得点は抹消。
それでも他の3人が踏ん張り、4人目の小林陵侑が各国のエース級が集まった4人目の中でトップの得点を挙げ8位に入り2回目に進めることが出来た。
上位8か国で争われた2回目では日本は2番目のポイントを挙げ、順位も4つ上げて4位入賞を果たした。

ただなぁ、全部で40人(男女20人ずつ)の選手の中で女子選手だけがスーツの抜き打ち検査を受けて5人が失格なんて通常の大会ではありえないよ・・・
やっぱり中国での開催だから?なんて勘ぐってしまうよねぇ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。