LANカードがやられるとは”想定外”だった

今日の朝早くにビルの電気工事(点検?)が入るとかで、昨日の内に連絡が入った。
そのビルにはPCをベースにしたサーバを2台置いてあり、停電に備えてUPSを設置してあるが悪いことにバッテリーが寿命で交換用バッテリーを注文したばかり。
しかも停電予想時間が30分ほどなのでUPSに頼るわけにはいかない。
なので、昨夜の営業終了後にサーバー2台の電源を切りに行き、翌朝出勤してきた人に電源を入れるように頼んできた。
さらに2台の内1台は以前電源を再投入したときに素直に起動しなかったことがあるので、念のため電源を入れたら連絡して貰う様に頼んできた。
今朝になって電源を入れたとの連絡があったので、そのサーバに向かってpingを打ち始めたが20分以上経過してもpingが返ってこないので、これは起動途中でハマっているなと思い現地に行った。
現地に付いてコンソールを見ると恐れていたHDDのエラーは出ていなかったが、その代わりLANインターフェースが応答してこないとのエラーが出ていた。
つまりpingに対する応答が無かったのはLANカードが正しく動作していなかったためだったのだが、何故正しく動作していないのかは不明。
とにかくネットワークに繋がらないとサーバの存在する意味が無いので、代わりに同じ型番のLANカードを複数用意して再度現地に行き交換してみた。
用意したのが手持ちの中古品だったせいか最初に交換した1枚はドライバすらロードされず使えない状態。
少々焦ったが用意した別のカードに再度交換したところ無事にドライバがロードされネットワークにも接続できた。
今回トラブったサーバは全体的に古いもので、今でも動作していること自体が不思議なくらい。
#CPUがPentiumIIIの550MHzというくらい古いが、電源ユニット以外は無交換。
それでも稼働中は特に問題を起こさないのでそのまま使っていたが、まさか電源の再投入でLANカードが死ぬとは思っていなかった。
幸い同じLANカードが何枚か手元にあったので復旧させることが出来たが、今後はなんらかの対策を講じないとならないなぁ。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す