ファイターズ連敗ストップ

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨夜大阪でオリックスと対戦。
このところ五連勝と相性の良いオリックスを相手に昨夜も3-1で勝って連敗を2で止め、対オリックス戦の連勝も6に伸ばした。
またこの勝利で今季の5位が確定し、パシフィックリーグの順位が確定した。

先発の金子が五回を無失点で投げると、後を受けた玉井と公文もそれぞれ1イニングを無失点。
打線は初回に二死満塁から清宮が押し出しの四球を選んで先制すると、三回にも二死一二塁の好機で清宮が左翼線に適時三塁打を放って2点を追加して3-0とリードを広げた。
清宮はこの試合2安打3打点とチームの全得点をたたき出す活躍を見せた。

ところが八回に四番手で登板した石川直がこの回の先頭打者に本塁打を打たれ1点を返されると、続く二人の打者に連打を浴びて無死一三塁と長打が出れば同点とされる危機を招いてしまう。
石川直は続く打者を打ち取ったが、次打者が左打ちということもあってかここで降板し、左の宮西に交替。
相手も右打者を代打に送って来たが、ここは宮西が三振に打ち取り二死二三塁とし、最後の打者が試みたセーフティーバントもうまく処理して見事な火消しを見せた。
3-1で迎えた最終回は秋吉が三人で締めて試合終了。
先発の金子が8勝目、八回に登板した宮西は55試合目の登板で自己最多を更新するシーズン43ホールド目。
シーズン43ホールドはプロ野球史上8位タイでパシフィック・リーグ3位タイの記録となる。
ファイターズの残り試合は2試合なので、仮にその2試合でホールドを記録した場合は増井浩俊投手が2012年に当時在籍していたファイターズで記録したパシフィック・リーグ記録に並ぶ。
今日は試合が無く明日から最後のオリックス2連戦が札幌ドームであるので、ちょっと期待しちゃうな(汗)。

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