プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨夜幕張で千葉ロッテと対戦し、2-4xのサヨナラ負けを喫し今季2度目の八連敗となった。
先発の加藤が五回を2安打無失点の好投を見せ、打線も二回に下位打線の活躍で2点を先制。
ところが中継ぎ陣が失点を重ねて同点に追いつかれ、最後は秋吉が2点本塁打を浴びてサヨナラ負け。
六回に登板した公文はソロ本塁打による失点なので投手の責任だが、八回に四番手で登板した宮西は守備に足を引っ張られた格好。
今季50試合目の登板で12年連続50試合登板を達成した宮西だったが、一死から三塁手の横尾が失策を犯し走者が出ると、続く打者には安打を打たれて一死一二塁となった。
ここで次打者を遊ゴロに打ち取り併殺で切り抜けるかと思いきや、二塁手の渡邉がまさかの落球で二塁走者が還り同点に追いつかれてしまった。
その後の打者は抑えたが、守備のミスが重なっての失点で宮西の自責点はゼロ。
それでも同点になってしまったので宮西にはホールドは付かず、さらには最終回には秋吉がサヨナラ本塁打を浴びてしまい、今月初白星を逃してしまった。
打線も四回以降は得点圏に走者を送ることも出来ず追加点を奪えなかったのが痛い。
これでロッテとの対戦成績は11勝11敗の五分となり、勝ち越しは難しくなったと言わざるを得ないな。
