Outlookは面倒だ・・・

ユーザーさんのPCで電子メールを扱うのにOutlook2016を使いたいということになった。
以前にも同じ話があって少々面倒なことになったことがある。
というのは、そのユーザーさんのメールサーバーはログイン時に通信を暗号化しないので、Outlookのデフォルト状態ではアカウント設定が出来ない(設定途中でエラーになって進まない)。
レジストリを弄って回避する方法もあるが、我々が行うのなら問題無いが遠隔地なのでユーザーさんに電話で指示して操作して貰うのはちょと怖い。
そこで、別の手段でアカウントの設定を行って貰った。
その方法はコントロールパネルの「ユーザーアカウント」にある「メール」(もしくは「電子メール(32ビット)」)から設定する方法で、最初は”プロファイル”の新規作成を行い、そこに新しいメールアドレスの設定を追加していった。
Outlookはマイクロソフトのメールサーバー(Outlook.com等)を使うのが大前提になっていて、ユーザー固有のサーバーを利用することはあまり考慮されておらず、おまけで設定可能になっているような感じ。
確かにOutlook.comを利用するならアカウント情報さえあれば半自動で設定は進むが、企業で利用する場合は殆ど使えないということをマイクロソフトには理解して欲しいな。

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