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久しぶりに”winmail.dat”付きのメールを見た(笑)

ユーザーから「メールに付いてきたファイルが開けない」との連絡が来た。
PCに疎い人なので説明するより私が実際のPCを捜査してしまうほうが手っ取り早いので現場に行った。
メールソフトを見せてもらうと添付ファイルが”winmail.dat”となっていた。
うーん、久しぶりに見るなぁ(笑)。
かなり以前にも同じく”winmail.dat”付きのメールを送ってくる人がいて、その時はフリーソフトの”winmailopener”をインストールして対処した。
今回も同様にしようと思ってネットで探してダウンロードしてインストールしてみたところ、本文を開くことは出来たんだけど何故か添付ファイル(.xlsx)の保存ができない。
デスクトップや任意のフォルダ等何か所か試したんだけど、保存する際に”指定されたフォルダが見つかりません”というようなメッセージが出てしまう。
不思議なことにメール本文(rtf形式)は保存されるんだよねぇ???
仕方が無いので他の方法を探してみたらオンラインで変換してくれるサービスを見つけたので、そのサイトで変換して保存した。
ユーザーには保存したファイルとそのサイトへのショートカットを渡して、操作方法を教えてきたので、次回は(覚えていれば)自分でなんとかしてくれる筈(と思いたい)。

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Outlookは面倒だ・・・

ユーザーさんのPCで電子メールを扱うのにOutlook2016を使いたいということになった。
以前にも同じ話があって少々面倒なことになったことがある。
というのは、そのユーザーさんのメールサーバーはログイン時に通信を暗号化しないので、Outlookのデフォルト状態ではアカウント設定が出来ない(設定途中でエラーになって進まない)。
レジストリを弄って回避する方法もあるが、我々が行うのなら問題無いが遠隔地なのでユーザーさんに電話で指示して操作して貰うのはちょと怖い。
そこで、別の手段でアカウントの設定を行って貰った。
その方法はコントロールパネルの「ユーザーアカウント」にある「メール」(もしくは「電子メール(32ビット)」)から設定する方法で、最初は”プロファイル”の新規作成を行い、そこに新しいメールアドレスの設定を追加していった。
Outlookはマイクロソフトのメールサーバー(Outlook.com等)を使うのが大前提になっていて、ユーザー固有のサーバーを利用することはあまり考慮されておらず、おまけで設定可能になっているような感じ。
確かにOutlook.comを利用するならアカウント情報さえあれば半自動で設定は進むが、企業で利用する場合は殆ど使えないということをマイクロソフトには理解して欲しいな。

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またoutlookか・・・

異動してきたユーザーが使うことになったPC(Windows10Pro)にメールの設定をしようとして上手くいかないと言って来た。
例によって初回起動時にアカウント設定を要求して来るが、パスワードの暗号化のためにサーバーに弾かれてしまい設定が完了しない。
以前やったようにコントロールパネルから別途アカウント設定を全て手動で行うことで回避した。
いい加減にこの辺の仕様は何とかして欲しいところなんだけど、嘆いても始まらないんだよなぁ、、、新しい2019ではどうなったんだろ?

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Winmail.datって?

電子メールを使っているユーザーから
「取引先から添付ファイル付きのメールを送って貰ったんだけど、エクセルのファイルのはずが”Winmail.dat”という名前になっていて開けないんだよね。」
「これってWindowsを使っていないと開けないの?なんとか開く方法は無いかね?」
という問い合わせが来た。
ちなみにこのユーザーが使っているOSはWindowsXP(笑)だけど、メーラはちょっとマイナーなEdmaxなので、あまり一般的ではない。

件のファイルは調べてみるとMicrosoftのOutlookが送信する際のフォーマットが独自形式であるために作成されるファイルらしい。
そのためOutlook以外で受信すると本来の添付ファイルではなく、この名前のファイルが添付されているように見えるらしい。
ところが同じMicrosoft製のメーラであるOutlook ExpressやWindowsMailではこのファイルを無視するらしいので、添付ファイルがあったことすら受信側では判らないらしい。
さすがMS製といったところか(嘲笑)。
で、この「Winmail.dat」をどうやって開くかということだけど、ちょっと探したら「Winmail Opener」というソフトが見つかった。
このソフト名で検索するか、直接ダウンロードサイト(http://www.eolsoft.com/freeware/winmail_opener/)に行って「Download」のリンク先からダウンロードしてきてインストールすれば開けるようになる。
使い方は簡単で起動した「Winmail opener」にWinmail.datファイルを放り込めば読める形で表示されるし、添付ファイルも本来の形式に変換されて添付されているので、そこから任意の場所に保存しなおせばOK。

つーか、送信者がOutlook以外のメーラを使っていれば問題無いんだけどね。

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