8-2-6って、、、(笑)

少し前のことだが、アメリカのメジャーリーグで珍しいプレーがあった。
現地時間4/21のアスレチックス対ブルージェイズの試合で出た併殺プレーがそれ。
普通、併殺プレーと言うと、無死または一死で走者が一塁にいる場合に打者が内野ゴロを打って捕球した内野手が二塁手もしくは遊撃手に送球して一塁走者を封殺した後に一塁手へ転送して打者走者を刺殺するパターンが多い。
または打者が飛球もしくはライナーを放って野手が捕球、走者が帰塁出来ずにいる塁に送球してアウトにすることも多く、他には打者が三振し、同時に盗塁を試みた走者がアウトになるということもある。
ところが、この試合の二回表に起きたのは前述のどれにも当たらない珍しいプレー。
無死一塁から打者が放ったのは中堅やや左への大きな飛球でそのままなら本塁打になっていただろうという当たり。
これを中堅手がジャンプ一番フェンス越しに差し出したグラブに収めると、二塁方向に走っていた走者を刺そうと一塁に向けて遠投。
これが一塁手の頭上を大きく超える大暴投となり、帰塁しようとしてそれを見た走者が一塁に触塁してから再度二塁へ向けて走り出した。
ところが、一塁手のバックアップに走っていた捕手が送球を受け、そのまま二塁カバーにいた遊撃手へ送球し走者はアウトに。
これで珍しい8-2-6の併殺の完成。
MLB公式インスタグラムアカウントがアップした動画を見るとちょっと信じられないけど面白かったな(笑)。

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