スズキ自動車が新型ソリオを発表・・・・・・したけどねぇ

スズキ自動車は昨日(12/24)に新型「ソリオ」を発表し、発売は年明けの1/7からとしている。
全体的なフォルムは軽の「パレット」を拡大したようなハイト系ワゴンとなっている。
先々代までのモデルは軽の「ワゴンR」シャーシをベースにしていたが、先代からはパーツの約90%を専用にしており、今回も(一部の予想に反して)新開発のプラットホームを採用しているとの事。
それに伴ってどうかは知らないが、車名から「ワゴンR」が無くなっている。

エンジンはスイフトを同じ1.2Lの吸排気VVTで、燃費は22.5Km/L(10.15モード)となっている(先代は18.0Km/L)。
車体サイズは全長3710mm全幅1620mmとなっており、小型自動車の最大幅である1695mmよりも狭くしているが、これは先代までと同じ方針だろう(幅は先代モデルと同じで、全長が165mm長くなっている)。
今回のモデルは後部ドアが左右ともスライドドアとなり乗降性の向上が見込まれる。
コストのかかるスライドドアを採用しているためか、価格は先代モデルに比べてアップしており、1,382,850円(G:FF)から1,747,200円(S:4WD)となっている。
先代モデルは999,600円から1,267,350円だったので、それに比べると約40~50万円もアップしたことになる(一番高いモデルは新型ヴィッツのRSよりはちょっと安いが、ヴィッツのRSは1.5Lエンジン搭載)。
グレードや装備が違うので単純に比較は出来ないが、1.2Lエンジン搭載のコンパクトカーとしては高価な部類に入るのではなかろうか?

幅が狭くて背が高い車には需要はあるのだろう(私にもそこは魅力的に見える)が、少々高すぎる価格設定が気にかかるといったところが率直な感想だ。

ちなみにこの新型ソリオは三菱自動車向けにOEM供給されることも決まっているそうだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す