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スズキ「ソリオ」にハイブリッド追加

スズキ自動車は11/29にコンパクトハイトワゴン「ソリオ」にハイブリッド仕様を追加し発売した。
燃費測定を法規通りに実施していなかった関係で発表が遅れていたが、この度ようやく発表された。
「ソリオ」にはこれまでも同社の軽自動車「ワゴンR」「アルト」に搭載されている「S-エネチャージ」と同じ仕組みの「マイルドハイブリッド」仕様を設定していたが、今回追加された「ハイブリッドSZ」「ハイブリッドSX」は状況によってモーターのみでの走行も可能な所謂”ストロングハイブリッド”だ。
グレード名もマイルドハイブリッド仕様は「ハイブリッドMZ」「ハイブリッドMX」とマイルド(Mild)の頭文字が入っているのに対し、ストロング(Strong)の頭文字が入っている。
気になる燃費は32.0Km/Lとこのクラス(と言っても他には先日発売になったトヨタの「ルーミー」「タンク」、ダイハツの「トール」、スバルの「ジャスティ」しかなく、しかもこの4車は外観だけ異なる兄弟車)ではトップで、マイルドハイブリッド仕様の27.8Km/L(「ハイブリッドMZ」2WD)より15%のアップとなっている。
「ソリオ」は発売当初から気になっていた車で、ストロングハイブリッドの噂も以前からあり楽しみにしていた。
ちょっと残念なのはこのストロングハイブリッド仕様には4WDが設定されていないこと。
それがあれば北海道では売れる車種になると思うんだけどなぁ。

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スズキの「ソリオ」にマイルドじゃないハイブリッド追加?

スズキの「ソリオ」は小さい車体ながら車室が広いことで人気がある。
昨年のフルモデルチェンジ時にマイルドハイブリッドが追加され販売が好調。
このハイブリッドは軽自動車の「ワゴンR」等に採用された「S-エネチャージ」と同じ物で、発信加速時等の一部のシチュエーションでしかモーターによるアシストが無い。
ところがこの2月には条件によってはモーターのみでの走行も可能な所謂”ストロングハイブリッド”を搭載したモデルが追加されるとのこと。
現在日本で売れている”ハイブリッド”の殆どはこの”ストロングハイブリッド”で、「ソリオ」の他に”マイルドハイブリッド”を採用しているのは日産の「セレナ」くらい(しかも「セレナ」の燃費はライバルである「ノア/ヴォクシー」の非ハイブリッドモデルに劣る)。
スズキとしても”ストロングハイブリッド”の必要性は痛いほどわかっているはずで、独自に開発していたのがようやく日の目を見ることになりそうだ。
この新しい独自開発のハイブリッドシステムは、モーターをデフにつないで駆動するもので、エンジンとデフをクラッチで切り離せばモーターのみでの走行が可能になり、発進時や一定速度の範囲でエンジンを止めてモーターで走行することで燃費の向上が期待できる。
ハイトワゴンボディながら1トンを切る軽い車重でかなりの燃費(現在のマイルドハイブリッドのFFで27.8Km/L)を叩きだして来ると、ハイブリッドで先行しているトヨタやホンダもうかうか出来ないぞ(笑)。

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スズキが「ソリオ」にハイブリッドを追加?

一部報道ではスズキが小型車の「ソリオ」にハイブリッドを追加するとされている。
「え?既にハイブリッドがあるんじゃないの?」
と思った人はいると思うけど、それは正解。
ただ、現在の「ソリオ」に設定されているハイブリッドは軽自動車用の「S-エネチャージ」の小型車版というもので、モーターのみでの走行が可能なトヨタのTHS-IIやホンダのi-MMD・i-DCDとは異なりあくまでもモーターはエンジンの補助をする”マイルドハイブリッド”。
それに対し今回報道されているのはモーターのみでの走行も可能な”ストロングハイブリッド”を「ソリオ」に搭載するらしいということ。
現在販売されているマイルドハイブリッドは燃費の点では非ハイブリッドを大きく超えるものでは無く、ざっと試算しても10万キロ走っても車体価格の差を燃料代で取り戻せない。
そこでもっと燃費を稼げる”ストロングハイブリッド”を追加しようということなのだろうが、あの小さなエンジンルームに収まるのだろうか?
それにスズキはレンジエクステンダーの研究はしていたのは知ってるけど、ストロングハイブリッドの開発をしていたなんて知らなかった。
一体どんなシステムになっているんだろう?その点は興味を惹かれるな。

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「ソリオハイブリッド」はステレオカメラ搭載か

スズキの小型ワゴン車「ソリオ」にハイブリッドモデルが追加されるのは明後日の8/26の予定。
その「ソリオハイブリッド」には衝突安全装置としてステレオカメラを使用したシステムが搭載される予定だとか。
ステレオカメラを使用するシステムと言えばスバル(富士重工)の「アイサイト」があるが、こちらはVer.3まで進化して性能及び信頼性が高まっている。
原理的にはカメラを左右二つ搭載することで人間の目と同じように視差を利用して距離を把握できるようになるため、レーダー方式よりも信頼性が高くなるうえ動作速度の制限も緩くなる。
このシステムをスズキも採用するということでちょっと興味が湧いてきた。

ちなみに「ソリオハイブリッド」は同社の軽自動車で採用が進んでいる「S-エネチャージ」と基本的に同じ仕組みで、モーターはあくまでも発進時等に補佐するだけの所謂”マイルドハイブリッド”。
それでも燃費は27.8Km/Lとこの手の背の高いワゴン車の中では良い方で、トヨタの「シエンタハイブリッド」の27.2Km/Lをも上回る。
乗車定員の違いはあるが、なかなか凄い燃費を達成してきたなー。

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スズキ自動車が新型ソリオを発表・・・・・・したけどねぇ

スズキ自動車は昨日(12/24)に新型「ソリオ」を発表し、発売は年明けの1/7からとしている。
全体的なフォルムは軽の「パレット」を拡大したようなハイト系ワゴンとなっている。
先々代までのモデルは軽の「ワゴンR」シャーシをベースにしていたが、先代からはパーツの約90%を専用にしており、今回も(一部の予想に反して)新開発のプラットホームを採用しているとの事。
それに伴ってどうかは知らないが、車名から「ワゴンR」が無くなっている。

エンジンはスイフトを同じ1.2Lの吸排気VVTで、燃費は22.5Km/L(10.15モード)となっている(先代は18.0Km/L)。
車体サイズは全長3710mm全幅1620mmとなっており、小型自動車の最大幅である1695mmよりも狭くしているが、これは先代までと同じ方針だろう(幅は先代モデルと同じで、全長が165mm長くなっている)。
今回のモデルは後部ドアが左右ともスライドドアとなり乗降性の向上が見込まれる。
コストのかかるスライドドアを採用しているためか、価格は先代モデルに比べてアップしており、1,382,850円(G:FF)から1,747,200円(S:4WD)となっている。
先代モデルは999,600円から1,267,350円だったので、それに比べると約40~50万円もアップしたことになる(一番高いモデルは新型ヴィッツのRSよりはちょっと安いが、ヴィッツのRSは1.5Lエンジン搭載)。
グレードや装備が違うので単純に比較は出来ないが、1.2Lエンジン搭載のコンパクトカーとしては高価な部類に入るのではなかろうか?

幅が狭くて背が高い車には需要はあるのだろう(私にもそこは魅力的に見える)が、少々高すぎる価格設定が気にかかるといったところが率直な感想だ。

ちなみにこの新型ソリオは三菱自動車向けにOEM供給されることも決まっているそうだ。

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