2×10^13Kmも離れている連星系

太陽(=地球)からおよそ350光年離れたところにあるHD 240430という恒星は組成中にマグネシウムやアルミニウム・ケイ素といった岩石中に存在する元素の割合が異常に高く、酸素等の揮発性元素の割合が低い。
これを説明するにはこの恒星が岩石質の惑星を呑み込んだとするのが適切だとのこと。
呑み込んだ岩石質の量は地球15個分にも達するとのことで、かなり大食い(と言っても恒星の質量から考えると微々たるものだけど)。
これだけでも面白い発見なんだけど、実はこの恒星は2光年ほど離れたHD 240429という恒星と連星系を構成しているということも発見された。
連星系と言うと互いの恒星の間の距離は天文単位で表現可能な距離であることが多いと思うんだけど、この連星系は文字通り桁違いに離れていることになる。
距離と間隔から計算すると、地球から見て角度にしておよそ0.3度も離れていることになるが、これだけ離れた星同士が連星系を構成しているというのも凄い話だな。
お互いの公転周期は1万年と推定されているので、もしどちらかの恒星に生命が存在する惑星があるとしても、一周するのを見届けられる生命体はいないかな?

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