今年(2016年)のRSR その19

増子の兄ぃの登場で始まった「宴会部長 増子直純の ~よりぬきROOTS66 in EZO~」。
登場した出演者が次の出演者を紹介しながら次々と出てくる”夜のヒットパレード”形式で出演者が登場。
”ガッツだぜ”を歌いながら出て来たトータス松本がいたかと思うと、渡辺美里はなんと”My Revolution”を歌いながらの登場!
いやぁ、やってくれるねぇ、オーディエンスの望みを良く判ってらっしゃる。
それにしても50歳にしてあの張りのある通る声、豊かな声量、素敵でした。

全員が出揃ったところで企画のスタートなんだけど、それぞれ複数のアーティストの組み合わせでいろんな曲を披露してくれた。
しかも人によっては(というか渡辺美里以外ほぼ全て)なにかしら小芝居をしていたが、これが増子の兄ぃの言っていた「このライジングサンで一番の茶番」だったのか(笑)。
渡辺美里は斉藤和義を伴って登場し、持ち歌の”My Revolution”と山口百恵の”ロックンロールウィドウ”の2曲をとても色っぽく歌ってくれた。
いやいや、この組み合わせって普通は無いでしょ(笑)。
増子の兄ぃはトータス松本・八熊慎一の二人と一緒に「銃爪(世良公則&ツイスト)」だったんだけど、最後の一小節をなぜか歌わずにトークに入ってしまった。
そのトークはギャグネタだったんだけど、その最後のオチのところで”落としてみせる!”と歌詞の最後の部分を歌って終わった。
そっか、そこで”落とした”のか(笑)と妙に納得。

他にもいろいろあったけど、どちらかというと歌よりもトークのほうが面白かったかも(笑)。
特にスケジュールが巻いているということでいきなりトークを振られた大槻ケンヂは「シモのほうでも良いの?」と言いながら、すすきのにある風俗店の店名の話をしたりしていた。
その時、店名を「亀甲縛りの亀甲に男と書いてキッコーマン」と言っていたけど、正しくは「亀甲まん」の筈(汗)。
そうそう。亀甲縛りという単語が出たところで増子の兄ぃが「俺、されたことあるよ、番組で」と言ったら、八熊慎一(だったと思う)が「どんな番組よ!」とツッコンでいた(笑)。

その後、何故か坂詰 克彦(坂さん)も登場し、メンバー全員での「ヤングマン」とか「勝手にしやがれ」とかで盛り上がり、「北酒場」で締めだったと思う。
大槻ケンヂなんかは「狸小路のカラオケボックスで練習してきた」と言っていたから、カラオケ館にでも行ってきたのかな?
その大槻ケンヂの「北酒場」の出だしはそっくりで、ディスプレイで見ると顔まで似せていた(笑)。
いやぁ、斉藤和義とか田島貴男とか渡辺美里とか伊藤ふみおとか、とにかくこのメンバーの「北酒場」なんて二度と聴けないよねぇ。
良いものを聴かせて貰ったと思う。

最後はメンバー全員がオーディエンスを背にセルフィーで記念撮影をして幕となった。

とにかく面白くて笑いっ放しで、1時間半と長めの時間設定だったけど、あっと言う間に終わってしまった。
また機会があったら企画して欲しいな。

ステージ終了後は一度テントに戻って休憩、私は前日が寝不足と言うこともあって少し寝ることに。
24時近くになって妻に起こされ、ここで子供を迎えに会場を離脱した。

続く

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