今季の大谷は打撃成績が凄い!

北海道日本ハムファイターズの大谷選手は、投手と打者の所謂”二刀流”が売りの一つ。
投手としては日本最速の163Km/hの速球を投げ、昨年一昨年と奪三振王を争い昨年は最多勝のタイトルも取った。
打者としては昨年まで18本の本塁打を放ち、一昨年は日本プロ野球界としては初めて二桁勝利&二桁本塁打と言う偉業を達成している。
昨年は投手として15勝をあげ最多勝を取ったが、打者としてはそれほどの成績を残せなかった。
今年は投手としては8勝と勝ち星こそ昨年より少ないが、本塁打は既に自己最多の16本を打ち打撃でもチームに貢献している。
本塁打率(本塁打数を打数で割った数値)は0.088とリーグ最多の本塁打を放っているレアードの0.074を上回り、長打率も打数が100以上の選手の中ではリーグトップの0.692と、2位のレアードの0.542を一割五分も上回っている。
とにかく今季は打撃に関して入団以来最高の数字を記録している。
安打数、本塁打数、打点、得点、四球は現時点で既に過去最多(ついでに書くと三振数も最多まであと12と迫っている)、打率・出塁率・長打率は最終戦までどうなるか判らないけど、現時点では過去3年間のうち最高の数字を1割以上も上回っている。
投手としては今季当初の成績が芳しくなかったせいもあり、くわえて中指のマメがつぶれた影響で3週間連続で登板が無く、現時点で8勝にとどまっているが、復活してあと2勝をあげると二回目の二桁勝利&二桁本塁打という米メジャーリーグでも先人未踏の記録を達成することになる。
米メジャーリーグでただ一人二桁勝利&二桁本塁打を記録したジョージ・ハーマン・ルース・ジュニア(通称”ベーブ・ルース”)の成績は13勝7敗で本塁打11本(打点66)というもので、本塁打数は既に上回っているが勝利数を上回るのは残り登板数を考えるとちょっと微妙かも。
一応今季の残り試合で日曜日に行われるのは7試合あるが、指の状態がいつ頃回復して登板可能になるのかが部外者には不明なんだよね。
それでも頑張ってルースの記録を上回ってくれればチームも自然と優勝に近づくだろう。
ガンバレ!大谷!!!

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す