今でもPCIのビデオカードが買えると言うのも凄い話だ・・・

PCのビデオカードは現在PCI-e接続が主流、というか最近はCPUに内蔵されたGPUを使うことも多いので、ビデオカードを搭載しないPCも多い。
そんな中で現在でもPCI接続のビデオカードが売られている。
PCI接続と言うとAGP接続が普及する以前は使っていことがあるけど、AGPのカードが出回ってからはとんと御無沙汰。
その内にAGPよりもデータ転送の早いPCI-e接続が主流になるとそちらに乗り換えてしまい、さらにCPUにGPUが内蔵されるとますますPCI接続のカードには縁が無くなってしまった。
そんな時代になってもPCI接続のビデオカードの販売は無くならず、今でもちゃんと売られている(例えば下の製品等)。
さすがに現在の3Dゲームなんかは動かせないだろうけど、Windowsのデスクトップの表示やブラウザを使う程度なら全く問題無いパフォーマンスを発揮してくれる筈。
というよりはサーバーのコンソール用途に使われることの方が多い様な気がするが・・・
あと考えられるのは、PCI-eスロットが既にふさがっているか全く無いマザーボードでマルチディスプレイを実現するために使うのかなぁ?
と思ったら、下の製品はWindows7以降のOSではドライバが無くて動作しないみたいなので、WindowsXP以前のOSを捨てられないユーザーのための製品かと。
なんにせよ今でも売られているってのは凄いね。
IGAGURI FX5500-PCI nVidia Geforce FX5500 DDR 256MB PCIビデオカード
B00HB0SRNE
ちなみにAGP接続のカードも売られていて今でも購入可能(ただしこちらも対応OSはWindowsXPまで、VISTAはnVidiaからβ版ドライバをダウンロードする必要有り、7,8,10では動作せずとのこと)。
IGAGURI FX5500-AGP nVidia Geforce FX5500 DDR 256MB AGPビデオカード
B00C8P4SXA

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