Fujifilemがメディア1枚当りの容量が1TBにもなる光学ディスクを開発したとか。
技術的な詳細は読んでいないけど、大雑把なスペックは
・1層当りの容量は25GB(Blu rayと同じ)
・メディア1枚当り最大20層(BD-XLでも最大4層)
とのことで、片面当り500GBの容量で両面で1TBとなる。
このメディアは2015年にも発売になる”かもしれない”ということで、もし発売になれば大容量のバックアップメディアになるかもしれない。
現時点では光学ドライブのメディア当りの容量の増加よりもHDDの容量の増加の度合いが遥かに早く、HDDのバックアップを光学メディアで取るのは非現実的となっている。
今回発表されたメディアも一般向けでは無く、データセンター等の一部のユーザー向けとなりそうな感じだ。
なお、この技術では理論的には1枚当りの容量を最大15TBまで増やすことが可能とのこと。
そうなれば現在の私のPCに入っている全HDDのバックアップがたった1枚で可能と言うことになるなぁ・・・・・・・・
書き込みにどれだけの時間がかかるかは想像したくないけど(笑)。
2 comments to this article
ちょろ
on 2012 年 11 月 21 日 at 9:42 PM -
焼き損じが怖い。ピックアップの汚れが怖い。傷・ホコリ系が怖い。
そろそろ2層同時に書くとかデュアルピックアップみたいなのが出ないかと予想しているのですが、やっぱりメカニカルな部分は難しいのかな?
BD-RE DLとかに書くのが遅くて泣ける。
tan
on 2012 年 11 月 24 日 at 9:24 AM -
>ちょろさん
大容量になればなるほどクラッシュ時のダメージは大きいですから。
書き込み速度に関してはいかんともしがたいのかなぁ?なんて思ってます。
HDDでも1TBの書き込みには何時間かかかりますからねぇ~。
光学ドライブとなれば一体何時間かかることやら・・・・・・
メディアの書き込み速度が劇的に向上してもインターフェースの速度がネックになって来そうな気もします。
6Gbpsでも1TBの転送には20分以上かかる計算になりますからね~。